【彼親へのあいさつ】みんなの当日コーデ見せて!服装、バッグ、etc.
彼の親の元に結婚のあいさつに伺うときに、どんな服装で行けばいいのか、悩みますよね。今回は先輩花嫁さんに、実際に服装についてどう考え、何を着たか、またどんな小物とコーディネートしたかを写真と共に詳しく教えてもらいました。ぜひ参考にしてくださいね。
きれいめカジュアルを選んだ花嫁さんSnap
一緒に行く彼の服装にマッチし、実家にお邪魔したときも浮かずにしっくりなじむのが、ドレッシー過ぎないきれいめカジュアル。自分らしさと好感度を両立させたコーデを心掛けた花嫁が多いよう。
自分の魅力を引き出す上品フェミニンなコーデ
大林さんはネイビー×白い刺しゅうのフレアの膝丈スカートに白のレースのブラウスをオン。ヒールなしパンプスで堅過ぎない雰囲気に。バッグは革製のライトブラウンのショルダーバッグ、アクセサリーは仕事で使う腕時計のみ。
どうしてこの服装にしたの?
私はストレート寄りのウエーブで、女子アナ風コーデが似合うという骨格診断の結果を意識しました。自分らしく、誰からも似合うと思ってもらえるコーデなら安心ですし、彼の親にも印象が良いかと思いこのコーデにしました。(大林輝美さん)
親あいさつData
・場所:彼の実家
・実施月:10月
・彼親との面識:数回、短時間
シンプルなワンピースを爽やかかつ上品に着こなして
胸元がすっきり開いたシンプルな膝丈のワンピースを選んだぷーさん。落ち着いたブルーながら、白×花柄の袖の折り返し、ラベンダーブルーのスウエードパンプスで明るく爽やかな印象に。革素材のハンドバッグ、小ぶりのネックレスで上品さも添えて。
どうしてこの服装にしたの?
彼のご両親とは初対面。フォーマル感がありつつも、固くなり過ぎないよう、デザインや小物で明るさとカジュアル感を添えたコーデにしました。髪はすっきりお団子に。私らしさも伝わってよかったです。(ぷーさん)
親あいさつData
・場所:彼の実家
・実施月:9月
・彼親との面識:初めて
上品な華やぎと愛らしさが和やかな雰囲気にマッチ
河野さんはベージュピンクの薄手ニットカーディガンとワインレッドのスカートを合わせた女性らしいコーデで訪問。白いパンプス、パステルピンクのハンドバッグ、白い花型のイヤリングで上品なかわいらしさも。
どうしてこの服装にしたの?
初対面でご実家と彼の祖父母宅を訪問したので、きちんとした上品な印象を目指しました。いくつか候補があった中で選んだのは程よい華やぎがあるもの。おめでたい席だからと桜湯も出していただき、私の服もその場の雰囲気にぴったりで嬉しかったです。(河野紗智子さん)
親あいさつData
・場所:彼の実家
・季節:3月
・彼親との面識:初めて
爽やかかつキュートな自然体コーデ
美南さんは緑のパフスリーブのカットソーと花柄のプリーツのスカートで大人かわいく。「かしこまらずに泊まりがけで来て」という親の希望もあり、カジュアルで動きやすいミュールと斜め掛けバッグを合わせた。
どうしてこの服装にしたの?
真夏に静岡から大阪の彼の実家へ。あいさつ後はそのまま泊めてもらい、翌日観光する予定だったので、彼と相談し堅苦しさをなくして涼しげなカジュアルに。色や柄で清楚な雰囲気を心掛けました。彼の父母や祖父母とも自然体でお会いでき、和やかなごあいさつに。(美南さん)
親あいさつData
・場所:彼の実家
・実施月:8月
・彼親との面識:2回目
しっかりフォーマルを選んだ花嫁さんSnap
親あいさつでのフォーマルは、ベーシックな色、控えめな露出で、きちんと感を強調するのがポイント。暗くなり過ぎないよう、清楚な白を上手に使って。
フォーマルでありつつも親しみやすいワントーンコーデ
酒井さんはベージュの膝丈ワンピースに、白の立ち襟とリンクさせた白のカーディガンを羽織った清楚なワントーンコーデ。肌になじむベーシックカラーできちんと感を演出した。肌の透け過ぎない少し厚めのストッキングを着用し、ベージュのサンダルのヒールは低めに。アクセサリーは婚約指輪のみ。
どうしてこの服装にしたの?
彼の親とはすでに顔なじみでしたが、結婚のあいさつは大切なけじめと考え、フォーマルな服装に。気取った印象を避けるためブランド品の小物は避けました。彼親ももらったことを知っている婚約指輪だけ着用。結婚するうれしい気持ちが伝えられた、節目となるあいさつが叶いました。(酒井友美さん)
親あいさつData
・場所:彼の実家
・実施月:12月
・彼親との面識:数回
露出を少なくモノトーンでまとめたきちんと感のあるパンツコーデ
「真面目でしっかりした女性と結婚してほしい」という親の願いを彼から聞いた宗さん。トップスは黒のタートルネックのノースリーブ×黒のジャケット、ボトムスはセンタープレスの白のパンツを選び、清潔感ときちんと感を強調。アクセサリーは一粒ダイヤのネックレスのみ。靴は妊娠中だったためヒールはなし。
どうしてこの服装にしたの?
和室だと伺ったので、気を使わずに済むパンツスタイルを選びました。「落ち着いた真面目な女性」と思っていただけたようでよかったです。全て新しく購入したのですが「着回しの利くもの」を意識して選んだので、ジャケットは仕事、ノースリーブはおしゃれな外食など、いろんなシーンで大活躍しています。(宗 瑛里奈さん)
親あいさつData
・場所:彼の実家
・実施月:10月
・彼親との面識:初めて
From 編集部
彼親への敬意とこれからよろしくという気持ちを服装で伝えよう
ワンピースが定番、とよく聞きますが、実際の先輩花嫁たちはいろんな服装で親あいさつに行っていました。カジュアルもフォーマルも、相手の親にどんな印象を与えたいか、を観点に選ぶことが重要。上品さや清潔感を大切に「素敵な女性で安心した」と思ってもらえるような服装&コーデを考えてみて。
取材・文/笠原恭子 D/mashroom design 構成/伊藤りつ子(編集部)
※掲載されている情報は2021年7月時点のものです
※記事内のコメントは2021年6月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー91人が回答したアンケートによるものです
- 親あいさつ
- 結婚決まりたて
- 常識・マナー
- 親あいさつの服装
- 花嫁実例