憧れていた古式ゆかしい神前式
アメリカ出身の新婦は「日本伝統の挙式をしたい」と希望。両家の家族と一緒に本殿へと進む参進に始まり、手水（てみず）の儀など、厳かな和のセレモニーに感動したふたりだった。
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和の挙式と旅館での浴衣パーティ
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和の挙式
新婦の憧れだった白無垢と紋付き袴姿で神前式へ。「晴れ姿を見せられて親孝行にもなりました」とふたり
両家の家族が揃って本殿へと向かう「参進の儀」。神社へ参拝に訪れた人たちにも祝福されて幸せを実感
両家の家族が揃って本殿へと向かう「参進の儀」。神社へ参拝に訪れた人たちにも祝福されて幸せを実感
本殿に入場する前に手水（てみず）の儀で身を清める新郎新婦。伝統的な作法を行うことで神聖な気持ちに
挙式前の記念撮影。冬にアメリカで挙式の予定があるので、日本では純和風の結婚式を行った。来日した新婦の家族にもとても喜ばれたそう
旅行気分を演出
披露宴は三河湾を望む温泉旅館で
披露宴は場所を変え、三河湾を望む温泉旅館を舞台にパーティを開催。ドレスコードは浴衣、ほぼ全員が宿泊も兼ねて参加という旅行気分満点のひとときに！
披露宴前の夕暮れ時、ビーチをバックに全員で記念撮影。友人たちとも撮影の時間を楽しみ、思い出に残る写真を残した
新鮮な海の幸の豪華な舟盛りも登場！ 見た目も鮮やかな料理の数々は外国人ゲストにも大好評
ゲストの顔触れを考慮して食事は和洋折衷のビュッフェスタイルに。メニューを日本語と英語表記にする工夫も
ドレスコードは浴衣や甚平にし、温泉旅館ならではのくつろいだ雰囲気を演出。旅館の浴衣もあったので負担をかけずに楽しんでもらえた
披露宴のお開き後はビーチで打ち上げ花火を行い、盛り上げた。ふたりからゲストへのサプライズのおもてなし
リラックス感
誰もが楽しめる自由なプログラム
宴会場でのパーティなので型にはまったプログラムは避け、フリータイムを多めに確保。ゲストと触れ合う時間を大切にした。日本語と英語の2カ国語で司会進行をしたり、簡単なゲームを取り入れる工夫も。
歓談タイム中心のパーティだったのでゲストと触れ合う時間もたっぷり。久しぶりに会う仲間も多く、話が弾んだ
ノリの良い友人夫妻が日本語と英語で司会進行を担当してくれ、会場は大盛り上がり！ 笑い声が溢れるパーティになった
新郎新婦主催のお座敷ゲームも開催。老若男女が気軽に参加できるゲームを取り入れ、勝者にはコーヒーメーカーや高級牛肉など豪華な賞品をプレゼント
友人が通訳をしてくれたおかげで両家の親の交流も叶った。挙式前日に初めて会った両家の親だったがパーティのお開きの頃にはすっかり打ち解けていた
Bride & Groom
袴田 雄太さん
＆
サラさん
来日し、高校で英語を教えていたアメリカ出身のサラさん。雄太さんとは4年前にフットサルを通じて出会い、交際開始。雄太さんのアメリカ留学という遠距離期間も乗り越え、ゴールイン。
会場
挙式日
2017年7月22日
ゲスト数
92名
当日のタイムスケジュール
1130
神前式
1700
ビーチでの記念撮影、受け付け開始
1800
披露宴スタート
1810
鏡開き、乾杯
1905
家族、友人のスピーチ
1920
ゲームタイム
2020
大広間で記念撮影
2030
ビーチで花火打ち上げ
文・構成／関原のり子 撮影／カメイヒロカタ
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