【彼親への結婚あいさつ】何着た?靴やバッグは?卒花9人の当日コーデ大公開
結婚が決まって、いよいよ彼の親にごあいさつ。何を着ていけばいいか迷いますよね。今回は、先輩花嫁さん9人の当日コーデを3つの雰囲気別に大公開。なぜその服を選んだのか、どんな靴やバッグと合わせたのかを、場所、季節、親との面識なども含め、詳しく教えてもらいました。読み終わる頃には「私はこんなコーデがいいな」とわくわくイメージが膨らむはず!
結婚が決まって、いよいよ彼の親にごあいさつ。何を着ていけばいいか迷いますよね。今回は、先輩花嫁さん9人の当日コーデを3つの雰囲気別に大公開。なぜその服を選んだのか、どんな靴やバッグと合わせたのかを、場所、季節、親との面識なども含め、詳しく教えてもらいました。読み終わる頃には「私はこんなコーデがいいな」とわくわくイメージが膨らむはず!
「きれいめフェミニン」を目指す花嫁に人気だったのは、1枚で上品かつ柔らかな雰囲気を演出できるワンピース。過度なコーディネートは不要。シルエットや色、素材にもこだわることで、親あいさつにふさわしい好感度の高い装いに仕上げていました。
淡いピンクの幾何学柄ワンピースが優しく上品な雰囲気。ふんわり広がるプリーツスカートで可憐さを際立たせつつ、ほんのり透け感のある裾で軽やかに。七分袖、黒いパンプスと控えめなアクセサリー、彼からプレゼントしてもらったロゴの目立たないブランドバッグで落ち着いた印象もプラスして。
彼親とは中学生の頃から知っている間柄。「気を使わなくていいよ」といわれていましたが、やはりけじめだと思いキレイめなワンピースにしました。派手過ぎる色は良くないかなと思い、淡い色に。約4時間、ケーキと紅茶で話が弾みましたが、ウエストがゴムでゆったりシルエットのワンピだったのでラクに楽しく過ごせました。(美咲さん)
〔場所〕彼の実家
〔実施月〕8月
〔彼親との面識〕数えきれないほど
〔滞在時間〕14時~18時
〔手土産〕彼家族の好きなケーキ
淡いブルーグレーのシャツワンピースは、ウエストリボンがアクセントとなり、リラックスした中に程よいフォーマル感を演出。ブラックのショルダーバッグを合わせることで全体が落ち着いた大人の雰囲気に。足元はベージュのプレーンパンプス。アクセサリーは婚約指輪のみ。
彼親とはこの日が初対面。場所が「居酒屋さんの個室」だったので、きれいめで清潔感はあるけれど気負わず過ごせるお気に入りのワンピースを選びました。ただし、全身のコーデを鏡で見て、清潔感が感じられるか何度も確認。当日はかしこまり過ぎず、和気あいあいと話が弾みました。いつも通りの服装で自分を知ってもらえたのも良かったです。(あやかさん)
〔場所〕居酒屋さんの個室
〔実施月〕9月
〔彼親との面識〕初めて
〔滞在時間〕17時~20時
〔手土産〕3000円くらいの和菓子
ミルキーなベージュカラーと繊細な透け感が美しいワンピースは、柔らかな素材感と程よいボリュームシルエットがフェミニン。ティアードスカートが動くたびに軽やかに揺れるのも魅力。 ダークブラウンのショルダーバッグを合わせて全体を引き締め、白い靴で清楚感も添えて。
彼の実家に泊まりがけであいさつに。いつもより特別感のある服装がいいと思い、ふんわり優しいきれいめのワンピースを着ていきました。少しの緊張とたくさんの喜びが混じり合う結婚あいさつの雰囲気にはとても合っていたと思います。この服装以外に、動きやすい部屋着も持参。すぐに着替えられたのも良かったです。(つばちゃんさん)
〔場所〕彼の実家
〔実施月〕5月
〔彼親との面識〕4~5回目
〔滞在時間〕1泊2日
〔手土産〕 4000円くらいのお菓子
ペイズリー柄が上品に映えるワンピースは、クラシカルな雰囲気と柔らかさを両立。スカーフタイのディテールで清楚で少し改まった印象に。足元にはダークブラウンのローファー、ブランドのロゴが目立たない上質なレザーバッグで落ち着きと温かみをプラス。 アクセサリーは婚約指輪のみ。
彼の実家が遠方なので、初対面でしたが泊まりがけであいさつに。秋だったためブラウン系で統一。スカーフタイ付きワンピを選び、清楚できれいめに見えるようコーディネートしました。靴も脱ぎ着しやすいよう低めヒールのローファーに。こだわって選んだワンピースを着て、「初めまして、よろしくお願いします」と和やかなごあいさつが叶い嬉しかったです。(わこさん)
〔場所〕彼の実家
〔実施月〕11月
〔彼親との面識〕初めて
〔滞在時間〕6泊7日
〔手土産〕3000円くらいのお菓子と2000円くらいの地酒
程よく肩の力を抜きつつ、きちんと感を大切にしたいときにぴったりなのが「リラックスフォーマル」です。上品なジャケットやワンピースを自分らしく着こなし、ヒールのあるパンプスでさりげなくフォーマル感をプラス。堅苦しくなり過ぎず落ち着いた雰囲気で、安心して親あいさつに臨めます。
くすみピンク&ノーカラーのジャケットなら、リラックスした雰囲気ときちんと感の両立が可能。落ち着いたニュアンスカラーのブラウスとホワイトのフレアスカートと組み合わせることで、清潔感と優美さがさらにアップ。バッグは収納力のあるミディアムサイズに。高さのあるパンプスもヌーディカラーなら主張し過ぎず上品。
彼親が大らかで堅苦しいのが苦手と聞いたので、わざわざごあいさつ用の服は買わず、ノーカラーのジャケットにブラウス、スカートで「普段から着ている服を組み合わせました」感を出しました。ネイビーなど重過ぎる色も避け、優しく穏やかなくすみピンクと白をセレクト。気取り過ぎないホテルのラウンジだったのでTPOもちょうど良かったです。親あいさつ後もそれぞれの服は単独で大活躍。ジャケットは両家顔合わせのときにも羽織っていきました。(麻友さん)
〔場所〕彼の実家近くのホテルのラウンジ
〔実施月〕1月
〔彼親との面識〕初めて
〔滞在時間〕10時~11時
〔手土産〕3000円位の老舗有名店の和菓子の詰め合わせ
繊細なブルーグレーのレースワンピースが優美で華やか。袖や上半身は程よい透け感があり、軽やかな雰囲気に。 スカート部分はプリーツが施され、美しい動きが出るのでほど良いリラックス感も。 足元はベージュのパンプスで上品に引き締めて。
ホテルのレストランでフルコースをいただきながらの親あいさつ。初めてお会いするし、ホテルという場所も考え、友人の結婚式で着るような華やかさのあるワンピースを選びました。アクセサリーなどを着けないことで、決め過ぎない、リラックスした雰囲気も意識しました。和気あいあいとごあいさつ&食事を楽しめ、良かったと思います。(夏鈴さん)
〔場所〕ホテルのレストラン
〔実施月〕4月
〔彼親との面識〕初めて
〔滞在時間〕18時~20時
〔手土産〕3000円位のお菓子の詰め合わせ
シックなグレーのプリーツワンピースに、ジャケットほど堅くないニュアンスのある黒のカーディガンを羽織ったコーデ。体のラインをふんわり包む柔らかなシルエットと動きが、過度な緊張感を取り除きリラックス。明るめパンプスが清潔感を添え、親しみやすさと落ち着きを感じさせてくれる。イエローのバッグも程よく華やか。
事前に何度かお会いしていたし彼の実家に伺うので、フォーマルでなくていいと思いましたが、落ち着いた色を選び少し改まった印象に。黒のカーディガンを羽織ることで、「きちんと感がありつつ堅苦しくない」というバランスが取れたと思います。結婚のごあいさつらしいフォーマル感と華やぎを出したくて靴はパンプスに。家に入ってからは、お義母さんの手料理を囲んで、みんなでくつろいで歓談できました。(舞さん)
〔場所〕彼の実家
〔実施月〕10月
〔彼親との面識〕5回目
〔滞在時間〕19時半~21時半
〔手土産〕2000円くらいの和菓子
彼の親もふたりも堅苦しいのが苦手。等身大でいつも通りの自分を見てもらいたい花嫁さんに選ばれているのが「自然体カジュアル」です。普段着慣れたコーディネートも清潔感をベースに着こなせば、くつろいだ雰囲気の中に誠意が伝わり、親にも好印象。
ノースリーブの黒ニットに、ブルーとブラウンのチェック柄マーメイドスカートを合わせた爽やかなカジュアルコーデ。 シンプルなトップスと華やかな柄のフレアスカートのバランスが良く、全身をすっきり見せてくれる。 足元はストラップサンダルで軽やかに。バッグはグレーを選び落ち着きと上品さもプラス。
彼親とお会いするのは10回目。親あいさつだからとかしこまるとお互い緊張すると思い、いつもと変わらず、ラフだけれどきれいめのカジュアルなコーデを選びました。夏だったのでサンダルを履きましたが、家に上がるときのためにソックスを持参するのがおすすめ。ノースリーブでも大丈夫かなと少し悩みましたが、打ち解けた雰囲気のごあいさつには合っていたと思います。(歩さん)
〔場所〕彼の実家
〔実施月〕7月
〔彼親との面識〕10回目
〔滞在時間〕16時~17時
〔手土産〕なし
白のポロシャツに、同系色のロングスカート、靴や携帯ストラップも白系で統一すれば、清潔感と品の良さが伝わるカジュアルコーデが完成。全体のシルエットをすっきり見せつつ、スカートのウエストリボンやスリットがアクセントに。アクティブでありながら涼しげで清楚な印象に。
夏真っ盛り、彼が出場するアメフトの試合後に親あいさつへ。場所は気取らず過ごせる居酒屋さん。事前にコーデを見てもらった彼から「応援後だしカジュアルで大丈夫」と言ってもらったのでこの服装で行くことに。白のポロシャツに白のデニムを合わせたコーデは、キャップを脱げば清楚な印象が増し、想像以上に好評。楽しく和やかに盛り上がりました。(ひかるさん)
〔場所〕居酒屋
〔実施月〕8月
〔彼親との面識〕2回目
〔滞在時間〕19時~21時
〔手土産〕なし
9人の先輩花嫁さんのリアルな当日コーディネート、いかがでしたか?みんな、TPOに合っているか、彼親にどんな印象を持ってほしいかなどを考えた上で、緊張する場面でも自然体で臨める自分らしいコーデを工夫していました。今回の実例を参考にあなたらしいスタイルを見つけて、自信を持って結婚あいさつに臨めますように♪
構成・文/笠原恭子 D/ロンディーネ
※記事内のコメントは、2025年8月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー98人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年10月時点のものです