インスタ発!エスコートカードの進化系アイデア5
今、おしゃれ花嫁たちの間で話題のエスコートカード。パーティが始まる前からゲストをワクワクさせて、ふたりの結婚式のテーマを伝えられるアイテムとして注目を浴びています。ここでは、Instagramで見つけた先輩花嫁たちの「進化系」エスコートカードをご紹介! あなたもぜひ取り入れてみませんか?
エスコートカードとは?
ゲストをテーブルへ案内するカードのこと
一般的な席次表とは違い、ウエルカムスペースに置いてゲストに自分の名前を探してもらい、それぞれの席へ案内するカードのこと。席次表よりもカジュアルで、自分の名前を探す楽しみがあるのが人気の秘密。
さらに、最近はただ席を案内するだけではなく、テーマやプラスワンの仕掛けを込めた「進化系」のエスコートカードも増えているんです!
【進化系1】空に舞う手紙は一人一人に宛てたメッセージ
ゲストに魔法のような体験をしてもらいたくて、ウエルカムルームを秘密の小部屋に仕立て、全員への手紙が入ったエスコートカードを宙に浮かせた。カードに描かれた眼鏡や時計、羽根ペンなどのイラストの実物が、案内されたテーブルの上に飾られているというサプライズも。
当日の写真を見るとみんな一生懸命、舞う手紙の中から自分宛ての手紙を探していました。こんな体験は初めてと喜んでくれて、手紙を写真に撮るゲストや、序盤で手紙を読んで泣き出すゲストも。始まりから温かい演出だったと親族に言ってもらえて、こちらも温かい気持ちになりました。(山脇さやかさん/@sayahontas)
[写真1枚目]ウエルカムスペースに入ると目の前に舞うたくさんの手紙。「魔法みたい!」とゲストも一瞬でその世界にいざなわれた
[写真2枚目]たくさんの中から自分の名前を探し出すのもエスコートカードの醍醐味
[写真3枚目]テーブルナンバーもテーマに合わせて「眼鏡」「羽根ペン」などに。一緒に飾った本のページは紅茶で染めて古い雰囲気を出した
【進化系2】持ち寄ったエスコートフラワーでテーブルコーディネート
コンセプトは「Love is flower」(愛は花のように育み育てるもの)。アンティーク風の一輪挿しの花瓶に麻ひもでエスコートカードを付けた「エスコートフラワー」を用意。テーブルに持って行ってもらい、新郎新婦の入場後、司会者の「Love is flower」の掛け声で一斉に花瓶を置くと、ゲストの手でテーブルごとに違う装花コーディネートが完成!
一緒にコーディネートを作り上げることができて、とても嬉しかったです。会場前にたくさんの瓶が並んでいて、きれいで探すのが楽しかったそう。お花はゲストに持ち帰ってもらいましたが、家に飾った写真を送ってくれたりして大成功でした。(登根真己子さん/@makijyonn)
[写真1枚目]フラワーショップのように並ぶ花から自分の名前を探して。「自分のはどんな花かな」とゲストもワクワク
[写真2枚目]席に着いたらテーブルの中央にフラワーをデコレーション。テーブルごとに個性が出るもの楽しい
[写真3枚目]後にフラワーを飾ることを想定して元のテーブル装花はグリーンでシンプルに。SNS投稿を促すサインを置いて、たくさんの写真がシェアされる仕組みも
【進化系3】当日身に付けるおそろいアイテムをプレゼント
おそろいのアイテムがあれば、みんな楽しめる! 男性ゲストには蝶ネクタイ、女性ゲストにはシュシュ付きのエスコートカードをかわいくディスプレイした。デザインの仕事をしている新郎新婦が、カードのロゴやイラストを作成。シュシュは新郎のアイデアで、新婦の母にも手伝ってもらい一つ一つ手作り。「使える!」と大好評だった。
当日の写真やムービーで、ゲストの皆さまが楽しそうに自分のカードを探している姿を見たときは「やった! 大成功!」と思いました。式の間も「着けてるよー」とアピールしてくれて、その度に幸せな気持ちになりました。(岡村里奈さん/@rk_chan_522)
[写真1枚目]ズラリと並んだアイテムは見ているだけでなんだかワクワクしてくる
[写真2枚目]淡い色味のシュシュは式当日も式後の日常生活でも大活躍
[写真3枚目]麻ひも+木製ピンチのディスプレイ方法は簡単だけどオシャレに見えておすすめ!
【進化系4】挙式で新郎新婦を祝福するリボンワンズ
承認と祝福の気持ちを込めて、挙式で振るリボンワンズにゲストの名前入りのカードを付けてエスコートカードに。女性ゲストはピンク系、男性ゲストはブルー系のリボンで、子どもゲストには短めのスティック。初めて見る人も多いので受付に説明ボードも用意した。
来てくれたゲストが喜んでくれて、式中に使えるものを、と思いリボンワンズに。挙式でフリフリしてもらうと、とてもきれいでした! 「何に使うんだろう?」とワクワクしてもらえて雰囲気が盛り上がりました。(絵未里さん/@175_enchan)
【進化系5】色とりどりの靴下はふたりならではのプチギフト
アパレルで靴下の販売をしていた花嫁。当初はプチギフトで靴下を配る予定だったが、「ただ配るだけでなく、みんなに驚いてもらいたい!」との思いから、外国のウエディングを参考にエスコートカードと靴下の組み合わせを考えた。カードはガーデンウエディングの雰囲気に合わせて花婿がデザイン。カラフルで写真映えするエスコートカードに!
自分が何色の靴下なのか、ワクワクしながら名前を探すのが楽しいかなと、たくさんの色を用意しました。靴下の前で写真を撮ってくれていて、二次会や後日会う時に靴下をはいてきてくれて嬉しかったです。(木場早紀さん/@k.s_58dding)
From 編集部
プラスアルファのワクワクで、パーティへの期待感を高めて
手に持った瞬間から、ふたりがつくり上げた世界観にどっぷり浸かれる不思議なカード。席を探すところからみんなでパーティに参加してワクワクした気持ちになり、会場は一体感あふれる空気に。ぜひ、ふたりらしいエスコートカードでゲストを素敵なパーティへと案内してみませんか?
取材・文/竹本紗梨 構成/小田真穂(編集部)
※掲載されている情報は2016年10月時点のものです。
※ゼクシィinstagramアカウント(@zexyrecruit)にも素敵な写真がたくさん。ぜひフォローを。
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