人気スタジオで発見！半歩先行く「和装の前撮り」6

まずは、ふたりにとって思い入れのあるものや特別なアイテムと一緒に撮るというスタイル。特別なポーズをとらなくても、ふたりのパーソナルな部分が垣間見えるオンリーワンな写真ができあがる。

幼い頃から親しんできたひな人形に感謝の思いを込めて

［写真］協力：The Sweet Closet

前撮りで大切な人への感謝を伝えるのが私たちのテーマ。新婦の実家は昔から続く日本人形店なので、おひなさまと一緒の写真を通して父母への感謝を伝えました。おひなさまの衣裳がふたりとお揃いなのもポイントです（賢佑さん・侑子さんカップル）

お気に入りの言葉を背景に。シンプルな中に個性が光る

［写真］協力：The Sweet Closet

ふたりの好きなアーティストの言葉が今回の撮影にぴったりだったので、それをバックに記念写真を残しました。ふたりらしさを感じられる、オリジナルな和装フォトに仕上がって、とてもうれしく思っています（大貴さん・明子さんカップル）

ウエルカム装飾としても人気のガーランドやフォトプロップスは、和装と組み合わせても実は好相性。それがあるだけで写真が華やかに、また新鮮な雰囲気に仕上がります。ポーズや目線に動きが生まれ、ナチュラルな笑顔になれる魔法のアイテム。

ガーランドを手に立つだけで自然と近い距離感に

［写真］協力：The Sweet Closet

結婚式当日にキャンドルやランタンを使う予定だったので、できるだけ具体的にその式の雰囲気を伝えてイメージに近い小物を用意してもらいました。写真はウエルカムコーナーや年賀状に使うことも想定して撮影。和装らしい凛とした雰囲気もありながら、少しカジュアルで背伸びしすぎない写真は、ゲストからも好評でした（文彦さん・礼美子さんカップル）

木目調の星のプロップスを飾ってナチュラルな雰囲気に

［写真］撮影：スタジオエイト

和装でもカチッとしすぎず、カジュアル感を出したいと思い、花嫁小物のはこせこと懐剣はネイビーのボーダー柄に。それらの小物にも目が行くよう、ナチュラルな木目調の星のプロップスを持参。色使いにも工夫しました（しょうさん・ちょもさんカップル）

背景を作り込むことで、ロケーション撮影とはまた違った表現ができるのもスタジオ撮影の魅力。洋風のシチュエーションを選ぶことで、和装ならではの凛とした雰囲気が際立って見える点に注目！

洋風の背景で和装が引き立ち、個性的な雰囲気に

［写真］協力：The Sweet Closet

和装が際立つことを最優先に、彼の好きなブリティッシュな雰囲気のシチュエーションで撮影。和装ならではの正座ショットも和の雰囲気に偏りすぎず、和と洋が混在した独特の雰囲気のある写真が撮れました（大介さん・美早さんカップル）

好きなものを詰め込んで等身大のふたりを表現

［写真］協力：aedam

背伸びせず、今の私たちらしさが伝わるように意識しました。和にこだわらず好きなものを詰め込む一方で、白無垢と紋付とのバランスも考えやりすぎないように。スタジオの方にやりたいイメージをしっかり伝えて、それに応えてもらえたことが大きかったです（寿哉さん・真理恵さんカップル）

取材・文／田中英代　構成／松隈草子（編集部）
※掲載されている情報は2017年3月時点のものです

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