銀婚式・金婚式は何年目?節目をお祝いするおすすめのプレゼント&過ごし方
結婚生活の大きな節目となる「銀婚式」と「金婚式」。ふたりがこれまで歩んできた時間と絆を改めて実感する、大切な記念日。でも「結婚何年目?」「どんなプレゼントを贈るべき?」と迷う人も多いはず。そこで今回は、それぞれの年数の意味や由来を解説しつつ、ギフトコンシェルジュおすすめのプレゼントアイデア、先輩カップルの過ごし方の実例を紹介!夫婦や家族で特別な一日を祝うヒントをお届けします。
結婚生活の大きな節目となる「銀婚式」と「金婚式」。ふたりがこれまで歩んできた時間と絆を改めて実感する、大切な記念日。でも「結婚何年目?」「どんなプレゼントを贈るべき?」と迷う人も多いはず。そこで今回は、それぞれの年数の意味や由来を解説しつつ、ギフトコンシェルジュおすすめのプレゼントアイデア、先輩カップルの過ごし方の実例を紹介!夫婦や家族で特別な一日を祝うヒントをお届けします。
銀婚式・金婚式は、結婚生活の長い年月を祝う大切な記念日。銀婚式は結婚25年目、金婚式は50年目に迎える節目で、夫婦が共に歩んできた歴史や絆をたたえたい日。記念日名に「銀」「金」といった貴金属が入っていることから、年月を重ねるごとに深まってきた夫婦の特別な絆を象徴しています。
25年という長い年月を夫婦として過ごしてきたことを互いにたたえ合う銀婚式。これまでの感謝やねぎらいに加えて、今後も続くふたりの人生への希望を込めてお祝いする日。
記念日名の由来となっている「銀」は、耐久性が強く、磨けば磨くほど輝きを増す貴金属。この銀の特徴に由来して、25年間の結婚生活で築いた落ち着きや信頼、深まった絆を象徴する記念日とされています。派手さよりも、銀が持つような「確かな価値と安定感」が夫婦に備わっているという意味が、銀婚式という名前に込められています。
半世紀という長い年月を一緒に歩んできたことをたたえ、深い愛情と信頼、家族として築いてきた歴史そのものを祝福する特別な記念日となるのが、金婚式。
記念日名の由来となっている「金」は、変色せずに価値が変わらない貴金属。その性質から、長い年月を経ても色あせることのない夫婦の絆や、揺るがない関係性を象徴しています。また、金は豊かさや尊さの象徴でもあり、50年間支え合ってきた夫婦への最大級の敬意を表すという意味も込められています。
金婚式を終えた後にも、5年ごとに夫婦の節目となる記念日が続きます。それぞれの記念日は以下の通り。結婚85周年目まで祝えると、言葉では表せない感情を味わえそうです。
55周年目:エメラルド婚式
60周年目:ダイヤモンド婚式
65周年目:ブルースターサファイヤ婚式
70周年目:プラチナ婚式
75周年目:ダイヤモンド金婚式
80周年目:樫(かし)婚式
85周年目:ワイン婚式
銀婚式・金婚式のプレゼント選びでは、年数にちなんだアイテムや、思い出に残る体験型ギフトが人気。銀婚式は銀製品、金婚式は金製品を贈ることが一般的ではあるものの、夫婦のライフスタイルや好みに合わせて、実用性のあるものや記念に残る品を贈るのもおすすめ。
今回、贈る立場別のおすすめプレゼントについて、ギフトコンシェルジュ・河野ひろこさんよりアドバイスを頂きました。
ギフト専門メディア「スマイルレーベル」運営。看護師時代に培ったホスピタリティーを生かし、相手の人となりをイメージしたギフト選びを得意とする。老舗から最新の品まで、さまざまなギフトに精通。
それぞれの記念日にプレゼントを贈る場合の、一般的な予算の目安は以下の通り。
【銀婚式の場合】
・夫・妻へ:1万~5万円
・子どもから親へ:5000円~3万円
【金婚式の場合】
・夫・妻へ:1万~10万円
・子どもから親へ:5000円~6万円
プレゼントを贈る時に一番大切なのは「気持ちを込めた贈り物」を贈ること。高価なものでなくても、相手を想う気持ちを伝えることが何よりも大事。紹介した予算は、あくまでも目安として参考にしてください。
妻から夫へ贈るプレゼントは、腕時計や趣味のアイテムなど、長く使える実用品がおすすめ。これまでの感謝やねぎらいの気持ちを、プレゼントに託して伝えてみてはいかがでしょうか。
ギフトコンシェルジュ河野ひろこさんがおすすめする、【妻から夫へ】贈るプレゼントのアイデアは、以下の通り。
ファッションに無頓着な男性は多く、日頃から「妻が買ってきたものを着ている」という男性も少なくないはず。そのため、衣服だとプレゼント感が薄れてしまう可能性を考慮して、腕時計などのファッション小物を贈るのがおすすめです。
最近は2万~3万円台で腕時計をオーダーメイドできるお店もあるので、ハイブランドの腕時計でなくても上質でオリジナリティーのある一本を選ぶことができます。文字盤の裏にメッセージや記念日の刻印を施せば、記念品らしさもバッチリ。
結婚当初に比べ、当然体の悩みも増えてきているはず。そこで、相手の体をいたわる上質な睡眠グッズを贈ってみてはいかがでしょうか。夫の健康を気にかけている気持ちも伝わります。
予算に合わせて、アイピローやルームソックスなどの小物を足すのもおすすめです。
釣り、ゴルフ、料理、DIYなど、相手の趣味にまつわるアイテムは、趣味を肯定してもらえるような嬉しい気持ちが湧くプレゼント。メインアイテムは自分のこだわりがあることも多いので、周辺アイテムの中で上質ラインを選ぶのがおすすめ。
自分では買えない 「ちょっと良いもの」は、特別感が生まれるのでおすすめです。
ふたりでペアのプレスレットを買いました。25年たってもふたりでお揃いのアクセサリーを着けられることが幸せでした。(フミちゃんさん・71歳)
銀婚式の記念品として銀色のものを探していて、夫婦で気に入ったペアのプラチナリングを贈りました。指輪の内側には、それぞれのイニシャルも刻印しました。(チッチさん・53歳)
彼が好きなブランドの洋服を贈りました。いつも一緒にお買い物するので、好きなブランドは心得ていて、サイズも分かるので、ブランド店に事前に発注をしてプレゼント用に準備してもらい、ふたりで受け取りに行きました。ブランド店の人からも祝福のメッセージを頂きました。(わこちゃんさん・85歳)
夫から妻へ贈るプレゼントのポイントは、ズバリ特別感。アクセサリーや花束などの定番ギフトでも、銀婚式・金婚式に合わせて素材や意味を意識すると、より記念深い贈り物に。また、マッサージチケットや旅行など、日常を少し離れて楽しめる体験型ギフトもおすすめ。これまでの感謝と「これからもよろしく」という気持ちを込めて選んでみては?
ギフトコンシェルジュ河野ひろこさんがおすすめする、【夫から妻へ】贈るプレゼントのアイデアは、以下の通り。
日頃の感謝の気持ちを込めて、ちょっと大きな花束を贈ってみては?相手の雰囲気や好きな花などを盛り込めば、記念日を素敵に彩るプレゼントに。バラには本数ごとに花言葉があるので、メッセージとして活用するのも素敵。「11本:最愛」「38本:あなたと一緒にいたい」と、日頃なかなか言葉にできない気持ちを花に託してみてはいかがでしょうか。
バラの本数の意味には「365本:毎日あなたを愛します」なんていうメッセージも!気概や気持ちの大きさを感じさせる特別な花束となるはずです。
忙しさや気恥ずかしさ、生活リズムの違いなどから、ふたりでの外出の機会が減っているなら、旅行がおすすめ。行きたい場所をあらかじめヒアリングして旅館や行き先を計画すると、その手間も含めて喜んでもらえるはず。特に、いつもの旅行プランは妻任せ、という男性にこそトライする価値あり!妻の希望を盛り込んだ旅行プラン、ぜひ計画してみてください。
奥さまだけの特別な体験を贈りたいのなら、マッサージチケットもおすすめです。有名店や高級ホテルのサロンなど、幅広い施設から奥様の好みに沿った店舗を選ぶことでより喜んでもらえるプレゼントに。
肌や髪など自分の体のケアが行き届いていると嬉しいもの。EMSや光などさまざまな機能がある美容家電は、自宅でセルフ美容ケアができるアイテム。日々のケアを底上げし、ちょっとした変化に喜びを感じられるプレゼントです。
年を重ねてもきれいでいたいと思う女性の心をくんだ、気の利いたプレゼントとして喜ばれるはず!先に紹介した、エステやサロンの体験チケットとセットで贈るのもおすすめです。
結婚してからずっと乗ってきた自家用車を新しいものに変えて、ナンバーを結婚記念日にした「銀婚カー」をもらいました。銀婚式にちなんでボディカラーもシルバーにしたかったのですが、夫が「社用車みたいに見える」というので白にしました。子どもがそろそろ独立してふたりだけの生活になるので、これからこの車であちこちに出掛けたいねと話しています。(ぺんぎんさん・54歳)
銀婚式、金婚式どちらも、私が好きな花がふんだんに入った大きな花束がお花屋さんから届きました。大変嬉しかったです。花束のほかに、銀婚式にはプラチナ素材のダイヤモンドネックレス、金婚式にはダイヤモンドがしつらえているプラチナの指輪ももらいました。(わこちゃんさん・85歳)
金婚式に、決して高級ではないけれど、私に似合う色の上着を買ってくれました。気持ちが嬉しくて、その後の記念旅行には、もらった上着を着て行きました。(きーちゃんさん・73歳)
子どもや家族、友人から贈るプレゼントは、夫婦で一緒に楽しめるものや思い出に残る品がおすすめ。名前や結婚記念日などを入れた記念品、食事券や旅行のプレゼントなどが人気です。夫婦が歩んできた道のりを祝福するメッセージを添えると、より心に残る贈り物に。
ギフトコンシェルジュ河野ひろこさんがおすすめする、【子どもや家族、友人からふたりへ】贈るプレゼントのアイデアは、以下の通り。
ふたりで乾杯できるお酒は、夫婦の食の好みや予算に合わせてフレキシブルに選べるプレゼント。お酒の名前や製造年、ボトルのデザインにこだわるなど、幅広い選び方ができることも魅力。金箔(きんぱく)が入ったものなども華やかでおすすめです。
ペアの酒器は夫婦の語らいの時間を華やかに飾るアイテム。名前や日付を刻印すれば記念品らしさも生まれます。
グラスやマグカップでもいいけれど、手持ちのものがあることも多上、収納場所もとるもの。そこで、日常的に使える「めおと箸」が、上質な食事ツールでおすすめです。伝統工芸などを取り入れたものなら、記念日らしい特別感や上質感もあります。
箸は「人と人の橋渡し」をする縁起物。両家や子どもたちなど、多くの人をつないできた夫婦に贈るのにふさわしいアイテムです。
高級レストランでの食事に招待したら、記念日らしい特別感のあるひとときのプレゼントに。夫婦の好きなジャンルの中でも、老舗や星付きレストランを探してみましょう。
レストランでの食事を自分で手配する人は多いと思いますが、「クルーズディナー」のようなシチュエーションは、熟年の夫婦はなかなか自分たちでは手配しないかもしれません。ドレスアップして出掛けたくなるような、非日常のシチュエーションを贈ってみては。
茶わんセットとめおと箸を私たちから子どもたちにリクエストをしてもらいました。ありがとうと感謝して、毎日使っています!(かずちゃんさん・73歳)
子どもたちと孫たちがレストランを予約してくれて、そこで金婚式のお祝いをしてもらいました。普段は食べられないようなフレンチに連れて行ってもらい、家族全員での記念撮影もでき、夫婦にとっても家族にとっても特別な時間になりました。(Masaさん・77歳)
私には、私が大好きな花が使われた花束をもらいとても嬉しかったです。夫は少し高価なウイスキーをプレゼントされており、とても喜んでいました。(T.さん・73歳)
銀婚式は、この先も続く長い結婚生活の節目となる年。夫婦ふたりで食事に出掛けたり、思い出の場所を訪れたりするなど、気負わず楽しめる過ごし方がおすすめ。子どもがいる家庭の場合、家族で食卓を囲んで、これまでの思い出を語り合うのも素敵。これからも続く夫婦の時間を前向きに捉えられる、心温まる時間を過ごしましょう。
記念日が日曜日だったので、家族全員で、いつもより豪華な夕食として自宅でステーキを食べました。夫とお肉を買いに行った時にケーキを見かけ、食べたくなったので、それぞれ好みのケーキを選んで買ったこともいい思い出です。日常に溶け込んだ地味なお祝いでしたが、とても楽しかったです。(ぺんぎんさん・54歳)
結婚記念日には毎年旅行をしていますが、銀婚式という節目に、初めて船旅をしました。船内に2つだけあるプライベートデッキ付きのロイヤルスイートルームを予約し、とても贅沢な気分を味わえました。旅行先で見つけて購入した誕生石の万華鏡がとてもお気に入りで、暇を見つけてはのぞいて楽しんでいます。(チッチさん・53歳)
銀婚式の記念日には、結婚式を行ったレストランに行ってふたりでコース料理を食べました。当時の結婚式のことを思い出して、懐かしい気持ちとともに心温まる時間を過ごせました。(さくらさん・58歳)
金婚式は、50年という長い年月を共に過ごしてきた大きな節目の記念日。家族や親族を招いてお祝い会をしたり、家族や夫婦で記念旅行をするなど、少し華やかなプランを企画してみるのがおすすめ。体調に無理のない範囲で、ゆったりとした時間を楽しむこともポイントです。ふたりが共に過ごした時間を振り返り、感謝を伝え合う時間を設けられれば素敵です。
金婚式の記念日を含む日程で、新婚旅行と同じコースで記念旅行をしました。新婚旅行時に写真を撮った場所で、当時と同じポーズで写真を撮ったりして、とても楽しい記念旅行となりました。(赤ワインさん・74歳)
金婚式当日、カウンターだけのおすし屋さんにふたりで行ってお祝いしました。値段を気にせず、好きなネタを思い切り食べて、おいしいお酒とともにおなかいっぱいになるまで楽しみました。(ばあばさん・72歳)
金婚式の記念日に、家族がパーティを開いて祝ってくれました。パーティの最後には、家族全員で記念写真も撮影してとても心温まる時間に。翌日には、夫とふたりで宝飾店に出掛け、高価な貴金属をプレゼントしてもらいました。(わこちゃんさん・85歳)
銀婚式・金婚式は、夫婦の歴史と絆を改めて感じられる貴重な記念日。年数や意味を知った上で気持ちを込めたプレゼントや過ごし方を計画すれば、より心に残る記念日を過ごすことができるはず。そして大切なのは、お互いに感謝と祝福の気持ちを一番に持つこと。これまで夫婦で過ごしてきた時間をねぎらい、これからの時間がより楽しみになるような一日を過ごしてくださいね。
構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/murayoko
※記事内のコメントは2025年12月に既婚女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2026年2月時点のものです