結婚式二次会準備の基本ダンドリ ~ふたりがすること・幹事がすること~
結婚式の準備と並行して、ダンドリよく進めたいのが二次会の準備。ここではまず、準備を始める時期の目安と、時期ごとにふたりがやること・幹事がやることについて編集部がレクチャーします。幹事と二人三脚で協力して進めていくことで、きっと大満足の二次会が成功するはず!
【ダンドリ1:二次会会場の決定】半年前までに
二次会向けの会場に予約が集中する日は、土日や祝日など披露宴会場と同じ。歓送迎会が集中する春や、年末の忘年会シーズンは予約が埋まっていることも多いので要注意。
式の日程が決まったら、披露宴会場から二次会会場への移動のしやすさも考慮の上、早めにリサーチ&検討を始めよう。二次会会場決定の理想のタイミングは、披露宴会場が決まった直後。遅くても半年前までには決めておくと安心。
二次会幹事がすでに決まっている場合は、決定前に有力候補の会場を一緒に見てもらうのもあり♪
先輩花嫁からもアドバイス!
会場が決まったらすぐに二次会会場も押さえた方がいいと思います。私たちはギリギリまで二次会をするか迷っていたので、二次会会場探しを始めた頃には選択肢が少なくて困りました。(川内真梨代さん)
二次会の日程が決まったらすぐに会場の予約を! 先の日程でも意外と予約済みになっている日にちが多いんですよ。歓送迎会シーズンや結婚式に人気なシーズンだとなおさらです。(川原梨沙さん)
二次会会場の決定:ふたりと幹事のToDoリスト
【ふたりがやること】
・二次会会場探し
【幹事がやること】
・特になし(二次会幹事に慣れている相手ならば、会場決定前にアドバイスをもらうとベター)
【ダンドリ2:幹事と最初の打ち合わせ】2から3カ月前までに
幹事との最初の打ち合わせは、二次会会場や大体のゲスト人数が決まった後で始めるのがベター。遅くても余裕を持って動ける2から3カ月前には打ち合わせの予定を設けよう。
ここで肝心なのが、新郎新婦と幹事の役割分担をしっかり決めておくこと。その上で二次会ならではのプログラムの検討や、ゲストへの声掛け方法、ゲームの景品の買い出しなど、楽しく相談しながら進めていこう。
ちなみに二次会幹事を依頼するタイミングは、結婚報告を行う時が理想。早めに打診することで、頼まれた方も余裕を持って準備に取り組めるはず。
先輩花嫁からもアドバイス!
私たちは会場とある程度の招待人数が決まってから打ち合わせを開始しました。会場レイアウトやゲストの出席人数・タイムスケジュールなどが想定でき、具体的で充実した打ち合わせを行うことができました。(あやすけさん)
幹事との打ち合わせは2カ月前には始めた方がいいです。私たちは事情があって1カ月切ってから打ち合わせを開始したのですが、「もっと早く言ってくれればいろいろできたのに」と幹事に残念がられました。(かなさん)
幹事と最初の打ち合わせ:ふたりと幹事のToDoリスト
【ふたりがやること/打ち合わせ当日までに】
・二次会会場の詳細情報を準備する
・二次会に招待するゲストの大まかな人数を決める
・二次会で行いたいプログラムを決める
・ゲームの景品や飲食などにかける予算を決める
【幹事がやること/打ち合わせ後】
・二次会プログラムの大まかな内容を考える
・二次会会場に実施NGなプログラムがないかを確認
・二次会会場と飲食内容に関する打ち合わせを行う
・準備する景品の内容を考える(幹事にお任せの場合)
【ダンドリ3:二次会へ招待するゲストへの声掛け】 2から3カ月前までに
二次会に招待するゲストへの声掛けは2から3カ月前に行い、出欠の返信の締め切りを1から2カ月前に設定して進めるとスケジュールにも余裕があって安心。
出席するゲストの数は二次会全体の予算にも影響してくるので、最低でも1カ月前までには人数を決定しておきたいもの。
招待メールやはがきの送信はふたりがするのか、それとも幹事にお願いするのかは幹事との打ち合わせ時に相談を。もしくは、出欠管理のための二次会専用サイトを利用するのも一つの手。
先輩花嫁からもアドバイス!
私たちは結婚式の招待状を送る際に、二次会の招待状も同封しました。早い段階で二次会の場所や金額を知らせておくことで、ゲストも参加しやすくなったと思います。(きょんすさん)
二次会の日取りが決まり次第、仲が良い友人にはすぐに連絡を入れました。全体的には2カ月より少し前にはがきでご案内。ちなみにはがきを送る前には、SNSやメールなどで住所の確認と仮の出欠確認を行いました。(ひかりさん)
二次会へ招待するゲストへの声掛け:ふたりと幹事のToDoリスト
【ふたりがやること】
・二次会に招待したいゲストのリスト作成
・招待状を送る連絡先の取りまとめ
【ふたりor幹事がやること】
・二次会ゲストへ招待の声掛け、出欠の管理
招待状はWEBがおすすめ!
住所が不要なWEB招待状を併用して使うのもあり!前撮り写真を使って、こだわりの招待状が作れます。また、オンラインのご祝儀・会費機能を使えば、当日のゲスト受付も楽ちんに!まずは、デザインも豊富な「ゼクシィオンライン招待状」をチェックしてみよう。
【ダンドリ4:二次会余興・プログラムの決定】1カ月前までに
二次会プログラムの確定は1カ月前に行っておくと安心。これくらいの時期にプログラムを決めておくことで、細かい調整が必要になったり急な変更が入った場合でも、余裕を持って対応することができる。
また、ゲームでゲストにプレゼントする景品やプログラムを行うために必要なアイテムの買い出しも、1カ月の期間があれば慌てずに進めることができる上、こだわりを持って選ぶことも可能。
プレゼントの買い出しなどはふたりが行うか幹事に任せるかも、最初の打ち合わせ時に相談を。
先輩花嫁からもアドバイス!
二次会で行うゲーム用の景品を準備する時間を考慮し、ゲストの出欠確認を締め切った1カ月前ごろにはプログラムを確定するようにしました。(あやのさん)
私の場合は幹事と打ち合わせをするタイミングで「余興は新郎新婦に関するクイズ形式にしたい」ことをお願いし、希望する二次会の雰囲気などを伝えた上でプログラムの内容は幹事にすべてお任せにして進めてもらいました。(PIKOさん)
二次会余興・プログラムの決定:ふたりと幹事のToDoリスト
【ふたりがやること】
・二次会プログラムの確認
・二次会中の飲食の内容を確認
・二次会にかかる最終的な経費を確認
【幹事がやること】
・二次会プログラム内容を会場に伝え、準備が必要なアイテムを確認
【ふたりor幹事がやること】
・二次会で準備する景品やアイテムの買い出し
From 編集部
役割分担を明確にすれば、二次会準備もスムーズに♪
二次会準備をスムーズに進めるためには、ふたりと幹事の役割分担を明確にすることが大事。幹事と最初の打ち合わせを行う前に、まずはふたりで「どんな二次会にしたいのか」「どんなふうに進めたいのか」を話し合っておこう。
幹事に任せたい内容を明確に伝えることで、幹事は迷いを抱くことなくダンドリを進めていくことができるはず。スケジュールにも余裕を持ち、ふたり・幹事・ゲスト全員が大満足の二次会をぜひ実現してくださいね。
構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/戸屋ちかこ
※掲載されている情報は2017年6月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2017年4月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー50人が回答したアンケートによるものです
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