
花嫁DIYの味方!結婚式アイテム作りに役立つアプリ&ソフト集
結婚式アイテムをおしゃれにDIYしている花嫁さんを見て、「自分には無理だな…」なんて感じていませんか?卒花がプロ顔負けの仕上がりを実現できたのは、便利すぎる神アプリやソフトの存在がありました。スマホやPCで使える神アプリ・ソフトの力を借りて、あなたも結婚式を自分らしく演出するオリジナリティー溢れるアイテムをDIYしてみませんか。
【神アプリ・ソフト1】
Canva
豊富なテンプレートと操作が簡単なところが魅力
卒花のうち57%が「使用した」と答えたのは「Canva」。数多くのペーパーアイテムや、印刷前のデザイン作成に使用している人がたくさん。デザイン初心者でも簡単に扱えるテンプレートやデザイン、フォントが豊富でアプリでも簡単に操作できる点、ドラッグ&ドロップで素材を配置できる手軽さも魅力です。
使ってどうだった?

#1【ウエルカムボード】
なんといっても無料で使える機能が多いのが魅力!色みや文字幅、行間など細かなところまでこだわれるので、自分好みのデザインを作りやすいです。前撮り写真のイメージに合うフォントやマークを根気強く見つけて、思い描いていた通りの可愛らしいパーティ風アイテムを完成させました。ロゴの並びはカップケーキをイメージして作りました。(kyonさん)

#2【受付サイン】
テンプレートや素材がたくさんあり素人の私でもおしゃれに作れました。「新郎側受付」「新婦側受付」とキーワード検索してテンプレートを探し、前撮りの写真を入れました。あえて顔を入れず、東京駅で撮影した夜景写真に、シンプルな白文字を入れて作成。100円ショップで購入した高見えする写真立てに入れました。フォントや色も豊富で、こだわればこだわるだけ素敵なものが作れますよ!(emimiさん)

#3 【席札・メニュー表】
一からデザインを考えて作るとなると、初心者にはなかなかハードルが高いですが、Canvaは豊富なテンプレートからイメージに近いものを探して、少しアレンジを加えるだけで簡単におしゃれなオリジナルアイテムを作ることができるので助かりました。「沖縄旅行」というテーマに合う、すべて納得のアイテムが完成。ゲストのことを思いながら制作する時間は楽しかったです。(ももこさん)

#4 【プロフィールブック】
Canvaを使ってDIYしている花嫁さんが多かったので使うことに。ベースのデザインはテンプレートを使い、細かいアレンジを加えました。彼と一緒に、デザインの統一感やページのバランスを相談しながら、何度か印刷・修正を繰り返し納得いくアイテムが完成。ゲストとの思い出の写真をたくさん載せたのですが、みんな懐かしがって喜んでくれたので、頑張ったかいがありました。(はるさん)

#5 【展示アイテム】
ふたりの歴史パネル「Our Story」を作成。スマホ一つで操作でき、オリジナルアイテムが作れるのは魅力的。デザインやフォント、色の組み合わせを手軽に試しながら変更でき、実際の仕上がりがすぐ見られる点も良かったです。操作に慣れると格段に作業がしやすく、可能性が無限だなと思いました。とにかく毎日楽しく夢中で作業できました。(麻結良さん)
【神アプリ・ソフト2】
CapCut
無料で高度な動画編集が可能。BGMや効果音も充実
スマホで簡単に使える無料(一部有料機能あり)の動画編集アプリ「CapCut」も18%の卒花が使用していました。テンプレートを活用すれば短時間でクオリティーの高い動画がDIYできます。文字入れやエフェクト、BGM、フィルター機能なども充実していて、結婚式のムービー制作に活躍しそうです。
使ってどうだった?

#1 【プロフィールムービー】
フォントの種類や機能が豊富で、操作が簡単なのが一番の魅力。テンプレートもあり、簡単におしゃれな動画ができるのが嬉しいです。編集している時間も、家族や友達との思い出を振り返り幸せな時間になったので、DIYして良かったなと思っています。会場のリハーサルでは、文字が小さくないか、画質が悪くないか、誤字がないかなど最終確認しました。(Ryokaさん)

#2 【サンクスムービー】
当時はパソコンを持っていなかったので、スマホでできることが第一優先で、素人でも簡単におしゃれな動画が作れるところに魅力を感じていました。たくさんのテンプレートの中から、動きやフォント一つずつを当てはめて丁寧に作っていったので、納得のいく動画が完成しました。映像をゆっくり切り替え、しっとりとした編集に。ゲストに感動してもらえるようにこだわりました。(美奈さん)

#3 【エンドロール】
操作が簡単で、アニメーションの種類が豊富なことに魅力を感じました。初心者でも簡単に文字入れや音楽の挿入ができました。ユーザーが多いので使い方の投稿数も多く、分からないことがあった時に、より多くの投稿を参考にすることができました。ゲストへの感謝の気持ちを込めて作成。全体を通して、後ろの席からも見えるように写真や文字は大きめで、シンプルな構成にしました。(あきさん)
【神アプリ・ソフト3】
Microsoft系ソフト
仕事で使っていて操作に慣れている人も多い
Microsoft系のソフトは仕事で使い慣れている方も多いことでしょう。Microsoft Wordは文字装飾や表作成にも優れており、招待状やメニュー表の作成に役立ちそうです。Microsoft Excelは並び替えや計算も便利なので、アイテムのDIYだけではなく、ゲストリストの管理にも使えますね。Microsoft PowerPointはデザインのカスタム性も高く、動画制作などに合いそうです。
使ってどうだった?

#1 【招待状】
Wordは簡単に色を変えられるところ、図形の挿入が簡単なところが魅力です。仕事で使うことが多く、使い慣れていて便利なので、招待状作りに使用。簡単に思い描いたものがDIYできました。結婚式のワクワク感が出るよう、おしゃれなフォントを選び、イラストはフリーの線画画像を使い、世界観を崩さないようにしました。(ピノさん)

#4 【テーブルナンバー】
とにかく使い慣れているのが魅力。ほかのアプリでデザインは考えたのですが、いざ印刷するとなると手間取ることが多く時間がかかったので、使い慣れているExcelで配置して印刷しました。Excelは同じサイズのアイテムを複数作るのに重宝し、テーブルナンバーはA4の紙に印刷し、切ってフレームに入れて完成させました。時間がないプレ花嫁にはとっても助かりました。(麻友さん)

#5 【ウエットティッシュ用シール】
シンプルだけどおしゃれなものを作りたくてDIY。仕事で慣れているExcelを使いました。ふたりの名前をA4のシール紙に複数配置して印刷したかったのですが、Excelは行間や空白の調整も楽で、同じデザインを簡単にコピペして大量DIYできました。(さきさん)

#6 【プロフィールムービー】
PowerPointでフォントやスライドの並びを調整し、テンプレートに当てはめて時間を短縮。今どきのオシャレなムービーが完成しました。全員の写真を入れて、ゲスト全員が主役であることを伝えました。テンプレートがあるので彼も協力的になってくれ、一緒に作り上げた達成感もありました。(茉衣さん)
【神アプリ・ソフト4】
アドビ系ソフト
ロゴやアイコン作成、写真の加工や合成などクリエーターにおすすめ
クリエーターに人気のアドビ系ソフト。ロゴやアイコン作成のほか、レイヤー機能を使って複雑なデザインも叶えるAdobe Illustrator、肌補正や背景除去などの写真補正が細かくできるAdobe Photoshop。使い慣れている人なら、凝ったデザインやムービー作成に役立ちそうです。
使ってどうだった?

#1 【ロゴ・イラスト】
Adobe Illustratorは細かい図形作成が手軽にでき、こんなイラストを作成してみたいなと思い描いたものをほぼその通りに作ることができました。シルエットだけのイラストにすることで格好いい雰囲気で誰ともかぶらないオリジナルのものができました。ちなみに作成したイラストは、結婚式だけではなく名刺など幅広く使っています。(さやさん)

#2 【等身大パネル】
Adobe Illustratorは夫が仕事で使っているソフトなので作成を任せました。比率や背景とのバランスを見ながら作成(ぼかしや色味調整はCanvaを使用)。ほとんど同じ背丈のパネルは想像以上の完成度で夫には感謝してもしきれません。式当日は、ゲストにも大変人気でした!(KASUMIさん)

#3 【ウエルカムボード】
画像編集にはAdobe Photoshopが良いという情報をたくさん目にしたので、無料版で画像の色みなど微修正。もともとあったお気に入りの写真を、よりきれいな理想の色みに変更しました。元の写真の良さを生かせる、かなりこだわったウエルカムボードが完成し満足です。(かなえさん)

#4 【プロフィールブック】
Adobe PhotoshopとPowerPointを併用し作成。文字やイラストの配置はPowerPointを、Adobe Photoshopは画像の加工に重宝、色みを整えたり、影をつけるなどこだわりたい部分に使用しました。家族紹介のページの家族の顔もAdobe Photoshopで描いたのですが、「似てる!」と当日大盛り上がりでした。(しおりさん)
From 編集部
結婚式のDIYをもっと楽しく!もっと便利に!
おしゃれな結婚式アイテムをDIYするのは難しいと感じていませんか?そんな時は、スマホやPCで使えるここで紹介した神アプリやソフトの力を借りましょう。これらのツールを使うことで結婚式アイテムを“より楽しく、より便利”にDIYできるはず。ふたりらしい結婚式を演出するためのオリジナリティー溢れるアイテムをDIYしてみませんか。
構成・文/RIE☆ D/ロンディーネ 取材協力/日本マイクロソフト株式会社
※記事内のデータおよびコメントは2025年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー70人およびインスタストーリーズアンケートの回答者38人が回答したアンケートによるものです
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※掲載されている情報は2025年3月時点のものです
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