[卒花直伝] Happyに暮らすヒント満載!”ふたりのLOVEルール”
1つの家でふたりが仲良く一緒に暮らしていくためには、愛だけではなく最低限のルールも必要。家事の分担や家計のやりくり、休日の過ごし方や親族との付き合い方など、先輩カップルが教えてくれたHappyに暮らすための“LOVEルール”を参考に、互いを思い合える愛あるルールづくりを考えてみませんか。
「家事」についてのLOVEルール
それぞれの得意や好きを生かしてふたりで分担するのが主流
「それぞれが得意な家事をする」「曜日担当制にする」など、合理的に分担しているカップルが多いようです。中には「すべての家事をふたりでやることにしている。どの家事が楽だというような不公平感を感じずに済み、ケンカやイライラがなくなった」とあえて担当制にしないカップルも。
生活スタイルの変化を踏まえて調整していって
「最初が肝心!」と一緒に暮らすタイミングでふたりのルールを決めた人もいれば、生活スタイルの変化に伴い担当制に切り替えた人、片方に負担が掛かりすぎてしまったため分担し直した人などが見られました。ふたりが毎日過ごしやすくなるように、状況を見ながらルールを調整していくのが良さそうです。
家事全般は女性が……なんてもう昔の話。彼にも積極的に家事に取り組んでもらうことで、負担が減って気持ちが楽になったり、互いへの感謝の気持ちやリスペクトが芽生えてくるようです。
「お金や家計管理」についてのLOVEルール
ふたりにとって無理のない形で家計管理
どちらかがしっかり管理していたり、各自の管理に任せていたりなど、カップルによってルールはまちまちですが、ふたりで納得したルールを決めていました。それぞれの収入には口を出さず自由に使えるようにしている派の中にも「買いたいものが高額な場合は事前相談する」など、お金の流れに相手が不安を抱かないようなルールを決めている人もいました。
お金のことはしっかりとふたりの目線を揃えていって
ふたりで暮らし始めるときや今後のライフプランを話し合ったとき、暮らしの中で使途不明金があって問題を話し合った際などがお金の管理に関するルールを決めるきっかけとなるようです。ふたりの収支や貯蓄などは共有しておくと今後のライフプランが立てやすくなりますね。
共有アプリや家計簿で、お金の流れを見える化しておくことも、それぞれがお金の流れを意識するきっかけになります。「締め付けすぎず、でも共有はしっかりと」。お金の管理はしっかりとふたりの目線を揃えていきましょう。
「休日の過ごし方」についてのLOVEルール
ふたりの時間、ひとりの時間どちらも大切にする傾向
ふたりで一緒に過ごす時間と同じくらい、各自が自由に過ごす時間も大切にしている傾向が見られました。どちらの時間も大切にすることで、よりふたりで過ごす時間も充実するようです。「朝型・夜型で生活スタイルがそれぞれ異なるので、休日は個々のスタイルを尊重し無理なく過ごしている」「休日は相手が起きるまで無理に起こさない」というカップルもいました。
「ふたりで過ごす時間・各自が自由に過ごす時間」どちらも大切に
休日の過ごし方に関しては、ふたりが共に暮らしていく中で徐々に居心地の良いルールが決まっていくようです。それぞれの自由時間も大切にすることで、互いを思いやる気持ちも高まり、一緒にいる時間はよりお互いを大切にできるようになったという声も多く聞かれました。
自由に過ごすとはいっても、勝手に過ごすということではなく、互いの予定は共有しておくのが◎ カレンダーアプリを使って互いの予定を確認し合っているカップルが多いようです。
「いつまでも恋人のように仲良くいるため」のLOVEルール
彼への「大好き♪」を言葉や態度で表現
恋人の頃の気持ちを忘れずいつまでも仲良くいるために、参考になる甘~いLOVEルールをたくさん教えてもらいました!
一緒にいることが長くなると、つい思いを伝えなくなってしまったり、彼からのアクションを待ってしまう……なんてことがあるかもしれませんが、卒花は自分から積極的に思いを伝えたり、コミュニケーションを取るようにしているようです。「『気を付けてね。行ってらっしゃい』と、『お帰り』は必ず玄関まで行って言うようにしている」という卒花もいました。
言葉やスキンシップのコミュニケーションは大切にして
ルールを実践している卒花からは「毎日楽しくて彼とはずっと仲良し」「言葉で伝え合うことでお互い安心できるようになった」「一緒にいて当たり前の存在になりがちだけど、スキンシップでぬくもりをしっかり感じられて、お互いの気持ちも確認できる」という声が聞かれました。
付き合いたての初々しい気持ちを忘れず、言葉やスキンシップであなたからも積極的にコミュニケーションを取っていきましょう。
「ケンカしてしまったとき」のLOVEルール
翌日に持ち越さずその日のうちに解決が主流
ケンカしたままにせず、その日中に仲直りするというルールのカップルが多いようです。ケンカ後でも必ず一緒にごはんは食べる、一緒のベッドで寝る、一緒にお風呂に入る……など、同じ時を過ごすことで、仲直りのきっかけをつくっている人もいました。中には、「言いにくいことはぬいぐるみを介して不満を伝えるようにしています。そうすれば気持ちも言いやすいし、言い方がきつくならずケンカになりません」と、自分の気持ちを伝える工夫をしている卒花も。
ケンカは翌日に持ち越さないのが鉄則!
人前式でケンカを翌日に持ち越さないことを誓うなど結婚のタイミングでルールを決めた人もいれば、交際期間中に仲直り方法を模索していく中で自然にルールが出来上がった人も。同じ空間の中で気まずい時間が流れるのは互いに気分の良いものではないですよね。
ケンカは避けて通れないこともあるからこそ、仲直りのきっかけになるふたりのルールがあれば便利です。「雨降って地固まる」ともいうように、ケンカをしたとしてもしっかり仲直りできれば問題なし!
「親や友人とのお付き合い」に関するLOVEルール
互いの気持ちを尊重しながら付き合いも大切に
「家族も友人もこれまで通り大事にしていきたい」。そう考えるカップルが、互いの気持ちを尊重しながらも、それぞれの家族や友人関係もこれまで通り大切にしていくルールを決めていました。中には「異性の友人とふたりで出掛かけることは禁止」「互いの親へ合鍵を渡さない」など、ふたりの心の平和を第一に考えるルールにしているカップルも。
ふたりの気持ちを第一に考え、それぞれが望むお付き合いを
親も友人も自分にとっては大切な人たちなので、結婚したからといって急にお付き合いの仕方を変えることなく、徐々にふたりにとって心地よい関わり方を見つけていきたいものです。
「自分の親を大切にしたい」と考える場合は、彼の親も同じくらい大切にすると、彼からも同じようにあなたの親を大切にしてもらえると思いますよ。異性の友人を含めて遊ぶ場合も、変に隠さずオープンにしておいた方が相手も余計な勘繰りをせずに済むので◎
From 編集部
ルールはライフスタイルやライフステージで柔軟に変えると◎
いつまでも仲良くHappyに暮らしていくために、ふたりの間でルールを決めておくと便利。実際にやってみてうまくいかなかった場合や、互いの状況の変化などライフスタイルやライフステージが変わった場合は、その時々の状況に応じてルールを柔軟に変えていくのが良さそうです。互いに寄り添い合いながら、心地よいルールをつくってHappyな毎日を過ごしてくださいね。
構成・文/RIE☆ D・イラスト/murayoko
※記事内のコメントは2022年6月に、「ゼクシィ花嫁会」のメンバー131人が回答したアンケート、および過去2年以内に結婚した女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2022年8月時点のものです
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