高い結婚指輪って?金額に差が出るポイントを解説
結婚指輪とひと口に言ってもその価格はバラエティーに富んでいます。この指輪は安くて、あの指輪が高いのはなぜか。この記事ではまず相場を確認し、結婚指輪の価格に差が出るポイントを解説。ぜひ結婚指輪選びの参考にしてください。
結婚指輪とひと口に言ってもその価格はバラエティーに富んでいます。この指輪は安くて、あの指輪が高いのはなぜか。この記事ではまず相場を確認し、結婚指輪の価格に差が出るポイントを解説。ぜひ結婚指輪選びの参考にしてください。
結婚指輪の平均額は夫16万4000円、妻20万円。ふたり合わせての平均額は32万1000円。
ボリュームゾーンは夫が10万~12万円が最も多く、次いで16万~18万円。妻は10万~12万円が一番で、次いで14万~16万円となっています。ふたりだと20万~25万円が一番多いものの、50万円以上も少なくありません。いずれもボリュームゾーンが分かれているのが特徴です。
| 5万円未満 2.4% |
| 5万~10万円未満 2.5% |
| 10万~15万円未満 12.4% |
| 15万~20万円未満 6.9% |
| 20万~25万円未満 19.4% |
| 25万~30万円未満 9.7% |
| 30万~35万円未満 17.1% |
| 35万~40万円未満 1.2% |
| 40万~45万円未満 7.6% |
| 45万~50万円未満 1.8% |
| 50万円以上 18.9% |
この結果から、高額といえるのは男性20万円以上、女性25万円以上、ふたりで40万円以上くらいでしょうか。では、次から結婚指輪が高額になる理由を見ていきましょう。
結婚指輪の価格を決める要素の1つ目は素材(金属)です。金属はそれぞれ価格が違い、それが指輪の値段に反映されます。
結婚指輪に使用される素材の中で、現在最も高い金属は金です。そう聞くと、ゴールドの指輪が最も高いと思いがちですが、結婚指輪で多く用いられるK18は金の含有率が75%である一方、プラチナは90~95%の含有量のものが多く、単純に比較するのはむずかしい部分も。ただ、昨今では同デザインの指輪の場合、K18の結婚指輪の価格を高く設定するショップやブランドが多い傾向にあります。
なお、金属の値段は金を筆頭にいずれも上がっており、それに伴い結婚指輪の価格も値上がりしています。結婚指輪の素材といえば、プラチナやゴールドが定番でしたが、最近は比較的リーズナブルなシルバーを選ぶ人も増えてきたようです。
また、金属を使用する量が増えると、当然ながら指輪の価格も上がります。つまり、幅が広かったり、厚みがあったりする指輪は、価格が高くなります。
結婚指輪にはさまざまなデザインがあります。何も飾りが付いていないシンプルなものの他、メレダイヤモンドがあしらわれた指輪も。メレダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪は特に女性に人気があります。
メレダイヤモンドは1粒の場合もありますし、2~3粒、さらにはそれ以上をあしらうことも。メレダイヤモンドは1粒くらいではそれほど価格に影響はありませんが、複数粒になると指輪の価格は高くなります。また、メレダイヤモンドとひと口に言っても、大きさや品質もさまざま。大きくて品質も良いものだと、やはり指輪の価格に反映されます。
結婚指輪の装飾や細工には宝石を飾る以外にも、小さな玉飾りを連続して打刻するミル打ち装飾や彫り模様、槌(つち)目などの表面加工を施したりと、さまざまなものがあります。
そうした装飾や細工が施されているものは職人の手間がかかっている分、シンプルな指輪よりも価格は高くなります。
結婚指輪は時期によって安くなるということは、基本的にはありません。ただ、ダイヤモンド卸が運営するショップの場合、通常価格よりもリーズナブルに購入できるフェアが催されことも。また、ショップによっては婚約指輪とセットで購入すると割引があるなどの特典を提供するところもあるので、そうしたタイミングを活用して購入するのもいいでしょう。
なお、最近は金属の価格が高騰し続けており、結婚指輪の価格も頻繁に見直されています。昨今の状況を考えると早めに購入するのがおすすめです。
結婚指輪が高くなる理由にはいろいろな要素があります。とはいえ、結婚指輪は高いから良い、安いから悪いというものではありません。高くても安くても、ふたりで納得して記念の指輪を選ぶことが大切です。
構成・文/粂 美奈子 イラスト/寺澤ゆりえ D/ロンディーネ
※記事内のデータは「結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)」によるものです
※掲載されている情報は2026年5月時点のものです