【受付、余興、スピーチ】こんなお礼が嬉しかった\(^^)/
受付や余興など、友人に頼みごとをすることも多い結婚式。そのお礼は「現金をポチ袋で」が定番となっているけど、それで本当に「ありがとう」の気持ちが伝わっている? 近しい間柄だからこそ、これが本当に嬉しかった!というお礼について、ゲストに聞きました!
マナーだけにとらわれてない?
あるある“お礼”のNGシチュエーション
あるあるNGなのが、親や受付に頼んでお礼を渡してもらうこと。もちろん、マナーとしては何も間違っていないのだけれど、近しい友人ゲストからは「うれしい半面、事務的な感じでちょっぴり残念」などというコメントも。
新婦の母からお礼のお金を渡されましたが、本人からは何もなく、本当に感謝されていたかどうか。頼む時には電話をくれたけれど、終わってからは電話もなし。新婚旅行で忙しいのかなと思いました。(長野県・34歳・女性)
当日お礼のお金だけ渡されて、その後はまったく連絡がありません。切ない。(神奈川県・32歳・女性)
「お金を渡すだけ」よりも「ありがとう」の気持ちが伝わるアイデアは? ゲストの体験談をもとに考えてみましょう。
“当日「ありがとう」”が嬉しかった!
ポチ袋でお金をいただいた。さらに披露宴中にも、また終わってからも「本当にありがとう」と言ってくれた。やっぱりお礼の一言は何よりもうれしい!(東京都・29歳・女性)
余興でヴァイオリンを演奏したら、すぐに披露宴中のテーブルラウンドで「ありがとう。すごくよかったよ!」と伝えてくれました。(埼玉県・30歳・女性)
すぐにでもお礼を言いたい!というタイミングで言うと、それほど喜んでくれたんだ、ということが伝わって、ゲストとしてはうれしいもの。後から長々とメールを送るより、ひと言でも「すぐに」言う方が心に響くんですね。
“サプライズのお礼”が嬉しかった
デザートのとき、新婦がチョコペンでお皿に「スピーチありがとう」と書いたものが出されて、びっくり&うれしかった!(岩手県・29歳・女性)
二次会が終わって解散した後に、新郎新婦が自分たちの泊まるスイートルームに呼んでくれた。特別扱いしてもらえた感じがして嬉しかった。(沖縄県・33歳・女性)
思いがけないタイミングやシチュエーションで「ありがとう」を伝えられると、嬉しい気持ちに驚きがプラスされて、ゲストの心に深く刻まれるはず。他のゲストとは違う特別感が味わえる「ありがとう」も忘れられない思い出に。
“後日のお礼ご飯”が嬉しかった!
パーティの幹事をしたら、後日、新居に幹事全員を招いて食事をご馳走してくれた。感謝の気持ちがとても伝わってきたし、パーティ当日の話で盛り上がってとても楽しかった。(宮城県・30歳・女性)
ウエルカムボードを作って贈ったら、後日「家に飾ってるよ!」と連絡が。それを見せるという名目で家に呼んでくれて、ごはんをご馳走してくれた。(福岡県・32歳・女性)
結婚式のあと、新居に呼んでくれたり、お店でご馳走してくれたり、時間を作ってくれたり、というのもゲストにとっては嬉しいみたい。「自分のために何かしてくれる」という姿勢を見てもらうだけでも、感謝の気持ちはちゃんと伝わるんですね。
“私のこと分かってくれてる”が嬉しかった!
本と映画が好きな私のことを知っている新婦から、図書カードと映画館の年間パスをいただいた。贈る相手のことを考えてくれているなぁと感じた。(神奈川県・40歳・女性)
デザイナーという職業を活かして、席次表作りに協力。すると新婦から、お礼のお金と一緒に高反発クッションのプレゼントが。長時間座りっぱなしの仕事なので、嬉しかった。(静岡県・26歳・女性)
自分の好きなもの、仕事や趣味、生活に合ったものを贈られると嬉しいもの。また、これができるのも、相手のことをよく知る間柄だからこそ。実際に自分にとって役立つのはもちろん、自分のことを分かってくれている、考えてくれている、というのが嬉しいんですよね。
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From 編集部
マナーだけじゃない「特別感」がキーワード
「現金をポチ袋で」だけだと、せっかく感謝の気持ちを伝えようと思ったのに、空振りに終わってしまうことも。友人ゲストにとって嬉しいのは、「特別感」や「サプライズ」のある伝え方。アンケートの声も参考に、自分と相手にぴったりな伝え方を考えてみて!
取材・文/前川ミチコ イラスト/Nobby 構成/小森理恵(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2017年5月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー106人が回答したアンケートおよび、女性103人が回答したマクロミル調査によります
※掲載されている情報は2017年7月時点のものです
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