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もう迷わない!ゲスト選び ~リアルお悩み解決編~

招待したい顔触れはほぼ固まったものの、まだまだ悩み多きゲスト選び。皆さんが悩んだり迷ったりしているのはどんなこと? 今回はそんな「迷い」のシーン別に、同じ悩みを抱えながら上手に解決した先輩花嫁の体験談をご紹介します。ぜひご参考に。

【迷いPoint1】会場を先に決めてしまって全員呼べない。どうしよう

Case1 きよさんの場合

「人数が多すぎて入らない」と会場決定後に気付き、焦るふたり

\ここが迷いどころ/
「会場を決めた後でゲスト選びに取り掛かったら、どうしても入れそうにない人が5人。途中で会場を変えるわけにもいかないし、悩みました」

【さらに迷ったこと】
★職場の人→職場結婚なので同僚や上司が多数。どうやって優先順位を付ける?
★仲の良い友人→遠方に住む友人をどの程度呼べばいい?
★長らく会っていない友人→声を掛けて迷惑じゃないかな。

【解決するために何をした?】
「本当はみんな呼びたいけれど、収容人数が限られていてどうしようもないため、自分なりのルールで絞り込みを行いました。職場関係者は普段から飲み会や食事会などプライベートでもお付き合いのある上司・先輩・同期に声を掛け、友人については遠くより近くの人を優先させることに。その結果、遠方ゲストは絶対に来てほしい数名のみ、ご無沙汰気味だった友人は近くに住んでいるので思い切って声を掛けることにしました」

招待できない人は二次会へお招きしよう

収容人数の都合で呼びたい人を呼べないという事態を避けるためには、ある程度ゲスト数をイメージしながら会場選びをしたいもの。ギリギリよりもちょっぴり余裕を持って探しておけば、多少の変動があっても対応できるはず。それでも入りきらない場合は、招待できなかった人を二次会に案内するなどのフォローを。先輩花嫁の中には、親族と友人・職場関係者を2部制にし、同じ会場で時間を分けて行った人もいるよう。

【迷いPoint2】友人の多くが遠方在住。声を掛けられると迷惑?

Case2 そよかさんの場合

飛行機、新幹線、お車代など遠方ゲストをイメージさせる絵

\ここが迷いどころ/
「大学時代の友人の多くが遠方に住んでいるため、絶対に来てほしい人以外はどうしたらいいのか迷いました。卒業直後は時々会っていましたが、最近はお互いに仕事が忙しく、2年以上ご無沙汰している人も。そんな状況の中、久々に顔を合わせるのが結婚式だと、負担に思われないかと声を掛けるのをためらっていました」

【解決するために何をした?】
「式の1カ月前まで迷っていましたが、やっぱり後悔したくないと思い、急いで連絡。快諾してもらえてホッとしました。さらにギリギリになってしまったのでこちらで宿を予約・支払いする提案を。結果的には日帰りになったので、感謝を込めて往復の交通費に相当する額をお車代として包むことに」

【決断してよかった! 後日談】
「招待した友人同士が久しぶりに再会し、楽しく過ごしている姿を見て嬉しく思いました。また、その友人の結婚式にも招待してもらえ、私も彼女の晴れ姿をお祝いできて感激です。あのとき思い切って声を掛けて本当によかったと思います」

今後も付き合っていきたい人なら、ぜひ声を掛けて

今は遠く離れていてもまたいつか近くに住むことがあるかもしれないし、今後もお付き合いを続けていきたい相手なら、ぜひ声を掛けてみましょう。相手も「呼ばれたら交通費を払ってでも駆け付けるのに!」と思ってくれているかもしれません。ただ大人数になると難しい場合もあるので、帰省時や近くを訪れた際に、あらためて食事会などを開いて結婚報告をする方法もありますよ。

【迷いPoint3】呼びたい顔触れについて、彼と意見が合わない!

Case3 micoさんの場合

ゲストの顔ぶれについて意見が分かれるカップル

\ここが迷いどころ/
「私は職場の人たちも呼ぶ予定だったけど、彼はあまり乗り気ではない様子。事情を尋ねると、周囲のほとんどの人が職場関係者には声を掛けていなかったそうで、それが慣習だと思っているよう。ただ彼自身はどうしたいのか、そこがいま一つはっきりしませんでした」

【解決するために何をした?】
「さらに詳しく聞くと、同僚はシフト制でお互いの休みを合わせづらいとのこと。ただ管理職の方々は土日が休みのようでした。出席する・しないの判断は会社やご本人たちに委ねるとして、とりあえずは直属の上司に相談してもらうことに。その結果、声を掛けた方たちがまさかの全員出席! 彼にとっても嬉しい誤算だったようです」

【決断してよかった! 後日談】
「結果的にお誘いした10人全員ご出席いただくことができ、むしろ新婦側より多かったくらい(笑)。人数の都合で招待できなかった別の部署の仲良しの先輩からも『出席したかった』と言われたそうです。式当日はその先輩をはじめ、職場からいくつか電報をいただき、ジーンとしました。声をお掛けして本当によかったです」

慣習は変えられる! 大事なのは自分たちの気持ち

「結婚式に呼んだり呼ばれたりしない」と明言されている場合は仕方がないけれど、そうでなければ自分の気持ちを優先させても大丈夫。中には「堅苦しい雰囲気が苦手だから、親族や友人だけで行いたい」という人もいますが、職場でのお付き合いを大事にしたい人、職場のみんなにも祝福してもらいたいと考えている人は、遠慮せずに声を掛けてみては? 周囲の人たちも案外待っているかもしれませんよ。

【迷いPoint4】めったに会わない人を呼ぶと、人数合わせと思われる?

Case4 ともみさんの場合

疎遠気味の人に声を掛ける花嫁と、招待状をもらって戸惑う人

\ここが迷いどころ/
「高校時代の部活の仲間。今でもよく集まりを企画していますが、中にはめったに顔を出さない人も。そういう人たちには彼氏ができたことも報告していないし、いきなり結婚式に来てほしいと言われると、金銭的な負担を掛けたり人数合わせのように感じさせてしまうのではと迷いました」

【さらに迷ったこと】
「同じグループの中で、呼ぶ人・呼ばない人も出てきた場合、『仲のいい子だけ招待したのかな。私はそこまでの間柄じゃないんだ……』と感じさせると申し訳ないと思いました」

【解決するために何をした?】
「仲間をどこまで招待するか迷ったとき、まず相談した相手は彼。客観的なアドバイスをもらいながら、『1年以内に会った人』を目安に絞り込むことにしました。親密さではなく1年という時間軸で区切ったことでみんなにも納得してもらえたと思います。一方、疎遠気味の人たちは結果的に呼ばずに済んだため、居心地の悪い思いをさせることもなく、すべて丸く収まりました」

公平&真摯(しんし)な気持ちで向き合って

グループの場合は、そのコミュニティーが大きくなるほど、個々の付き合いに差が出てくるもの。本来はグループ単位でみんなに声を掛けたいところだけど、難しい場合もありますよね。そういうときには上のケースのように、誰もが納得する条件を掲げるとスムーズです。

一方、疎遠気味の人を「人数合わせで呼ばれたのかな?」と思わせない秘訣(ひけつ)は、声を掛ける際のトークにあります。「ご無沙汰していますが、これを機にもう一度親しくお付き合いできたら嬉しいです」と心を込めてお願いすれば、快く出席してもらえると思います。

From 編集部

「基本のセオリー編」もぜひ参考に!

ゲスト選びはケースバイケースなので、ふたりなりの基準をきちんと持っておくことが大切です。迷ったら「もう迷わない!ゲスト選び ~基本のセオリー編~」を一緒にチェックしてみてくださいね。どんな顔触れの人たちをどうやって選んだらいいのか、考え方のヒントが見つかりますよ。

構成・文/南 慈子 イラスト/寺澤ゆりえ
※掲載されている情報は2016年9月時点のものです
※記事内のコメントは2016年7月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー105人が回答したアンケートによるものです

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