寒かった! でも一生の思い出に
自然に親しみ、大学時代は森林をテーマに学んできたふたり。ここ千畳敷カールは、新婦が研究のために度々訪れた思い出の地なのだそう。そして迎えた当日、ゲストと共にバスとロープウェイを乗り継いで山上へ。雪でできたチャペルの前で誓いを立てたふたりに、ゲストから祝福の花々が手渡された。
舞台は、標高2612メートルの雲上の世界。雪と氷に覆われた中央アルプス千畳敷カールで誓いを立てる、地元観光協会主催の「純白の結婚式」に応募したふたり。山と森に魅せられたふたりらしく、自然の中で夫婦に!
自然に親しみ、大学時代は森林をテーマに学んできたふたり。ここ千畳敷カールは、新婦が研究のために度々訪れた思い出の地なのだそう。そして迎えた当日、ゲストと共にバスとロープウェイを乗り継いで山上へ。雪でできたチャペルの前で誓いを立てたふたりに、ゲストから祝福の花々が手渡された。
挙式に続く披露宴も、大好きな自然のものを取り入れて。「森にいるような雰囲気を楽しんでほしくて」と、野花のような素朴なアレンジの装花で、くつろぎの空間を演出した。切り株に見立てたウエディングケーキや、一枚板から作った親へのギフトなど、木のぬくもりも大切に。
穏やかで優しい新郎と、太陽のように明るく親しみやすい新婦。披露宴は、そんなふたりの人柄が伝わるアットホームなものに。鏡開きの地酒を振る舞ったり、手作りのウッドベンチに座っておしゃべりを楽しんだり。ゲストのそばで、ふたりらしく気取らず過ごした。