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  3. 感謝を伝えるガーデンパーティ

ふたりとゲストの幸せな一日に密着 -先輩の結婚式実例集-

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感謝を伝えるガーデンパーティ
香川県

5月の新緑溢れるイングリッシュガーデンがこの日の舞台。「みんなで一緒に作る結婚式を」と参加型演出を多く設けたガーデンウエディング。メイン演出はみんなで作るロング巻きずし作りだった。

みんなで作る
みんなが参加できるアイデアいっぱい

ゲストと一緒に作り、一緒に楽しむ結婚式。ロング巻きずし作りやリングガール、ブーケ・ブートニアの儀式などを取り入れて、みんなが一つ役割を持ってふたりとの貴重なひとときを楽しんでもらった。それと同時に、ゲスト同士の交流を深めてもらうこともできた。

みんなに作ってもらったロング巻きずしを入刀した後、ファーストバイト。口いっぱいに頬張る新郎に多くの声援が送られていた
ゲストが4つのグループに分かれて巻きずし作り。最後のグループは「せぇの!」の掛け声と共に息を合わせて一斉にのりを巻いた
挙式中、リングガールをしてくれたのは新郎のめい。リングピローはふたりの愛猫の黒猫の人形を載せたもの
ふたりの親友に出てきてもらい結婚証明書にサイン。結婚が成立しゲストから承認の拍手を受けた
LOVEアイテム
ふたりの出身地や愛猫をモチーフに

ふたりの出身地、愛媛県と徳島県の特産をアレンジしたパーティ料理が登場。また、偶然ふたりが出会った日に新郎が購入した愛車や愛猫など、会場にはふたりにとってLOVEなアイテムが用意されていた。

ふたりが出会った日に新郎が購入した愛車をウエルカムカーに。この車の助手席に初めて乗ったのが新婦だったという思い出いっぱいの車
新郎の出身地である愛媛県を紹介したくて、特産であるじゃこ天をオードブル風にアレンジしてもらった
ビュッフェにはセルフスタイルの徳島特産の半田そうめんも。日差したっぷりのガーデンパーティだったため、冷たいそうめんが喜ばれた
席札、ガーランドなどのアイテムのテーマはふたりの愛する黒猫。ウエルカムスペースにも愛猫の写真を飾った
新婦が働いていたカフェのオーナーからサプライズでケーキのプレゼント。思いも寄らない贈り物に涙が溢れた
感謝を言葉で
父母やゲストに素直な気持ちで

ゲスト参加型の結婚式にしたのは、一緒に楽しみたいという気持ちと、感謝を伝えたいという気持ちがあったから。人前式やガーデンパーティではゲストと近い距離で「ありがとう」を伝えることができた。

挙式のスタートはブーケ・ブートニアのセレモニー。ゲストから花を受け取りながら一人一人にごあいさつ
バージンロードを大好きな父と進む新婦。組んだ腕を通して互いの緊張と感謝が伝わる
ガーデンパーティのスタートはゲストの席を回りながら。ふたり揃って笑顔でありがとうを伝えた
パーティのお開き直前、新郎から新婦に感謝の手紙を朗読。新郎は新婦に対し「カフェを開く夢を全力で応援するよ」と告げた
Bride & Groom
中村行宏さん 知佳さん
友人の紹介をきっかけに知り合い、交際から3カ月後に新郎からプロポーズ。香川県・徳島県の中距離恋愛を経て、2016年7月に婚姻届を提出し結婚式を実施。
会場
会場:イングリッシュガーデン レールサクレ(香川県木田郡)
プロデュース:Beaucoup de Bonheur(徳島県名西郡)
挙式日
2017年5月27日
ゲスト数
58名
当日のタイムスケジュール
1100
挙式
1215
ガーデンに新郎新婦入場
1225
新郎父による乾杯
1255
ロング巻きずし作り開始、入刀、ファーストバイト
1345
プロフィール映像上映、歓談
1355
デザートビュッフェ
1420
再入場しゲストと写真撮影
1440
手紙朗読、新郎から新婦へサプライズ
謝辞
構成・文/石田美由紀 撮影/故島永幸(フォト・アート・コジマ)