【初期見積りのもらい方】結婚式費用UPを防いだ花嫁の共通点とは?

「初期見積りから金額って上がるものだよね」それって、実は思い込みかも!今回は編集部が先輩花嫁の見積りを徹底調査。すると、結婚式の費用UPを防ぐための共通点が見えてきたんです。ぜひ初期見積りをもらうときの参考にしてみて。
「初期見積りから金額って上がるものだよね」それって、実は思い込みかも!今回は編集部が先輩花嫁の見積りを徹底調査。すると、結婚式の費用UPを防ぐための共通点が見えてきたんです。ぜひ初期見積りをもらうときの参考にしてみて。
「見積金額が上がった」というカップルが77%に対して、「そのままだった」「下がった」というカップルは22%。つまり2割のカップルは見積りが上がらなかったということに。見積りは必ず上がるわけではないということがわかります。
ドレスや会場装飾など、金額が上がる可能性のある項目は全て、ネットで調べたり、プランナーさんに聞いたりしました。(おかかさん)
料理のコース金額や内容にどんなものがあるか確認。装花の相場も聞いておきました。(ゆかりさん)
見積りの中でも、特に金額が上がりやすい項目があるため、確認しておくと安心。例えば、衣裳はグレードを上げると高額になることが多く、料理も1人当たりの金額UPは少額でも、ゲスト全員分となると総額がぐっと上がることがあります。
料理は一番人気のコースよりワンランクUPして見積りを出してもらいました。最終的に、コースのランクを下げることになり、見積金額も下がりました!(あきらさん)
料理や装花など、さまざまなグレードやプランがあるものについては、一番人気のものを選んだ場合を想定して、見積りを組んでもらいました。(あおりんごさん)
初期見積りの段階から、よく選ばれる人気のプランや、高めのグレードで金額を出してもらっておくと、金額UPを防ぐポイントに。料理のコースや、装花のプランなど、会場のプランナーに相談してみましょう。
持ち込み料がかかるものは持ち込まないようにしたかったので、事前に確認しておきました。(おかかさん)
会場のプランナーさんに「持ち込みができるものと、その持ち込み料について全て教えてください」と伝えて、対応していただきました。(あおりんごさん)
ペーパーアイテムや衣裳、ギフトなどを会場外から持ち込む場合、持ち込み料の有無や、金額は会場によってさまざま。そもそも、会場によっては持ち込み禁止のものがある場合も。外注や手作りを考えている人は特に、細かくチェックを。
見積り項目を細かく確認して、私たちに本当に必要なものなのかどうかをじっくり考えました。(MOMOさん)
見積りの中に「セット」と書いてある項目については、何が含まれているのかを詳しく聞いておきました。(ゆかりさん)
例えば、見積りの項目に「挙式プラン」と書かれていた場合、チャペル装花や、牧師の費用まで含まれるかどうかなどは、会場や契約時のプランによってさまざま。項目一つ一つをチェックして、少しでも内容がわからないことがあったら会場に確認を。
いくつかの会場を回って、もらった見積りを細かく比較。会場によっては入っていない項目がありました。(mさん)
後から必要になる項目がないかどうかを確認。追加を最小限に抑えることができました。(ゆかりさん)
お色直しをする場合はヘアメイクチェンジの料金、やりたい演出があるならその費用など、細かい項目まで抜け、漏れがないかをチェック。事前にやりたいことを整理しておいたり、複数の会場を回って比較したりすると、抜けている項目に気付きやすくなるようです。
あらかじめプランナーさんにしっかり予算を伝えて、「できる限り予算内に収めたい」と相談しました。(おかかさん)
会場見学前に彼と相談し、招待する可能性のあるゲストを考えておいて、最大ゲスト数で見積りを出してもらいました。最終的にはゲスト人数が減り、金額DOWNに。(あきらさん)
会場のプランナーに予算を伝えて相談したり、最大ゲスト人数を伝えて見積りを出してもらったりなど、会場を見学する前にふたりでしっかり相談しておくことで、見積りUPを防いだというカップルも。
見積金額が上がるのを防ぎたいなら、会場見学に行く前にふたりでどんな式にしたいか、何をしたいかなど、できるだけイメージを固めておくことが大事。さらに、初期見積りをもらう時に、わからないことや不安なことがあったら、そのままにせずプランナーさんに相談するのもポイントです。ぜひ後悔のないように、結婚式準備を進めてくださいね。
文/齊藤亜由美 イラスト/murayoko D/mashroom design 構成/山川眞侑(編集部)
※記事内のコメントは2025年5月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー108人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年7月時点のものです