[動画］ウエルカム装飾にぴったり ジャイアントペーパーフラワーの作り方～DIY Wedding Items vol.17～

作り方を教えてくれるのは……

ジャイアントペーパーフラワーは、見た目のインパクトから手作りのハードルが高いように思われがちですが、工程の一つ一つはとてもシンプルです。今回は分かりにくい部分も動画で丁寧に解説したので、DIY初めてという方もきっと大丈夫！　ダイナミックな作品作りにぜひチャレンジしてみてください。

STEP1 花びらと花芯を作る

●花びら「大」「小」を作る

１、型紙を使って画用紙から花びら「大」「小」を5枚ずつ切り取る。
２、丸い棒を使って、花びらの上部にカールをつける。まずは手前半分を棒に巻き付けカールしたら、裏返してもう半分もカール。ナチュラルに波打つように形づける。
３、花びらの下中央に「大」5cm、「小」4cm切り込みを入れる。
４、切り込みの左側を下、右側を上にして重ね、グルーガンで貼り合わせて立体感を付ける。重ねる目安は「大」1cm、「小」はより立ち上げるため2cm。

●花芯を作る
１、縦10cm、横54cmの用紙を5枚切り取る。
２、縦に山折りし、1～2cm残して5mm幅に切り込みを入れていく。
３、端からくるくる巻いてグルーガンで留めていく。2枚目以降も続けて１つの花芯にまとめる。

プロのコツを伝授

花びらに立体感を付けるときは、グルーガンがなるべくはみ出ないようにすると仕上がりがきれい。もちろん接着剤やのりで貼り合わせても構いません。花芯の切り込みは、できるだけ均等な幅になるよう丁寧に行いましょう。

STEP2 花を組み立てる

●花びらと花芯を合わせる

１、花びら「大」を組み立てる。左の花びらを下、右の花びらを上にし、重なる部分をグルーガンで貼り合わせる。5枚目は、1枚目の裏と4枚目の表にグルーガンの接着剤をつけて挟み込む形に。
２、その上に花びら「小」を重ねていく。花びらの根元にグルーガンで１枚ずつ貼っていく。
３、最後に花芯をつける。根元にグルーガンの接着剤をたっぷりつけ、花の中央に接着して完成。

プロのコツを伝授

花びらを５枚均等に広げるのが大切です。花びら「小」は、「大」の２枚の花びらの間に配置するとバランスがきれい。花びらのカールは時間がたつと取れてしまうので、使用するたびに巻いて整えましょう。

材料と道具

１ 接着剤（今回は100均でも取扱いの有るグルーガンを使用）
２ 好きな色の画用紙（今回はサイズ39.2×54.2cm）
３ 定規
４ 丸い棒（今回は直径約1.5cm）
５ クリップ
６ 型紙
７ はさみ
８ カッター
９ ペン

Profile

MEGU ジャイアントペーパーフラワーアーティスト。空間デザイナー。

生花のフラワーアーティストを経て、花を紙で創作するジャイアントペーパーフラワーというジャンルを開拓し、2015年ペタルデザイン設立。舞台やイベント、空間プロデュースなど幅広いジャンルで活躍する。著書に『手作りのジャイアントペーパーフラワー』（ブティック社）
(株)フットプリンツ所属　http://www.footprints.tokyo

取材・文／伊藤佳代子　撮影・編集／花盛友里　イラスト／itaba moe　音楽／奥野彩子　構成／真坂千稔（編集部）
※掲載されている情報は2017年4月時点のものです

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