ペット婚の不安解消!会場探し・ゲストケア・演出etc.先輩カップルstory
愛犬や愛猫と暮らしていたら、ペットも一緒の結婚式って憧れますよね。でも現実のこととして考え出すと、ゲストもいるし、ペットのお世話も必要だし、そもそも会場に入れるのかetc.さまざまな不安や疑問がよぎります。そこでペット婚を挙げたカップルの実例をご紹介!まずはみんなが抱えがちな不安・疑問からチェックして、先輩カップルの体験を参考に不安解消のヒントを見つけて。
愛犬や愛猫と暮らしていたら、ペットも一緒の結婚式って憧れますよね。でも現実のこととして考え出すと、ゲストもいるし、ペットのお世話も必要だし、そもそも会場に入れるのかetc.さまざまな不安や疑問がよぎります。そこでペット婚を挙げたカップルの実例をご紹介!まずはみんなが抱えがちな不安・疑問からチェックして、先輩カップルの体験を参考に不安解消のヒントを見つけて。
慣れない環境での愛犬や愛猫のストレス、ゲストに迷惑をかけないか、晴れの場で粗相をしないか…の声が多くありました。「ふたりのスケジュールのほかに、ペットの食事や排せつスケジュールも考えなくてはいけない」と作業カロリーの高さに不安を感じた人も。実際にペット婚を挙げた先輩カップルは、どんな準備をしてどのような結婚式になったのでしょう。早速、見てみましょう!
愛犬・イチは、人も犬も大好きな寂しがり屋の甘えん坊。ペット婚がイチのストレスにならないか、その一点が不安でした。特にふたりと離れている時間帯はどのように過ごすのかなと…。
イチ君がストレスを感じずに、新郎新婦と離れている時間帯も安心して過ごせるか不安だったふたりは5軒の会場を見学。重視したポイントは…
・ケージに入れずに待機できる場所がある(雨天時は軒下がある)
・待機するガーデンから披露宴中のふたりが見える
・リングドッグだけじゃなく、披露宴中は愛犬が待機する屋外での演出ができる
・かみきる心配があったオムツ着用不要
・スタッフが犬好きetc.
これらの条件をクリアした会場を見つけて決定!スタッフから愛犬のお世話をするという提案もあったが、大型犬はパワーが強いので、よく懐いているおじにお世話係を依頼した。また日頃の散歩では、新郎との挙式入場がスムーズにいくよう横について歩くレッスンを!
【持ち物&準備】
愛用のベッド・トイレ・水飲みボウル・おもちゃ・毛が落ちにくい服・リングを通すネックレス・肉球スタンプ済みの結婚証明書・犬用ケーキ・式前日にシャンプー&カット&爪切りetc.
【ゲストケア】
事前に愛犬が参加することを伝えると、犬が怖い人が1人いた。演出時にその人には近づかないようスタッフに共有し気を付けた。
リングドッグは日頃の練習はなし、式前のリハーサル1回のみで本番へ!扉が開いてテンション上がったイチ君は、新郎と間違えたのか新郎の友人たちの席に寄り道して大喜びしてから、祭壇へ。ちょっとしたハプニングもあったけれどみんな大笑い。祭壇では既に肉球スタンプを押した結婚証明書に、スタンプを押してる風のポーズを取って、両サイドからイチ君に誓いのキス♪
ノーリード時にゲスト席に行くのは想定外だったので、事前にシャンプー&爪切りをしていて良かったです。リングはリボンタイプのネックレスに通して、首に結び付けていたので落ちませんでした。肉球スタンプは本番では衣裳を汚すこともあるので、事前に準備しておくと◎。(稔さん&雛さん)
イチ君は披露宴会場には入れないので、ガラス張りの窓の外で待機。それでも出番は多く、ふたりの入退場に寄り添ったり、野外でのケーキセレモニーでイチ君もワンちゃん用ケーキをペロペロなめたり、「イチはどこに行くゲーム」で新郎・新婦・新郎姉・お世話してくれたおじの4人のうちどこに行くかをみんなで予想したり(当選者に抽選でプレゼント!)。ゲストからは「ペット婚は初めてですごく楽しかった」の声が多く、みんなの笑顔いっぱいの写真が残せた。
動物好きな私たちは、付き合って半年で愛犬・ずんだを迎えました。柴犬らしくツンデレで内弁慶。家ではケージに入れず自由行動なので、披露宴も自由にさせられるのかどうか、お世話係のことも気掛かりでした。
取材協力:キンプトン新宿東京
挙式だけでなく、披露宴も愛犬と一緒にいられる会場をネット検索するが、数が少なくゼクシィ相談カウンターへ。東京・埼玉などエリアを広げて3軒見学予約をして、1軒目で理想の会場に決定!男の子のずんだ君はお腹だけ包むマナーパンツをして、リードをしていれば自由に動き回れる会場だった。挙式1カ月前から、週1でタキシードとコーデしたマナーパンツを着けて排泄できるようトレーニング。事前に会場を2回見学できたのもずんだ君の安心感に繋がった。
【持ち物&準備】
・フードボウル、フード、おやつなどお泊まりセット・タキシード・マナーパンツ・1週間前にシャンプー&爪切りetc.
【ゲストケア】
WEB招待状の質問項目に食物アレルギー有無に加え、「犬が苦手」「犬アレルギーがある」もプラスした。
当日は、ずんだ君は挙式でリングドッグを務め、披露宴入場もふたりと一緒に。高砂席でまったりしていると、ゲストが次々やってきておやつをくれたり、写真を撮ったり。新婦が離席中も新婦友人が高砂席にきて、ずんだ君を介して新郎とおしゃべり。「ずんだがいなければこんな場面は生まれませんでした」。ふたりが面倒を見られないときは、新郎弟がお世話してくれた。「スタッフさんにもサポートしていただきながらここまで自由にできるなんて。ずんだとの写真もいっぱい撮れました!」
ずんだは高砂席で膝の上にいたり、ドレスの足下でくつろいでいました。衣裳が汚れないか心配でしたが、クリーニング代をお支払いすればOKでした。衣裳の補償サービスなど事前にチェックをおすすめします。(えいさん&あいさん)
愛犬パラムは新婦が高校時代から飼っていて、ひとり暮らしの時も結婚してからもずっと一緒。パラムは慣れない環境ではトイレを我慢しちゃうので、それが一番の心配でした。
取材協力:キンプトン新宿東京
パラムちゃんをゲストとして歓迎してくれた、ペットフレンドリーな会場を選んだ。打ち合わせも愛犬同伴OKで、当日の愛犬のトイレスケジュールまで相談できた。また前日から宿泊できる部屋には愛用品を持ち込んで、“落ち着く空間”のお引っ越し。部屋にはサプライズのクッキーやおもちゃまで用意されていた。
【持ち物&準備したもの】
愛用のクッション・ブランケット・おもちゃ・フード・前日にシャンプーカット&爪切りetc.
【ゲストケア】
招待状で愛犬が参加することを告知。苦手な人はいなかった。
【愛犬のトイレスケジュール】
11:00 新郎のお支度前に外へ散歩
16:15 披露宴中座。部屋に設置したトイレで排泄
19:00 お開き後、外へ散歩
お支度前の散歩はいつもより10分長めの40分。少し疲れさせるのも目的でしたが、疲れ過ぎて結婚式中はずっと眠そうにしていて…。もう少し加減をすれば良かったです。(ITSUKIさん&NAGISAさん)
パラムちゃんは新郎も大好き。挙式も披露宴もずっと彼が抱っこしてまったりモード。当初、高砂席はソファーにしていたが、ドレスのスリットが深いことから脚の露出が少ないハイチェアに変更した。結果、パラムちゃんの居場所が膝の上に限られてしまったのは反省点。それでも高砂席はゲストが次々訪れて愛犬をなでて和みの空間に。「ペット婚は最高の思い出。将来、一緒にホテルのレストランなどに再訪できるのもいいですね」
リングガールをめいに依頼し、パラムと一緒に歩く予定で練習もしたけれど、当日のリハーサルでもなかなか上手くいかなくて。めいの緊張も高まってしまうので、臨機応変にパラムの参加は中止し、めい1人で楽しく歩いてもらいました。無理せず諦めることも大事です。(ITSUKIさん&NAGISAさん)
生後2カ月から一緒に暮らしているきなこは、明るく活発で人懐っこい性格です。リングドッグへの憧れがずっとあり、ペット婚を挙げるつもりでしたが、リングドッグ以外の演出でもきなこが活躍できたらいいのになぁって…。
会場は、アプリやネットで「ペットOK」と検索して2軒候補を絞り、1軒見学ヘ。チャペルのほかロビーや屋上もペット演出できるということで即決。ロビーに飾るウエルカムアイテムと共に、どんなスタイルで出迎えるかウエルカムドッグの準備も進めた。でも反省点が一つ。きなこちゃんは日頃からトイレは外派。当日、マナーパンツを用意したけれど嫌がって着用できず、野外に出た時に一度おしっこをしてしまった…。
【持ち物&準備】
愛用の水飲みボウル・おやつ・リングボックス・バルーン・事前にトリミング&爪切りetc.
【ゲストケア】
犬アレルギーの人がいることを会場に共有。リードは外さないよう、その人と距離を取るようにした。
リングドッグしかできず、その他は愛犬は控室待機の会場もあるので、事前にどこまでペットが入れるのか確認するのがおすすめ。マナーパンツは必要に応じてトレーニングしておくことが大事です。(かずほさん&あすかさん)
お支度が整い、挙式前に街に繰り出してフォトシューティングをする時に、愛犬も一緒に撮影できた。普段からきなこちゃんとよく遊んでくれる新婦友人に撮影への同行をお願いし、愛犬のお世話をしてもらってふたりの負担にならないように。
ロビーのウエルカムスペースで、赤いバルーンが目印のきなこちゃん!サプライズのお出迎えにみんな大喜び。普段からきなこちゃんを可愛がっているゲストが多かったので、写真や動画を撮ったり、抱っこしたり、ずっと眺めていたり。楽しく癒やされる待ち時間となった。
リングドッグの練習はせずに、式前のリハーサル1回のみ。いとこがサポートしてくれて、ウエディングロードを歩き出すと愛らしい姿にみんなほれぼれ、拍手喝采♪念願のペット婚は一生の思い出に。
リングドッグは、もし失敗しちゃっても絶対に盛り上がるので大丈夫。でも普段からにぎやかな場所に慣れていないワンちゃんはパニックになるかもしれないので、キャラクターに合った演出を考えましょう。(かずほさん&あすかさん)
学生時代からお付き合いをしていた私たちは、就職と同時に同居開始。そこにやってきたのが“脚長マンチカン”のこてつです。猫にしては珍しく人懐っこくて甘えん坊。それでも結婚式のような場所で不特定多数の人と対面したら、きっとヘトヘトに。そこで、スタジオ撮影を計画!ふたりと1匹、3ショットは難しいかな!?と大きな期待はせずに…。
取材協力:写真だけの結婚式ecoo
ペットとのスタジオ撮影は、犬は多いけれど猫はなかなかない。「猫 ウエディングフォト」と検索して数件ヒットし、中でも猫がよりリラックスして良い表情のスタジオを選んだ。
ふたりがお支度中は、いつものキャリーケースの中で待機。そこにはおやつやお気に入りのぬいぐるみを入れて安心感◎。
いざ撮影が始まると…やっぱり隅っこに隠れてしまった。「けれど愛猫家のフォトグラファーさんや、ご自身でも猫を飼っているヘアメイクさんがこてつに優しく声掛けをしてくれて。その気になって、いつの間にかふたりの間に!」。もうせんの上でまさかの3ショット。想像以上のお宝ショットが撮れて大満足!
【持ち物&準備】
キャリーケース、ポータブルトイレ、おやつ、赤ちゃんの頃から使っているけりぐるみ(ぬいぐるみ)、家のタオル、元々爪は出さないタイプだが前日に爪切りetc.
移動時間も含めるとトータルで5時間。帰宅したら何も食べずにダウンしちゃうと思ったので、前日に少し多めに食べさせて体力をつけて。当日はフードを隠し持っておやつ代わりにしました。結果、まったく疲れた様子は見せませんでした。(こうきさん&ゆきさん)
当日、ふたりはペットのお世話は何もできないと想定しておき、きょうだいなどサポートしてくれる人を早めに決めましょう。両家親は出番があって忙しいので、ペットのお世話係は不向き。ペットシッターを依頼できることもあるので、身近にお願いできる人がいないなら会場に相談した上でプロに依頼を。ゲストやペットへの配慮はもちろん、ふたりの負荷もかからないよう工夫して憧れのペット婚を実現しましょう。
構成・文/千谷文子 イラスト/別府麻衣 D/mashroom design
※記事内のコメントは、2024年7月に過去3年以内にペット同伴の結婚式を挙げた110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2026年1月時点のものです