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ジュエリー
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10万~40万円台まで 予算別婚約指輪の上手な選び方

バラと婚約指輪

婚約指輪を購入しようとしてまず戸惑うのは婚約指輪の価格。10万円台から高いものは100万円以上! そこで、予算別にどんな婚約指輪が買えるのか、どんなふうに考えて選べばいいのか、「銀座ダイヤモンドシライシ 銀座本店」の大坪えり店長にお話を伺ってきました。

10万~20万円台なら

プラチナの使用量が少ない華奢(きゃしゃ)なリングがお勧め

大坪さんによると「婚約指輪の価格はダイヤモンドとアームの素材によって決まります」とのこと。婚約指輪の場合、アームの素材はプラチナが圧倒的に多い。プラチナの価格は単純にグラム数なので、指輪が太くなって重くなるほど価格はアップすることになる。

「10万~20万円くらいでお探しなら、リングが華奢(きゃしゃ)なタイプがお勧めですね。プラチナを少なめにすれば価格も抑えられるし、その分、ダイヤモンドのグレードをアップさせることができます」。

最近はゴールドの婚約指輪も人気がある。ゴールドはプラチナよりもリーズナブルなので、ゴールドの指輪にするという手も。

センターダイヤの脇にメレダイヤをあしらった婚約指輪

▲センターダイヤの脇にメレダイヤをあしらい、華やいだ雰囲気に。アームは細め。「スマイリング・スズラン」18万2520円(Pt、センターダイヤモンド0.19ct)

ゴールドのアームにダイヤモンドをあしらった婚約指輪

▲華奢(きゃしゃ)なアームにすれば10万円台でもふんだんにメレダイヤをあしらったきらきらリングが手に入る。アームもプラチナよりもリーズナブルなゴールドに。「スマイリング・マリー」19万3320円(YG、センターダイヤモンド0.19ct)

細いアームのシンプルなソリティアリング

▲1粒石をあしらったシンプルなソリティアリングもお勧め。10万円台でもアームが細ければ、0.2ctほどのダイヤモンドが手に入る。「スマイリング・チェリー」15万6600円(Pt、センターダイヤモンド0.19ct)

20万~30万円台なら

ダイヤモンドの品質にこだわったソリティアリングもあり

「これくらいの予算があれば、選択の幅は広くなってきます」と大坪さん。「ソリティアリングのようなシンプルなデザインでダイヤモンドの大きさや品質にこだわってもいいですし、メレダイヤなどをたっぷりあしらったゴージャスなリングを選ぶことも可能です」。

せっかくの婚約指輪だから、あえて“いかにも”なソリティアリングを選ぶという手もあり。「ダイヤモンドの品質にもこだわれる予算ですので、ぜひ美しいソリティアリングを手に入れていただきたいですね」。

また、ダイヤモンドを整然と並べたエタニティリングも、この価格帯ならある程度ボリュームのあるものが手に入る。

サイドからの表情が美しいソリティアリング

▲サイドからの表情が美しいソリティアリング。光をたっぷり取り込むデザインで、ダイヤモンドがひと際美しく輝く。「センドグレア」30万円(Pt、センターダイヤモンド0.23ct)

センターダイヤの両脇にメレダイヤを2石あしらったエレガントなリング

▲センターダイヤの両脇にメレダイヤを2石あしらったエレガントなリング。流れるようなアームのデザインも美しい。「アイグレイ」33万円(Pt、センターダイヤモンド0.25ct)

センターダイヤのサイドにメレダイヤをあしらった婚約指輪

▲30万円を少し超えてもOKな予算があるなら、メレダイヤをあしらった華やかなリングも手に入る。「ダイヤモンド・リリー」片メレタイプ33万円(Pt、センターダイヤモンド0.21ct)、両メレタイプ34万円(Pt、センターダイヤモンド0.21ct)

30万~40万円台までなら

ダイヤモンドの輝きがまぶしい豪華なリングが思いのまま!

40万円までの予算があるなら、かなり豪華なリングが手に入るという。「シンプルなデザインのものなら、0.4ctくらいのダイヤモンドが付けられるので、存在感あるソリティアリングになりますね」。

もちろん、メレダイヤたっぷりのゴージャスリングも可能。センターダイヤモンドの周りをぐるりとメレダイヤで取り囲んだような凝ったデザインも、この予算なら思いのままだ。

センターダイヤモンドの周りをメレダイヤが取り囲んだゴージャスリング

▲センターダイヤモンドの周りをメレダイヤが取り囲んだゴージャスリング。手元がぐっと華やかになる。「ブーケ」37万円(Pt、センターダイヤモンド0.19ct)

アームにメレダイヤをあしらったエレガントな婚約指輪

▲アームにメレダイヤをあしらってエレガントに。センターダイヤモンドに向かってアームがきゅっと細くなっているデザインで、ダイヤモンドがより大きく見える。「ディアナ ディー」40万円(Pt、センターダイヤモンド0.25ct)

センターダイヤモンドの周りに10石のメレダイヤをあしらった婚約指輪

▲緩やかにカーブするアームのデザインが美しい。センターダイヤモンドの周りには10石のメレダイヤをあしらって。「ブルーミン」33万円(Pt、センターダイヤモンド0.21ct)

婚約指輪の基礎知識1

ダイヤモンドの品質を決める「4C」

ダイヤモンドの原石

ダイヤモンドは婚約指輪の価格を左右する大きな要素。当然のことながら、ダイヤモンドの品質が高ければ、婚約指輪の価格も高くなる。

ダイヤモンドの品質を決める指標の一つが「4C」だ。「4C」とはカット(cut)、カラット(carat)、カラー(color)、クラリティ(clarity)の頭文字を取ったもので、この4項目が評価基準となっている。

●カット(cut)
ダイヤモンドの表面の研磨と形のバランスを評価するもの。EXCELLENT(最高級)からPOOR(劣る)まで5段階で表す。

●カラット(carat)
ダイヤモンドの重さの単位で、1カラット(1ct)は0.2g。カラット数が高いほど大粒になる。婚約指輪で一般的なのは0.2~0.4ct。

●カラー(color)
ダイヤモンドの色合いを表す。無色透明のDから薄い黄色のZまで23段階ある。ピンクやブルーなどは貴重で、無色よりも高価な場合も。

●クラリティ(clarity)
ダイヤモンドの傷や内包物についての評価で、透明度を表わす。FLからI3まで11段階あり、婚約指輪ではSI1以上が一般的。

婚約指輪の基礎知識2

アームの素材はプラチナやゴールドが一般的

ケースに納まった婚約指輪

婚約指輪の価格を左右するもう一つの要素がアームの素材。婚約指輪の素材はプラチナが一般的だが、最近はゴールドも人気が出てきている。

プラチナは貴金属の中で最も希少といわれ、それゆえ価格も高い。天然の白い輝きがあり、耐久性に優れていて変色も少ない。ジュエリーに加工する際は、パラジウムなどの金属を混ぜて強度を高めており、純度は90~95%が一般的。

一方、ゴールドは世界最古の金属といわれ、プラチナと同様、非常に貴重な金属として知られている。ゴールドもジュエリーに使用する際は他の金属と混ぜて使用することがほとんどで、加える金属の種類や量によって色合いは微妙に異なり、イエローゴールドをはじめ、ピンクゴールドやグリーンゴールドなどがある。

取材協力/銀座ダイヤモンドシライシ

5000点以上の高品質ダイヤモンドと数百種類ものデザインを揃え、成約数35万組を誇る日本最大級のブライダルリング専門店。セミオーダーシステムで、予算に合わせて好みのブライダルリングを手に入れることができる。全国にショップがある。
※紹介しているリングは全て銀座ダイヤモンドシライシのものです。

銀座本店 
東京都中央区銀座2-6-3
TEL050-5280-5194

From 編集部

予算に合わせてお気に入りの婚約指輪を選んで

婚約指輪の価格の仕組みが分かれば、選び方もおのずとわかってくる。ダイヤモンドにこだわるか、デザインにこだわるか、そのバランスがポイントになる。自分が何にこだわりたいのかしっかりと見極めて、予算に合わせてお気に入りの婚約指輪を選んで!

構成・文/粂 美奈子
※文中の略語は以下の意味となります。Pt=プラチナ、YG=イエローゴールド
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2015年11月時点のものです。
※価格はダイヤモンドの大きさ、指輪のサイズ、地金の相場によって変動することがあります。

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