デザイナー小杉麻希の手作りウエディングvol.21 パンチングボード
センスの良いウエディングアイテムを発信する「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」のデザイナー小杉麻希さんがウエディングを素敵に彩るDIYを紹介する連載企画。分かりやすいHOW TO付きで、思わず作りたくなるアイテムが満載です!
完成まで30分!
パンチングボードのフォトスペース
どんなことが好きなのか、どんな日々を過ごしてきたのか。フォトスペースは、ゲストにふたりのことを知らせるメッセンジャー。このパンチングボード(有孔ボード)はたくさんの写真を見せたいときに心強い存在。均等に開いたパンチのおかげで写真のバランスが取りやすく、おまけにリーズナブル。木製ピンチを所々にあしらって高低差をつけ、ちょっと一技。数枚ボードを用意して、スクラップブック気分で、テーマや年代ごとに並べても楽しそう!
用意するもの
<材料>
●パンチングボード(写真は45×60cm)
●木製ピンチ(クロスピン)
●飾りたい写真
<道具>
●はさみ
●両面テープ
[1]レイアウトを先に決めることが鍵!
どこにどの写真を配置しよう?と先にじっくり悩んでから両面テープで写真を貼り付けます。所々に木製ピンチを両面テープで張り付け、写真をそれに挟むとレイアウトに高低差が出て、よりこなれたイメージに♪ これであっという間にフィニッシュ。
MAKI’S VOICE
どう並べても写真が素敵に見えちゃうというのがパンチングボードの魅力。これ!っという写真が見当たらない人は、写真を全部モノクロに統一するとぐっとおしゃれな雰囲気に。ゲストに自分たちのことや想いを知ってもらうのに、フォトスペースは最高の味方。作業は「超」がつくほど簡単なので、雑誌を編集する気分で写真のレイアウトを楽しんで!
小杉麻希
「vanillawhite」主宰
https://vanillawhite.stores.jp/
自身のウエディングで実現できなかったアイテムの数々を未来の花嫁のために作りたいという想いで立ち上げた「vanillawhite(ヴァニラホワイト)」にて、2004年より招待状やウエルカムボードのデザインや、制作販売を開始。現在はウエディング広告、雑誌の撮影小物制作やロゴ制作も手掛ける。皆の想いを一つにして、どんなウエディングにしようかと想いをはせる時間が好き。
制作・文・スタイリング/小杉麻希 撮影/飯貝拓司 構成/磯部 彩
※掲載されている情報は2016年8月時点のものです
- 挙式1ヶ月前
- アイテム検討期
- ふたりらしい
- ハンドメイド
- ウエルカム演出