
1枚でウエルカムスペースがおしゃれに! 卒花の「ウエルカムバナー」実例7
ウエルカムスペースは自由に飾り付けを楽しめるけれど、何を飾っていいか迷ってしまうことも。そんなふたりにおすすめしたいのが、トレンド感満点の「ウエルカムバナー」です。1枚で飾るもよし、複数枚を組み合わせて飾るもよし!アイテムの基本情報からおしゃれな卒花のデザインやデコレーションアイデアまでのぞいてみましょう。
そもそも「ウエルカムバナー」とは?
ゲストにワクワク感をつくるウエルカム演出
旗やのぼりなどを意味する「バナー」は、別名「ウエルカムタペストリー」とも呼ばれているウエルカム演出アイテムです。特に人気の高いのは、縦100~180cmの大判タイプで、おしゃれなインパクトを与えられると評判。前撮り写真を活用したり、メッセージを取り入れたりとアイデア次第でふたりらしさをアピールできるのも魅力です。
また、ポスターのように筒状に収納できるので、搬入搬出がスムーズなところもポイント。
1枚で飾るウエルカムバナー実例
01_ひとみさん
2パターンのウエルカムバナーを用意したひとみさん。ウエルカムスペースには、新郎新婦の全身ショットを大きくプリント。パッと目を引くパープル×レッドの配色はゲストへのメッセージと結婚式の日付を入れた特別感のあるデザインです。
飾ってどうだった?

ウエルカムバナーと一緒に写真を撮ってくれるゲストがいたこと。式当日のフォトグラファーさんの写真を見ても存在感があって取り入れてよかったなと思いました。(ひとみさん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:自作。アプリとオンライン印刷会社のWebサイトでデザインし、注文
●サイズ:共に縦180cm×横60cm
●素材:PET
●費用:1枚当たり約3000円
02_minaさん
思わずゲストが見とれてしまう、海岸で撮影した前撮り写真を大きくプリントした印象的なウエルカムバナーのデザイン。空や新郎新婦の足元部分にメッセージを配置しつつ、あえて主張しすぎない淡いトーンでまとめてスタイリッシュに仕上げています。
飾ってどうだった?

DIYだけど作業量は少なく簡単に作れるところがよかったです。ゲストから「すごい!」「DIY頑張ったね」とたくさん褒められました♪(minaさん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:自作。オンライン印刷会社のWebサイトでデザインし、注文
●サイズ:縦180cm×横60cm
●素材:PET
●費用:約2500円
複数枚で飾るウエルカムバナー実例
03_pigu0819さん
会場の雰囲気に似合う、大人可愛いデザインのウエルカムバナーを用意。ウエルカムバナーは2種類を制作し、1枚はフォーマル、もう1枚はラフな雰囲気の衣裳の前撮り写真を使って変化をつけてゲストが見て楽しめるようにしたそう。アンティーク感を出すため「IKEA」のハンガーラックをペンキで塗装したのもこだわり。
飾ってどうだった?

ゲストの方が写真に撮ったりSNSに投稿したりと楽しんでいただけてよかったです。置くだけで高級感が出るし、簡単に作れるのでおすすめ。(pigu0819さん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:自作。デザインアプリでデータを作成し、オンライン印刷会社で注文
●サイズ:共に縦120cm×横40cm
●素材:マット紙
●費用:約1万5000円
04_彩音さん
「ウエルカムスペースは、結婚式のイメージを想像させるものにしたくて」と彩音さん。ふたりらしい大人っぽくてシックな世界観を印象づけるブラック衣裳の前撮りフォトを配置したシックなデザインのウエルカムバナーが素敵です。
飾ってどうだった?

インパクトのある装飾を取り入れたくてウエルカムバナーを選びました。スタンドにつり下げるゴールドのスプリングクリップもワンポイントになっていて気に入っています。(彩音さん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:ウエディングプランナーの友人が手配
●サイズ:贈り物のため不明
●素材:ナイロン
●費用:贈り物のため不明
05_sanaさん
3枚のウエルカムバナーを自作したsanaさんのデザインのこだわりは、すべて海岸で撮影した前撮り写真だけを使用して統一感を出したところ。白い余白や欧文フレーズがスタイリッシュな印象です。屋外に自然の景色が広がる大きな窓の前に配置しているのもデザインにマッチ。
飾ってどうだった?

SNSで見つけてから気になっていたウエルカムバナーは、絶対に取り入れようと決めていました。大判のウエルカムバナーを3枚並べることで、ゲストのフォトスポットになってよかったです。(sanaさん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:自作。デザインアプリでデータを作成し、オンライン印刷会社で注文
●サイズ:共に縦180cm×横60cm
●素材:PET
●費用:約1万1000円
06_rinさん
写真の色みを抑えてモードな雰囲気を目指したというrinさん。和装の前撮り写真をメインに、色みを抑えたり、異なる構図の写真をバランスよく配置して、複数枚の写真をスタイリッシュにまとめています。ウェルカムバナーをつり下げるためのフレームはオンラインショップ、S字フック&クリップは100円ショップで購入したものを使用。
飾ってどうだった?

受付のすぐ横に設置。デザインから印刷まで自分でできるサイズにしたので節約に。当日は着用しない白無垢を着た前撮り写真を使用したので、「和装姿も見たかった」と言っていた祖母や母へのサプライズにもなりました!(rinさん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:自作。デザインアプリでデータを作成し、印刷専門店で印刷
●サイズ:共に縦90cm×横30cm
●素材:厚紙
●費用:約2500円
07_Kasumiさん
庭園を抜けた先にあるウエルカムスペースは、DIYしたウエルカムバナーやウエルカムボードでゲストをお出迎え。自然体なふたりの写真も温かみがあって素敵です。「IKEA」のハンガーラックに大きさの異なるウエルカムバナーを吊り下げて、シンプルだけどおしゃれな存在感が魅力。
飾ってどうだった?

ウエルカムバナーを取り入れて、憧れていた海外ウエディングの雰囲気に。デザインからDIYして、写真の配置と文字とのバランスにもこだわって制作しました。(Kasumiさん)
Welcome Bannar Data
●手配方法:自作。デザインアプリでデータを作成し、オンライン印刷会社で注文
●サイズ:縦160cm×横40cm、縦120cm×横30cm
●素材:テントシート
●費用:約3000円
From 編集部
意外と手配も簡単!オリジナルのウエルカム空間に
ふたりの写真を使った大きなウエルカムバナーは、ゲストのワクワク感もアップすること間違いなし。今回取材した花嫁さんのほとんどがデザインを自作。アプリやテンプレートなどを活用すれば手軽に作れるよう。1枚でもしっかり目立つので、いろいろな手配で忙しいふたりにおすすめしたいです!
構成・文/岸田雅子 イラスト/南 夏希 D/mashroom design
※費用に関しては、ご本人のお話に基づいて編集しており、時期や内容によって変わることがあります
※掲載されている情報は2025年4月時点のものです
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