もっと華やぐ！“会場の雰囲気×色”から選ぶ【最旬カラードレス】

格調高いホテルやシャンデリアに照らされたラグジュアリーな会場で魅力を発揮できるのがネイビー、ローズピンク、レッド、濃いめのグリーンなどのこっくりした濃いカラー。「重厚感のあるディープカラーは、入場した途端に主役の華やかさが！色が醸し出す上品さや落ち着きも、クラシカルな雰囲気にぴったりです」（スタイリスト福崎香織さん）

品格にあふれ、圧巻の輝きを放つネイビーのグリッタードレスは、スポットライトを浴びて入場する花嫁をドラマチックに演出。ふんわり柔らかなシニヨンヘアにリュクスなティアラを合わせれば、表情まできらめき一段とエレガント！

腕にゆるっと掛かるオフショルダーやチュールをたっぷり重ねたスカートも、深みのあるピンクなら甘過ぎず大人顔。レトロシックなロールヘアでクラシカル感を高めれば、全方位あでやかな麗しのヒロインになれそう。

自然光が差し込む明るいゲストハウスや邸宅、ガーデン＆リゾートなどの屋外で映えるのは、スカイブルー、パステルピンク、ミントグリーンなどの軽やかな淡いカラー。「透明感のある優しい色は、爽やかな笑顔が似合い柔らかさも抜群。明るくナチュラルな会場なら可愛さもより引き立ちます」（スタイリスト 福崎香織さん）

ふわふわ弾むスカートで軽さを強調した淡いブルーのドレスは、メリハリあるフリル使いも相まって開放的な空間でも華やかに。なだらかウエーブのハーフツインも、ナチュラルな雰囲気づくりに一役。

ストンとしたスレンダーラインと透け感のあるトレーンで、パステルピンクの甘さをセーブしながらナチュラルにアップデート。生花のチョーカーやざっくりまとめたローポニーが、飾り過ぎないリラックス感の秘策。

アーバンホテルやモダンな会場にマッチするのが、グレートーンのニュアンスカラー。「グレーや黒などのモノトーン、ベージュやくすみ系などの中間色は、まとうだけでこなれて見え、スタイリッシュな雰囲気の会場とも好相性。ハンサムなのにどこか色っぽいグレイッシュカラーなら、デザインがシンプルでも個性が際立ちます」（スタイリスト 福崎香織さん）

透け感のあるグレーのチュールに施したビーズ刺しゅうで輝きオーラをプラス。ベースにブラウンの生地を忍ばせた偏光グレーなら、デザインはシンプルでも「色」で個性を貫けそう。さらに、毛先を遊ばせたシニヨンにゴールドアクセと黒リボンをあしらえば、甘さと辛さが絶妙なおしゃれStyleに。

胸元から流れるラッフルフリルが繊細さを印象付けるスレンダードレスは、主張し過ぎないスモーキーなパープルとの合わせ技で洗練度がアップ。ドレスと同系色の生花を左右対称に添えたセンターパートの編み下ろしで、女神ムードをかき立てて。