婚約したての今、「セルフフォトスタジオ」でエンゲージフォトを撮ってみない?

おしゃれ花嫁たちの注目を集めているのが「セルフフォトスタジオ」で撮影する婚約フォト!「利用してみたいけれど、上手に撮れるかちょっと心配……」。そんな人のために、先輩花嫁の実例とセルフで撮影するコツを伝授。セルフフォトの魅力を押さえて、とっておきの一枚を残そう!
おしゃれ花嫁たちの注目を集めているのが「セルフフォトスタジオ」で撮影する婚約フォト!「利用してみたいけれど、上手に撮れるかちょっと心配……」。そんな人のために、先輩花嫁の実例とセルフで撮影するコツを伝授。セルフフォトの魅力を押さえて、とっておきの一枚を残そう!
スタジオでの撮影といえば、プロのフォトグラファーがポーズを指示して撮影してくれるのが一般的。セルフフォトスタジオではその名の通り、自分たちで手元のワイヤレスリモコンのシャッターを押します。フォトジェニックな背景や小物、衣裳なども用意されているところが多いので、気軽に撮影できるのが魅力。「誰かの前でポーズを決めるのが恥ずかしい」「とことん自分らしく撮影したい」といったふたりのニーズにも応えてくれます。
ちなみに、婚約フォトとはエンゲージメントフォトとも呼ばれ、婚約を記念して撮影する写真です。ドレスのようなおめかしした衣裳を身に着ける人もいればいつもの自分たちらしいファッションや雰囲気で自然体の写真を残す人も。婚姻届や指輪などを持ち込んで撮影するカップルもいます。
プロの方に撮ってもらうと緊張して顔が引きつってしまいそうと思い、セルフで撮影することに。3、2、1とポーズを決めて撮った写真より、その前後の崩れた感じの写真が好きなのと、動画を回し続けられる点も決め手でした。時間内であればさまざまなポーズで撮影できるのも魅力です!(ayameさん)
結婚式をカジュアルな雰囲気にしたいと思っていたので、セルフフォトの背伸びしない感じがアイテムとして使用するのによいと思いました。空きさえあればすぐに撮影できるので、待つことなく画像が手に入り、プロフィールブックなどの準備もスムーズでした。(@aymsparty_wdさん)
せっかくなので婚姻届を提出した思い出として残しておきたいけれど、これから前撮りや結婚式でたくさん撮影の機会があるので、気軽に撮れるセルフフォトに。ありのままの自分たちを残せてよかったです。時間制限があるので少しドタバタしましたが、それはそれで楽しかったです(笑)。(みゆう@miyuuu922さん)
結婚式の前撮りでプロのフォトグラファーに依頼することを決めていたので、結婚報告の撮影はコスパ重視でした。ふたりきりの空間で自分たちのタイミングで撮れるのが魅力。撮り終えてすぐに撮影データをスマホに送ることができたのもよかったです。(akari@a____kriiさん)
婚姻届の提出を記念してエンゲージフォトを撮影。シンプルかつカジュアルな海外風の写真をイメージし、ファッションもクールに決めた。30分撮影できるプランで余裕があると思ったけれど、意外にあっという間! 事前にポーズも考えていたが、バタバタして同じポーズばかりになったのがちょっと後悔しているそう。
事前にポーズを考えておきました。また、ドレスやスーツでカチッとするのではなく、少し崩した感じがよかったのでTシャツにジャケットを合わせています。サングラスなどの小物も取り入れたことで、イメージ通りのクールな仕上がりになりました。(akari@a____kriiさん)
基本は手持ちのものから組み合わせて持参しました。花だけは格安サイトで購入。私たちが撮影したスタジオでは、花束やサングラスのほか、本などの小物が揃っていたので、手ぶらで行っても大丈夫そうでした。(akari@a____kriiさん)
婚姻届を提出した記念にセルフ撮影をしたふたり。なんとなく撮りたいイメージは決め、彼にもポーズのパターンを「まねして!」と指示。時間制限があって少し「わちゃわちゃした」けれど、それがかえって自分たちらしい素の表情として残って思い出になったそう。
事前にSNSを見て理想の写真やポーズをストックし、参考にしながらポージングしました。手元にリモコンがあるので、不自然に写り込みすぎないようにうまくポージングの中で隠すように意識しました。(みゆう@miyuuu922さん)
白黒の写真を残したかったので、服装は普段のふたりらしさを出しつつ、ふたりともモノトーンで揃えました。スタジオにたくさん小物が用意されていたので、お借りしてもよいかもしれません。(みゆう@miyuuu922さん)
ayameさんカップルはいつもの自分たちらしさが伝わるような自然体の写真を撮影。堅苦しくないようにバルーンやサングラスなどの小物で楽しい雰囲気を目指した。撮影の時間の流れも押さえておきたくて、動画を撮れたのもセルフフォトスタジオならでは!
初めての経験だったので、とにかく楽しみながらシャッターをたくさん押しまくりました。また、「ハイポーズ」などと合図はあえてせずに、急にシャッターを押すことで自然なポーズができたと思います。(ayameさん)
結婚式のゲストに「楽しそう!」と感じてほしくて、パーティ感のあるバルーンや花などの小物を自分たちで用意しました。ドレスも含めてほとんどネットショップで揃えています。(ayameさん)
@aymsparty_wdさんはセルフフォトをプロフィールブックの素材としても活用。結婚式のテーマカラーをイエローにしていたため、背景となるバック紙にも黄色を選びハッピーな雰囲気を残せた。最初はたくさんシャッターを切っていたけれど、数より質を重視した方がよいと思い、途中から丁寧に撮るようにしたそう。ソロショットもバランスよく撮影。
事前にSNSを参考に撮りたいポーズを決め、彼に共有しました。後から編集できるので、画角などはあまり気にせず撮影。自分たちだけだとポージングに限界があるので、小物をいろいろ用意しておくといいと思います。(@aymsparty_wd さん)
衣裳込みのプランを利用したので手配の手間が省けました。ドレスに個性を出したかったので、貸し出しのドレスに私物のワンショルダーのフリルをプラス。友人お手製のイヤリングも合わせ、思い出にもなりました。(@aymsparty_wd さん)
ふたりだけで気軽に撮影できるセルフフォトスタジオ。気負わずどんなポーズでもできるから、ふたりで微調整しながら思う存分、さまざまなショットにチャレンジできるはず!結婚前の今だからこその一枚を、ふたりらしく残してくださいね。
取材・文/小松ななえ D/mashroom design 構成/金子朱里(編集部)
※掲載されている情報は2025年3月時点のものです