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花嫁担当ヘアメイクの本音【伝わるオーダー】&【困るオーダー】

花嫁にメイクを施すヘアメイクさん

結婚式当日のヘアメイクは失敗したくないと、花嫁なら誰もが思うもの。イメージ通りのヘアメイクにしてもらうために、ヘアメイクさんにはどうやって伝えればいいの? そこで今回は、花嫁を担当することの多い現役ヘアメイクさんに直撃! わかりやすいオーダーと、ちょっと困るオーダーの本音を教えてもらいました。

先輩花嫁が証言「私はコレで失敗しました」

今回の先輩花嫁へのアンケートでは、結婚式のヘアメイクに「満足できた」と答えた人は78%。半数以上の人が満足できた一方で、「満足できなかった」と答えた22%の人たちに理由を尋ねたところ、失敗パターンには3つの傾向が。

1.ヘアメイクさんとのコミュニケーション不足

「事前にイメージがあまり固まらず、美容師さん任せにしてしまった」(大阪府・30歳・会社員)
「相談のみでリハーサルを行わなかったので、当日はイメージと違う大きさの生花を髪のアレンジに使われてしまった」(秋田県・36歳・専業主婦)

2.ヘアメイクさんの感性が合わなかった

「ブライダルに合うようなメイクなのは仕方がないけど、少し古臭く感じた」(沖縄県・26歳・専業主婦)
「神社で和装婚だったのですが、かつらが似合わなかったことと、美容師さんとセンスが合わなかった」(愛知県・38歳・専業主婦)

3.ベースメイクが原因の化粧崩れ

「ファンデーションが自分に合わず、崩れ方がとても汚かった」(栃木県・28歳・専業主婦)
「思ったよりもベースが濃かったため、途中からシワが目だってしまった」(静岡県・35歳・専業主婦)

やはり、ヘアメイクさんとの事前打ち合わせやリハーサルはマストと考えたいところ。こうした失敗を避けるにはどうしたらいいのか、現役ヘアメイクさんたちの本音を聞いてみました!

【お話を伺ったヘアメイクさん】

今回お話を伺ったのは、ブライダルのヘアメイクを手掛けるようになって7年以上の現役ヘアメイクさん3人。

★今村喜美枝さん
フリーのヘアメイク歴18年。洋髪から和装のヘアメイクまで、何でもござれの実力派。現場でのあらゆるハプニングを切り抜けてきた経験者。

★角谷美由紀さん
専門式場にてブライダルのヘアメイクを経験後、ファッション系のヘアメイクを学ぶためにヘアメイクMIO氏に師事後独立。ナチュラル系の個性派スタイルが得意。ヘアメイク歴13年。
http://enne.me/about/

★中山尚美さん
ブライダルのヘアメイク歴15年。テレビや広告の世界でも活躍中。ふんわり幸せ感の漂う花嫁に仕上げる腕前はピカイチ!

現役ヘアメイクさんの本音が知りたい!

1. 写真を見せる伝え方がベスト

スマートフォンを手にしている女性

●一番伝わりやすいオーダーは?

「まずは衣裳の写真、そしてなりたい髪型の画像を見せてもらうこと。最近は、ほとんどの花嫁さんがスマホやケータイに保存した画像を見せてくれるようになりました」(今村さん)

「私も写真や雑誌を見せてもらえるのが一番わかりやすいです。まずはリハーサルでやりたいイメージに仕上げて、その後相談しながらもっと似合う別パターンを提案するようにしています。」(中山さん)

「メイクの場合は、日ごろポイントにしている部分を教えていただけると嬉しいです。例えば『アイラインは目尻ハネてます』とか、チークの位置、眉は太めなど。その上で、似合うメイクを考えていきたいです」(角谷さん)

2. 優柔不断やプレッシャーの掛け過ぎに注意!

付箋がいっぱいついた本

●正直、やりづらいのはどんな花嫁?

「雑誌などの気になるもの全てに付箋をつけてくるけれど、イメージが固まっていなくて、
何パターンも提案しているのに、なかなか決めれない花嫁さん。それと、『前髪はここに何ミリ下ろして』とか、ミリ単位でオーダーしてくる人もやりずらいです(笑)」(中山さん)

「すごく美人な花嫁さんに『今の私と衣裳に一番合うヘアメイクを』とオーダーされた時は、かなりプレッシャーを感じました(笑)。ほかには『成人式の時にこんなことがあって……』と、過去にヘアメイクで失敗した体験を延々と語られるのもやりづらいかも。気持ちは明るく持って!」(今村さん)

「ご自身に似合うテイストと、やりたいテイストが違う場合です。キレイ系の人が可愛い感じにしたくても、最終的にしっくりこない場合が多いんです」(角谷さん)

3. なりたい質感や「○○さん風」でも意外と伝わる!

編み込みを駆使したアップスタイルの花嫁の後ろ姿
低めの編み込みアップスタイル
和装にも応用したユルめのアップスタイル

●このひと言でグッと伝わる万能ワードってある?

「最近の花嫁さんのオーダーは仕上がりの質感重視なところがあるので、全体的なシルエットは写真で確認しつつ、『ピタッと』『ふわっと』などの質感を伝えてもらえるとやりやすいですね」(今村さん)

「ヘアなら『rumiさん系』、メイクでは『イガリさん風』など、流行しているスタイル名を言われるとピンときます」(角谷さん)

「『ユルめの感じ』という言葉が出てくると、だいたい察しがつきます。以前は挙式は夜会巻きなどきっちりした髪型のオーダーが多かったけれど、最近は挙式からユルめのヘアで、メイクもナチュラル寄りになってきているように思います」(中山さん)

[写真1枚目]低めの位置でまとめたrumiさん風ヘアにドライの花材を添えたスタイル
(ヘアメイク/角谷さん  花嫁/りささん)

[写真2枚目]低めの編み込みヘアに、陶器でできた鳥モチーフのヘッドに小花をそえて。イメージはお花畑を鳥が飛んでいるように(ヘアメイク/角谷さん  花嫁/えみさん)

[写真3枚目]和装に合わせた編み込みヘア。メイクもチークとリップにピンクを強調してガーリーに(ヘアメイク/角谷さん  花嫁/まいこさん)

4. 肌質の不安や合わない化粧品は遠慮なく伝える

メイク道具

● 化粧崩れや肌質問題にはどう対処してる?

「敏感そうな肌の人には、最初に『合わないものはありますか?』と声をかけます。もしリハーサルの時に合わないことがわかれば、当日はいつも使っている基礎化粧品の持参をお願いします。ファンデーションも、いつも使っているものを持ってきてもらうことがありますね。そうやって化粧品の合う・合わないを確認するのもリハーサルの重要な目的なんですよ」(今村さん)

「リハーサルでメイクが崩れやすいことがわかったり、崩れることを気にしている花嫁さんには、『当日は常にそばにいるから、もし崩れてもお直しできるから安心して』と、不安を取り除いてもらいます」(中山さん)

5. 流行のヘアに人気集中!個性を出すならモード系

ユルめ編み込みヘアの花嫁の実例写真
画像

●流行の「ユルめ編み込みヘア」ってどう?

「今すごく人気があります。ただしあまりにも流行り過ぎて、花嫁さんもご友人もみんな同じような髪型をなさっている光景を目にします。この人気はもうしばらく続くのかな?と思います。もし個性を求めるなら、少しモード系のテイストを入れると差がついておしゃれだと思いますよ」(角谷さん)

「無造作に見えて、実は単にナチュラルなスタイルよりも手が込んだ繊細なスタイルです。だから、きっちりアップにする以上にしっかり巻いてベースを作っておくのがポイントで、仕上がりに差が出ます。大きめのお花をボン!と飾るよりも、小花をちょこちょこと飾るスタイルの方が人気がありますね」(今村さん)

[写真1枚目]ビンテージドレスに合わせてオレンジ、レッドなどのエクステンションをミックスして個性を出した編み込みダウンスタイル(ヘアメイク/角谷さん  花嫁/まなみさん)

[写真2枚目]カラーエクステンションのモードっぽくて華やかなポニーテールを、リメイクミニドレスに合わせて個性的に(ヘアメイク/角谷さん  花嫁/みなさん)

From 編集部

肌に触れ、髪に触れるヘアメイクさんとの信頼関係は大切

結婚式当日の花嫁姿を印象づけるヘアメイクをお願いするのだから、ヘアメイクさんの役割はとっても重要。遠慮なく希望を伝えることで、どんな対応をしてくれるのか、安心して当日お任せできそうか、まずは自分から心を開いて伝えようとすることが満足できるヘアメイクへの第一歩。ヘアメイクさんへの伝え方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

構成・文/田中 英代(Blue Ladybird)
取材協力/今村喜美枝、角谷美由紀(enne)、中山尚美
※掲載されている情報は2015年12月時点のものです
※記事内のデータは2015年10月に「マクロミル」モニター会員103人が回答したアンケートによるものです

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