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【結婚祝い】近しい友人への自然な「ありがとう」の伝え方

近しい友人や仕事の仲間などから結婚のお祝いを頂いたとき、あなたならどうする? マナーにのっとってお返しをするのは大切だけれど、通り一遍のものだと贈ってくれた人にかえって気を使わせる結果になってしまうことも。自然に「ありがとう」の思いを伝え、お互いに満ち足りた気持ちになるためにはどうしたらいいか、お返しをもらった人たちの意見も参考に考えてみました。

マナーオンリーの対応は誤解されることも……

結婚を報告した近しい友人や仕事の仲間などから、「おめでとう!」の気持ちを込めて贈られるお祝い。「ありがとう! すごく嬉しい」という気持ちが湧き上がってきた後で、ふと脳裏をかすめるのがお返しのこと。早速ネットや雑誌などで情報を調べ、マナーにのっとった対応をしてホッと一安心。

でも、お返しをもらった相手にはうまく気持ちが伝わらずに、「逆に気を使わせちゃったかな。そんなつもりじゃなかったのに」と思われることも少なくないよう。確かにマナーは大切だけれど、それだけだと気持ちが十分に伝わらないことも。

私たち、そんなつもりじゃなかったのに……
あ

グループでお祝いを贈りました。内祝いは必要ないと伝えてはいたのですが、一人一人に丁寧なお返しがあり、逆に申し訳なかったなと思いました。(36歳/専業主婦)

あ

職場の同僚が結婚するというので、みんなでまとめてお祝いを贈りました。そうしたら、お返しを個別に頂いてしまい、逆に気もお金も使わせてしまったなと反省。(37歳/パート・アルバイト)

お返しを贈ること=感謝の気持ちを伝えることと思っている人もいるかもしれないけれど、実はそれではうまく伝わっていないことも多い。お祝いを贈った後に「こんな対応をされて嬉しかった」という体験談を参考に、どんなふうに「ありがとう」を伝えたら喜ばれるか、考えてみよう。

“即連絡”が嬉しかった!

“即連絡”がうれしかった!

あ

遠方で長らく会えていなかった学生時代の友人。結婚祝いを贈ったところ、到着したその日にお礼の連絡をくれて、とても嬉しかったです。学生時代に戻って、久々におしゃべりできたのもよかった。(31歳/専業主婦)

あ

結婚祝いを贈ったら、届いてすぐに電話で「めっちゃ嬉しい! ありがとう!」と伝えてくれ、喜んでくれたのがダイレクトに伝わってきました。そして、近々会うことを約束しました。(37歳/専業主婦)

学生時代の友人など少し疎遠になってしまっている人と、結婚のお祝いのやりとりが契機となって再びじっくり話ができたり、再会の約束ができたりするのは、嬉しい副産物といえるかも。お祝いを頂いたら、「お返しをどうしよう?」などと考える前に、まずは「ありがとう! 嬉しかった」という自分の気持ちを素直に相手に伝えるのがお勧め。

“夫婦揃ってのお礼”が嬉しかった!

“夫婦揃ってのお礼”がうれしかった!

あ

友人へ新居への引っ越しと結婚のお祝いを兼ねてキッチングッズとペアパジャマをプレゼント。そうしたら、彼と一緒にパジャマを着ているよ、と知らせてくれました。こちらも幸せな気持ちになりました。(34歳/会社員)

あ

ふたりの名前入りグラスを結婚祝いに贈ったところ、そのグラスで夫婦揃ってお酒を楽しんでいる様子を伝えてくれました。自分のプレゼントが喜ばれたのが実感できて、嬉しかったです。(40歳/専業主婦)

結婚のお祝いには夫婦ふたりで使えるものが贈られることが少なくない。そんなときは、自分だけでなく「彼も喜んでいます」と相手に伝えるのも素敵。ほかにも、使っている場面を写真に撮って送れば、ふたりの感謝の気持ちがダイレクトに伝わり、贈った相手も嬉しい気持ちになるはず。

“シェアされた”のが嬉しかった!

“シェアされた”のがうれしかった!

あ

友人への結婚祝いは彼女がお気に入りの雑貨店で購入したマグカップやハンカチ。到着したその日にSNSに写真をアップしてくれて、「どうもありがとう!」と感謝の気持ちを伝えてくれました。(33歳/会社員)

あ

友人にペアのワイングラスを贈ったら、ブログにそのグラスが写った食卓の様子がアップされていました。愛用してくれているんだなというのが分かり、とても嬉しかったです。(28歳/専業主婦)

身近な出来事をSNSなどで紹介する人も多い昨今。お祝いの品物とともに、「お祝いをもらって嬉しかった」という気持ちをアップし、その喜びをみんなにシェアするのは、贈った人にとっても嬉しいことのよう。ただし、アップする際には相手の個人情報を出さないように気を付け、場合によっては公開範囲を限定するなどの配慮をすることをお忘れなく。

“何度も話題に出た”のが嬉しかった!

“何度も話題に出た”のがうれしかった!

あ

おめでた婚の友人へひざ掛けを贈ったところ、「職場で使うひざ掛けをちょうど探していた」とのこと。その後「職場で使っています」という連絡も来て、本当に喜んでくれたんだなと分かりました。(27歳/専業主婦)

あ

結婚のお祝いにレンジ用の蒸し器を贈りました。そうしたら、会うたびに「あれ便利だね。使っているよ」と言ってくれるので、贈ったかいがあったなと嬉しく思いました。(42歳/専業主婦)

贈ったものの話題を何度も出すことで、生活の中で本当に活用されているということが相手に伝わる。あまり度が過ぎると相手の負担になってしまう可能性はあるが、さりげなく話題に織り交ぜ、愛用していることを伝えるのは、相手にとっても嬉しいことに違いない。

From 編集部

さりげない心遣いで気持ちを伝えて

近しい友人や仕事の仲間などから結婚祝いを頂いたら、なるべく早めに感謝の気持ちを素直に伝えることが大切。お返しをどうするのか考えるのは、その後でも遅くはない。嬉しい気持ちをしっかり伝えることで、お祝いのお返しがあったとしても、相手も「かえって気を使わせちゃったかな?」という心配をせずに済むはず。自然な「ありがとう」を伝えて、結婚の喜びをみんなで分かち合って。

取材・文/粂 美奈子 イラスト/伊藤ハムスター 構成/小森理恵(編集部)
※掲載されている情報は2016年12月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2016年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー103人が回答したアンケートおよび、女性103人が回答したマクロミル調査によるものです

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