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結婚式の準備期間は何カ月? 当日までのToDoリスト&進め方アドバイス

結婚式準備はいつから始めると良いのでしょう。「じっくり時間をかけたい」「短期間で集中したい」など考え方はカップルそれぞれですが、この記事では準備期間の一般的な長さや期間別の特徴を紹介します。

結婚式の準備期間は“8カ月間”と“6カ月間”が多い!

1カ月未満から19カ月以上の間で結婚準備期間にかけた長さを調査したところ、上記の期間が上位にあがりました。

準備期間の決まり方は、8カ月間では「予約が取れたのがこの時期だった」が約3割、「これくらいの期間が妥当だと考えた」との声が約2割。6カ月間では「短期集中で準備したい」との声が3割と最も多数。10カ月間では「挙式時期にこだわりたかった」「予約が取れたのがこの時期だった」が2割ずつを占めていました。ちなみに短期間とされる3、4カ月間では「実施が急に決まった」の声が目立ちます。

大体の場合で準備期間の長さは予約タイミングによって決まるようですが、実施日にこだわる場合は式10カ月前には動き出しているケースが多く、また準備期間が短いほどゲスト数が少ない傾向があります。

【準備期間1年間】の場合

比較検討や情報収集に十分な時間をかけられるし、予約状況に余裕があるケースが多く選択肢も多いのが利点。実施会場や時期に強いこだわりがあるなら、1年前には動き始めたいもの。加えて、結婚資金の貯めやすさもメリットでしょう。

また、時間にせかされることなく落ち着いていられますが、モチベーションを保つという意識は大切。気分転換のための息抜き対策を用意する、情報収集やイメージングの期間を区切る等メリハリをつけながら長期間準備を乗り切って!

準備期間をどう感じた?

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【イメージを膨らませられた】
衣裳選びやイメージを考えるには良かったです。一方で、打ち合わせ開始までが長いと情報収集の時間も長くなり、迷ったり人に流されやすくなる面も(るんさん)

【準備期間10カ月間】の場合

最も満足度が高かったのが10カ月の準備期間でした。会場決定から具体的な準備に取りかかるまでに時間があることに加え、会場や衣裳等の検討・予約に関してもまだ余裕があるため希望が通りやすいようです。そこで注意すべきは、余裕があるゆえの先延ばし。また、早めに内容を固めることで後の変更が生じる可能性も。それらに留意しつつ、丁寧に準備を進めましょう。

準備期間をどう感じた?

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【情報収集に余裕あり】
SNS等をチェックする時間が取れたし、前撮りにも余裕が持てたので撮ったものを挙式当日しっかり活用。デメリットを挙げるなら打ち合わせ開始までの時間を準備にうまく当てられず、結局直前に忙しくしてしまったことです(Yさん)

【準備期間8カ月間】の場合

最も多かった声は、時間的余裕を感じつつ、「集中できた」「良いペースだった」といった内容。一方で、人によっては間延びしてしまうという意見も。会場決定から打ち合わせが始まる2~4カ月間をどのように使うかがカギになりそうです。

準備期間をどう感じた?

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【情報収集の時間がたっぷり!】
会場決定後に時間があるので、情報収集がしっかりできたのがメリット。情報を集め過ぎた分、やりたいことが次から次へと出てきて、それらを絞るのに苦労しました(みどりんごさん)

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【時間に余裕があるのがメリットだけど…?!】
打ち合わせ開始までの下調べの時間は十分。一方で、その時間が長いだけに実感が湧かずしっくりこないことも。また当時は「もっと時間があれば」と思いつつ、これ以上の長さは耐えられなかった可能性も。時間がある分DIYにも張り切って取り組み疲れ果てたかもしれないし、ダイエットに気合を入れていたためそのストレスも相当だったかと(カスタードさん)

【準備期間6カ月間】の場合

6カ月の準備期間を、「短い方だ」と感じる人が多いよう。メリットとして短期集中型準備が挙げられる一方で、衣裳選びや美容準備にはもう少し時間をかけたかったとの意見もあります。また「忙しさからイライラしてしまった」との声が出始めるのは、この期間から。結婚式へのこだわりが強いなら、6カ月よりも長い準備期間を検討した方が良さそうです。

準備期間をどう感じた?

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【美容ケアには時間が欲しかった!】
やることは多かったですが短期集中で終えられるのは利点。けれど、式のことは急いでできても美容には時間をかけたかった!費用を抑えるコツも後になって知ることが多く、リサーチしてから準備を始めたかったです(なぁさん)

【準備期間3~4カ月間】の場合

ほとんどが短期間準備への覚悟を持って臨んでいるためか、“慌ただしさ”を除けば大きな不満や後悔はないようです。衣裳や美容、前撮り、DIYにこだわるには時間の足りなさを感じるかもしれませんが、優柔不断になりにくいというメリットも。また、準備時期には誰もが多少なりとも忙しさへのストレスを抱くものですが、それらを味わう時間も短くなるはずです。

準備期間をどう感じた?

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【間延びもなく、ふたりで協力】
毎週打ち合わせとなり忙しかったものの、限られた時間だからこそ夫と協力し合えました。スケジュールを逆算し余裕を持って準備しなければならないのは難しかったかも。映像DIYは手を付けるとこだわってしまうので、早めに進めるべきでした(junさん)

結婚式6~8カ月前を目安に

ここからは8カ月間の準備期間をモデルケースにして、やることリストをご紹介。もし期間の長さが違ったとしても流れに大きな違いはないので、自分の準備期間に割り振って考えてみてください。

●To Do
□予算と上限額の検討
□ふたりの好みの擦り合わせ
□会場に求める条件をリスト化
□親の希望のヒアリング(式の日時・スタイル、親族ゲスト等)
□招待予定者のリスト化
□(こだわるなら)なりたいドレス姿をイメージ
□ゲスト交通費・宿泊費の負担有無の検討
□会場リストアップ
□会場下見、比較検討
□会場決定
□ゲストへの招待打診

この時期の準備の特徴は、結婚式の土台を固めること。希望がより多く、無理なく叶う会場にたどり着くためにも、後の変更が利きにくい部分をクリアにしてから動くとその後がスムーズです。

結婚式5カ月前を目安に

●To Do
□お金のかけどころの検討
□(こだわるなら)結婚式のテーマ、テーマ色の検討
□前撮りの検討
□衣裳試着スタート
□写真集め

会場予約後から打ち合わせ前までの時間を有効活用。今後訪れる無数の選択・決定のために、お金やテーマも考えて。こだわる傾向が強く悩みがち・手間がかかりがちな準備にも着手を。

結婚式3~4カ月前を目安に

●To Do
□式の方向性やテーマの検討、決定
□招待状の依頼
□結婚式の内容検討
(料理、引出物、装花・装飾、写真・ビデオ、映像演出等)
□試食
□前撮りの実施(演出や小物に活用するなら)

いよいよ会場打ち合わせの開始。今までに膨らませたイメージを会場担当者に伝え、具体的に考えていく期間。説明を受けながら、式に必要なものの絞り込みを。

結婚式2カ月前~

●To Do
□結婚式の内容決定
□招待状発送
□ペーパーアイテム検討
□(外注なら)映像演出用画像の提出
□招待状締め切り
□(必要なら)ゲストの交通・宿泊手配
□席次検討
□ドレス小物・ブーケ検討、決定

初回打ち合わせでの検討事項を決めていく時期。確認や手配など、自分が動く実質的な準備も発生。

結婚式1カ月前~当日

●To Do
□結婚式の進行、BGM、席次、ペーパーアイテム決定
□ヘアメイクリハ・内容決定
□衣裳最終フィッテイング
□(会場音源以外の)BGMの音源用意
□席次表確認
□自己手配アイテムの搬入

招待状の返信により席次や、ギフト・飲食等の数量が確定。この段階で発生する作業の大半は決定事項の確認です。これらは多岐に渡って前倒しも困難なので、時間を確保できるようにスケジューリングを。DIY等は要注意です!

【結婚式準備シート】も活用して

準備が楽しくスムーズに進む【結婚式準備シート】。ダウンロードして書き込めば、いつ何をやればいいか一目瞭然です。

準備をスムーズに進めるポイントとは?

先輩花嫁に結婚準備のコツを聞いたランキング結果は、1位は上記の「意志疎通・情報共有」でした。2位以降は以下の通り。

2位/スケジュールの把握
3位/結婚式の方向性の擦り合わせ
3位/何事も早めの準備を心がける
5位/優先項目の検討と順位決め

ゲストの絞り込みや予算検討等の段階ごとに大切なことがありますが、ふたりの考えを共有・理解し合っているかどうかは、全準備項目のベースとなるもの。上記に挙がったコツを実践する際もふたりの考えを一つにしてから進めれば、スムーズに気持ち良く準備に臨めるはずです。

卒花‘s Advice

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【「やっといてね」ではなく一緒に】
準備期間は13カ月。その間は貯蓄に励み、無駄な支出を抑えました。準備は得意分野で分担ができるとお互いノンストレス!とはいえ「やっといてね」ではなく、自宅やファミレス等でふたり一緒に同じ時間でそれぞれの役割を進めると、「お互いやってるな」と思えておすすめです(まりさん)

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【時間がないなら、優先順決めを】
準備期間は6カ月。やるべきことをざっくりリスト化して優先順位をつけてから進めました。予約が必要なドレス選びや前撮り等を優先して進め、その合間に指輪選び、婚姻届提出、式の準備を。優先順位をつけることで時間がないながらもスムーズにいったと思います(なぁさん)

From 編集部

自分たちのテンポも考えて、気持ちの良い準備期間を!

時間に対する長短の感覚は人それぞれで、長くても短くてもそれぞれにメリットとデメリットがあります。希望する期間の長さを設定するのも良いですが、さらに「のんびり」「せっかち」「じっくり検討型」「即断即決型」といった自分たちの行動タイプも考慮した進め方ができると、ストレスにとらわれにくい準備期間を過ごせるのかも。ふたりのコミュニケーションを大切にしながら、結婚式をつくり上げる日々を充実感とともに過ごしてくださいね。

構成・文/弘中栄美 イラスト/ふち
※記事内のデータおよびコメントは、2025年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー112人が回答したアンケートならびに、過去2年以内に結婚式を実施した20~30代の女性220人を対象にしたマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年4月時点のものです

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