
2025年GW連休をどう使う?結婚準備の活用術 ~顔合わせ・会場探しetc.~
もうすぐ待ちに待ったGW(ゴールデンウイーク)。今年は前半と後半の間に平日を挟んだ飛び石連休ですが、それでもまとまった休みが取れるので、結婚準備が滞っている人は挽回のチャンスですよー!今回は、大型連休だからこそできるさまざまな結婚準備をご提案します。
INDEX
GWを使ってできる結婚準備とは?
結婚準備が思うようにはかどっていないカップルや、多忙で日頃ふたりで一緒に行動するのが難しいカップルにとって、救世主ともいえるのがゴールデンウイーク!まとまった休みが取れる大型連休には、どんなメリットがあるのでしょうか。
【メリット1】時間がたっぷりある!
「時間さえあればできるのに~!」の代表はずばりDIY。招待状やムービー作成など、手間がかかるDIYはこの機会に頑張ってやってしまいましょう。着手しておくだけでも、後の作業スピードが全然変わってきます。
大型連休は帰省シーズンでもあります。例えば後回しになっていた親への結婚あいさつもその一つ。実家へ帰ったついでにムービーに使う写真を探したり、結婚報告を兼ねて故郷の友人・親戚に会うのもおすすめです。
【メリット2】比較検討を集中してできる!
ゴールデンウイークは会場見学を集中して行う絶好のチャンス。多くの会場が婚礼料理の試食などもできる大型のブライダルフェアを実施するので、可能な限り予約を入れ、記憶が薄れないうちに比較検討を済ませてしまいましょう。この時期限定の成約特典などもお見逃しなく。
指輪やドレスといったウエディングアイテムや、新居、家具・家電探しにも、ゴールデンウイークは持ってこい!特に、ふたり一緒でなきゃ選べないものは結構あるので、連休を利用してじっくり比較検討しましょう。
2025年のGWは飛び石!
どのように使うのがおすすめ?
今年のゴールデンウイークは飛び石連休。有給休暇を使える人は、うまく取り入れると長期で休むことも可能なので、職場への申請は早めに済ませておきましょう。
ちなみにカレンダー通りだと、以下のように4月26日(土)~4月29日(火・祝)までの前半(※28日は平日)と、5月3日(土・祝)~5月6日(火・休)までの後半という、2つのブロックに分かれています。
4月26日(土)
4月27日(日)
4月28日(月)※平日
4月29日(火・祝)
4月30日(水)※平日
5月1日(木)※平日
5月2日(金)※平日
5月3日(土・祝)
5月4日(日・祝)
5月5日(月・祝)
5月6日(火・休)
次からは、代表的な連休の使い方をご紹介!
【アイデア1】
前半の土日・祝日+後半の4連休をこう使う!
カレンダー通りに進める場合、前半にはまとまった連休が取れないのが微妙なところ。ただし後半に4連休を控えていることを考えたら、多少無理しても頑張れそうな気がしますよね。まずはモデル例をご紹介します。
<モデル例>
最初に親あいさつや両家顔合わせ食事会を済ませ、合間の休日や後半の連休に会場探しやDIYなどを集中して行うケース。
★4月26日(土)~4月27日(日)
お互いの実家を交互に訪れ、親への結婚を済ませる。その際、両家顔合わせ食事会の日程を決めておく。
★4月28日(月)※平日
この日は平日だが、仕事終わりにふたりで待ち合わせ。事前に予約していたジュエリーショップへ行き、指輪をチェック。
★4月29日(火・祝)
この日はまったり自宅デート。後半に参加する予定のブライダルフェアに備え、ふたりで見るべきところなどの擦り合わせをする。
★4月30日(水)~5月2日(金)
彼女は仕事。彼は有給休暇が取れたので、家族や地元の友人たちとの時間を過ごす。実家へ帰ったついでにムービーに使用する写真探しなども。
★5月3日(土・祝)~5月6日(火・休)
連日ブライダルフェアへ。事前に複数の会場へ予約を入れ、前の会場の記憶が薄れないうちに集中して比較検討!フェアがない日や帰宅後は一緒にDIYをして過ごす。
連休中は混むので事前準備も忘れずに
ほかにも時間がかかるドレス試着やDIY、新居の物件巡りに家具・家電選びなど、ふたりのニーズに合わせて予定を組んでみましょう。
大型連休中はみんなも同じように街や観光地に繰り出すので、どこへ行っても混み合うことが予測されます。指輪やドレス選びなどは早めに予約を入れ、スムーズに動けるようにしておくのがストレスなくゴールデンウイークを過ごす鍵。また、連日外出するばかりでは疲れるので、合間に息抜きもしてくださいね。
【アイデア2】
前半4連休+後半4連休をこう使う!
4月28日(月)に休みを取れば、ゴールデンウイークを前半4日+後半4日の大型連休にすることができます。帰省や旅行を兼ねた遠方会場への下見など、まとまった休暇中にしかできない結婚準備に充てましょう。
<モデル例>
前半には帰省中に行っておくと良いこと、後半には旅行やデート兼ねた準備など、まとまった休暇を上手に利用するケース。
★4月26日(土)~4月27日(日)
遠方在住の彼女の親の元へ1泊で出向き、結婚のごあいさつ。
※28日(月)にも有給休暇を取っているので、翌日以降の予定が詰まっていなければ延泊して、地元の友人に彼を紹介したり、ムービーなどに使う写真を探したりしても。
★4月28日(月)~4月29日(火・祝)
彼の実家へ移動し、親に結婚あいさつ。
※既にあいさつが済んでいる場合は、両家顔合わせ食事会など、みんなのスケジュールを調整しながら必要な準備に充てよう。
★5月3日(土・祝)~5月4日(日・祝)
リゾート婚も気になっているので、旅行を兼ねてふたりで下見へ。会場候補のホテルに泊まり、アクセスや周辺環境、設備などをチェックする。景色の良いスポットでエンゲージメントフォトの撮影を。連休中は渋滞が予想されるので早めの行動を心がける。
★5月5日(月・祝)~5月6日(火・休)
旅行から戻った翌日は、予約していたブライダルフェアに参加。帰りに大型量販店へ寄り、新居で使う家電をチェック。連休最終日の6日はフリータイム。余力があればDIYなど自宅でできる作業をのんびりこなす。
「ながら」準備のススメ
気候も良く、結婚前の大事な連休でもあるゴールデンウイーク。真面目に準備するだけではもったいないので、楽しみながらこなすことをお勧めします。
例えばリゾート地などの遠方会場の下見なら「旅行を楽しみながら」、ブライダルフェアに参加したり、エンゲージメントフォトを撮るときは「デートがてら」というように、結婚準備そのものをエンジョイしましょう。
<卒花発>
大型連休中はこんな結婚準備をしました!
卒花さんたちは、結婚式を迎える直前のゴールデンウイークや大型連休をどのような準備に充てていた?過ごし方別にご紹介します!
私たちの大型連休の過ごし方

彼と予定を合わせやすいゴールデンウイークを利用して、複数の会場のフェアに参加。期間限定の特典などもあり、普通の週末に見学するよりお得感がありました。(プリンさん)

集中して行ったのはムービー作成。一気に作業を進めたかったので、時間のある長期休暇を利用しました。(千春さん)

ゴールデンウイーク前半は彼と旅行へ出かけ、楽しい思い出づくりを。後半はしっかりとDIY作業をして過ごしました。(ぽにょさん)

お互い実家へ帰ったりしつつ、一緒に過ごせる日は結婚準備に充てました。後日ムービーにも使えると思い、お出かけしてふたりの写真もたくさん撮影!(あやかさん)

年末年始に帰省したタイミングで、結婚式の映像演出などに使う写真をたくさん集めておきました。(日菜さん)

お互いの実家が遠方同士ということもあり、大型連休には両家で集まって、顔合わせ食事会を行いました。(あおいさん)

帰省した際、写真集めや手作り作業などを家族や友達に手伝ってもらいました。さらに招待状などの手渡しも。(まこにゃんさん)
大型連休中の結婚準備「ここに注意!」
ゴールデンウイークをはじめとする大型連休中は、集中して結婚準備ができるけれど、一方で気を付けたいことも。卒花さんの注意喚起の声に耳を傾けて!
「ゴールデンウイーク中は、ブライダルフェアに参加するカップルも多く、予約が取りづらくなっていました。予約を入れるならお早めに!」(プリンさん)
「大型連休中は家族が集まりやすいけど、他の予定が入る可能性も大。早めに調整しましょう」(Mさん)
「年末年始は会場が休みに入ることが多いので、プランナーさんへ急ぎの相談がある場合、対応が遅れる恐れが」(日菜さん)
From 編集部
GWを有効活用するためには早めの準備が鍵!
ゴールデンウイークの有効な使い方、少しイメージできましたか?とはいえ、のんびり構えているとせっかくのチャンスがつかめないことも。会場見学の予約や人との約束などは、今のうちから予定を立てて早めに準備し、安心して連休を迎えましょう。
構成・文/南 慈子 イラスト/徳丸ゆう
※記事内のコメントは、2025年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー95人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年3月時点のものです
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