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結婚準備中の「小さなトラブル」!? “何”を“どう”乗り越えた?

結婚準備は式への期待や喜びが膨らむ一方で、予想外のストレスや不安がつきもの。忙しさや疲れが重なり、ちょっとしたことで心が折れ、彼と衝突することも…。今回は、実際に結婚準備中の“小さなトラブル”を乗り越えた卒花たちのエピソードと、その解決策をご紹介します。

結婚準備の頑張り過ぎからくる
小さなトラブル

理想の式を叶えられるように、あれもこれも頑張りたい!

結婚準備の頑張り過ぎからくる小さなトラブル!?

●なぎささん

インスタなどで素敵な式を検索し過ぎて、豪華な結婚式にして成功させなければと頑張り過ぎました。しかし、私が見たキラキラ結婚式は私たちの予算額とは懸け離れて高額だったことを知りました。

そこで、自分たちの身の丈に合う結婚式を検索したら、私にもできそうな節約術があったので参考にして準備を進めました。例えばブーケトスではなく、バルーントスにすることで、節約できただけではなく、彼と自分用の2つ用意できたなどです。これから花嫁になる方には、できないことを諦めるのではなく、できる方法をふたりで探していってほしいと思います。

私のトラブル&アドバイス

花嫁

【完璧主義過ぎてぼうこう炎に!?】

完璧かつ前倒し主義なので、打ち合わせが始まるまで何も決められないことがストレスで、ぼうこう炎になり治療する羽目に。卒花のSNSで得た式場との打ち合わせ内容から、打ち合わせ前でも決められる内容を彼と事前に話し合い、BGMやペーパーアイテムなどの選定を進めて乗り切りました!実際の打ち合わせ前でも困ったことがあったら、式場に相談していいと思いますよ!(さりなさん)

花嫁

【完璧を求め過ぎて不安に】

後悔したくない思いが強く、すべてに完璧を求めてしまいました。「後悔したくない」「本当にこれでいいのか」と不安な気持ちでいっぱいに。彼に相談すると、「完璧」への考え方に差があり、「ここまで完璧じゃなくていいか」と思え、手を抜きながらも素敵にする方法をSNSで見つけて参考にしました。彼とコミュニケーションを取って抱えている悩みは共有した方がいいですよ。(ととさん)

過度な「〇〇過ぎ」思考に陥らないように注意して

一生に一度だからこそ、思いも込めたい!頑張りたい!という気持ちはわかりますが、時間も体力も有限です。すべてを頑張り過ぎ、あれもこれも叶えようと欲張り過ぎると、かえってそれが負担になってしまうこともあります。過度に情報収集をし過ぎたり、根を詰め過ぎたり、ひとりでこなそうと頑張り過ぎたり…。ちょっと「頑張り過ぎているかな」と思ったときは一呼吸置いて、一時的に結婚準備から離れてみるのも手かもしれませんよ。

あれもこれも…となってしまった場合は優先順位を明確にして、重要なタスクから取り組むことも大切です。

忙しさによる疲労・精神力の消耗からくる
小さなトラブル

仕事も結婚式準備もどちらも一切手を抜きたくない!

忙しさによる疲労・精神力の消耗からくる小さなトラブル!?

●ウパさん

仕事と結婚式の準備の両立に苦労し、疲れている時も無理して準備を進めなければならないことでストレスや疲れが蓄積していました。「疲れているけれどやらないといけない。今は頑張らないといけない」と追い詰められていました。追い詰められ過ぎて彼に相談すると、一緒に協力して準備を進めようということに。リフレッシュの日をつくるなどして気分転換しながら準備を進めることができました。

これから式の準備を始められる方には、妥協できない気持ちや無理する気持ちもあると思いますが、ふたりで楽しみながら準備を進めていってほしいです。たまには日々頑張っているご褒美でおいしいものを食べたり、何もしない日をつくったり自分を甘やかすことも大切ですよ。

私のトラブル&アドバイス

花嫁

【仕事と式の準備に追われてパニック】

平日は仕事、土日は式の打ち合わせや準備に追われて大変でした。とにかく目の前の仕事と挙式準備のやるべきことを着実にこなしていくしかないなと思い仕切り直しました。頑張り過ぎず、力を抜きながら彼と協力して進めていきましょう。(kkkさん)

花嫁

【仕事の繁忙期が重なり消耗】

ゲスト受けを気にして準備に力を入れ過ぎたのと、仕事の繁忙期と重なって精神的に消耗し投げやりになってしまいました。一回投げやりになりましたが、ゲストに喜んでもらいたいという初心に返り持ち直すことができました。常に式の準備のことを考えずに、自分がリフレッシュする時間を必ず設けることをおすすめします。(fさん)

疲労や精神力の消耗の蓄積は、マイナスに働くことも

睡眠不足や、忙しさ故に不健康な生活になってしまうと、イライラや不安が取れず、常に疲れを感じ、日常生活にも影響を及ぼします。そういう状況だと、本当に必要な判断をしなくてはいけないときに、判断を誤ってしまうor判断できなくなってしまうことも。

休息を取ることを忘れず、常に体や頭のどこかにスペースや余力を残しておくくらいの気持ちで取り組んでいきましょう。彼と一緒にマッサージやスパなどに行って自分たちをいたわることも忘れずに。

彼との意見の衝突や温度差からくる
小さなトラブル

彼に、もっとちゃんと結婚式準備に向き合ってもらいたい!

彼との意見の衝突や温度差からくる小さなトラブル!?

●ゆりちゃんさん

私が中心となって準備していましたが、彼がふとした瞬間に演出内容に口を出してきて衝突!こちらは常に結婚式準備に追われているのに、彼は自分が暇な時にだけ口を出してくることにイライラ。けんかになりました。少し時間がたつと彼もクールダウンしたのか、私に任せきりにしてしまったこと、任せたからには口を出すべきではなかったと謝ってくれました。その後、彼の絶対外せないこと(披露宴入場の際に彼が目立つような演出にすること)を聞いて、それ以外は私が考え、彼に共有してから行動するようにしました。

これから結婚式の準備を始められる方でも、花嫁さん中心の準備になってしまう人が多いと思いますが、どこもそんなもんだ!と思って、心に余裕を持って「はいはい」と彼の話を聞いて、良いアイデアがあれば盗むくらいの気持ちでいた方が、けんかという無駄な労力を使わずに済みますよ。

私のトラブル&アドバイス

花嫁

【彼との擦り合わせ不足で衝突】

彼と式への希望の擦り合わせがうまくいかず、お互い推測で動いてしまったことで衝突しました。そこから、話し合いは具体的にかつ頻繁に行う必要があると学びました。「こうだろうな」「一般的には…」のような考えはびっくりするほど後で食い違う時があります。話し合いは内容を具体的に、期限を区切り進めていく。後回しにしていると直前で食い違いが起こりますよ。(mさん)

花嫁

【結婚式をするかしないかで衝突】

私たちは、結婚式をするかしないかで意見が衝突しました。そこで、ブライダルフェアにふたりで参加し、結婚式とはどういったものなのかを挙げる側として学びに行きました。その上で「ここだったらやってもいい」と彼に言ってもらえた会場があったため、そこにお願いしました。会場決めや準備も大変だと思いますが、思い詰めないで楽しむ気持ちを大切にしてくださいね。(春奈さん)

冷静にふたりでコミュニケーションできる場をつくって

彼と彼女で結婚式に対する温度差があるというのはよく聞く話。「どちらか片方だけが頑張っている」という状況はギスギスした関係や相手への不満を生み出しかねません。式のテーマ設定や、予算の配分、ゲストリストの作成など、彼とのコミュニケーションの場を積極的に設けて、互いの意見を冷静に交換し、役割分担しながら進めていきましょう。相手が結婚式に「どのくらいの温度感を持っているか」を知ることで、必要以上に期待をしなくなったり、想像以上に協力してもらえたり…などのメリットもありそうです。

また、彼にどうしても手伝ってもらえなくて自分ひとりが大変な場合は、周りの人を巻き込んで積極的に手を借りてくださいね。

自分の希望を実現しにくいハードルによる
小さなトラブル

私の理想が高過ぎ?でも完全には諦めたくない!

自分の希望を実現しにくいハードルによる小さなトラブル!?

●さきさきさん

理想と金額を伝えているのに予算をはるかにオーバーしていたり、希望している色みと違うお花を足して「お金はかかるかもしれませんがよりまとまりが出ますよ」などといわれたりと、フローリストさんとの意思疎通が難しく、断る勇気を出し続けて疲れました。

こればかりはこちらの意思が大事なので、日を分けて話をすることにしました。1回ですべて結論づけず、部分ごとに断ったり、自分の意見をしっかり伝えたりすることの疲労が分散できました。自分が何でストレス発散できるのか把握しておくことが大事。発散がうまくできないとずっとイライラモヤモヤしてしまいますよ。

私のトラブル&アドバイス

花嫁

【どうしても振る舞いたいケーキが持ち込み不可?】

ウエディングケーキはお気に入りのケーキ屋さんから持ち込みたかったのですが、持ち込み不可な会場でがっかり。遠方のゲストにお気に入りのケーキを食べてもらいたかったので、そのケーキは二次会で振る舞うことにしました。どうしても譲れないことは、打開策を周囲に相談しながら進めてみるのも手ですよ。(みずきさん)

花嫁

【なかなか理想のスタイルに近づけられなかった】

提携ドレスショップが1店しかなく、試着の回数を増やしても、希望のカラードレスに出会えずハラハラしました。その分アクセサリーやブーケなど、持ち込み可能なアイテムにも力を入れ、理想のスタイルに近づけました。個人の業者に発注するときに、連絡やスケジュールに不安を感じることもあったので、スケジュールに余裕を持って進めることをおすすめします。(ひかるさん)

希望に近い形で実現できる方法はないかを模索してみて

どれだけ長い時間をかけ、費用をかけたとしても自分の理想すべてを叶えられないこともあります。会場側の都合による持ち込み禁止などは、会場を決定する前に確認しておくと防ぐことはできますね。

また、決定後に万が一理想が叶えられなさそうなハードルが見えた時は、「どのようにしたら理想に近い形で実現できるか」をプランナーさんに一緒に考えてもらいましょう。経験豊富だからこそ、良いアドバイスをくれるかもしれませんよ。理想を追求し過ぎることより、現実的な範囲での満足を高める方向にシフトするのも一つの手です。

結婚式のアイデアが浮かばないことによる
小さなトラブル

「何をする?」「これで正解?」何がいいか全く決められない!

結婚式のアイデアが浮かばないことによる小さなトラブル!?

●ういっこさん

私も彼も披露宴でやりたいことなどがなく、なかなかアイデアが出ませんでした。どうしたらゲストに楽しんでもらえるかわからず、自分たちもしたいことが見つからず頭を抱える日々…。そんな時、プランナーさんから各テーブルを回って写真を撮る、ゲストとの関わり合いを中心とした演出の提案を受け、それを取り入れました。

ふたりで話し合ってどうすればいいかわからないときは、周りの力を借りるのもありだと思います。

私のトラブル&アドバイス

花嫁

【決めた事項に対して「これで良かった?」と不安に】

他の人のインスタを見て「こっちのドレスが良かったのでは」「別のチャペルの方が」と、すでに決定した事項に対して不安になってしまいました。そんなときは「自分を信じる。SNSを見過ぎない」。日々悩むことがたくさんありますが、終わった今、もう一度準備期間に戻りたいなと思うほど、すべてが尊い時間でした。思い詰め過ぎずに楽しんでください!(あこさん)

花嫁

【やりたいことが思い浮かばない】

式自体はやりたいけれど、やりたい演出がなく、演出の打ち合わせまでとても不安でした。結局、打ち合わせの時に司会者の方から提案があり、スムーズに演出内容も決まっていったので、アイデアが思いつかなくても悩まなくても大丈夫です。彼や家族、友人、プランナーさんなどに愚痴るなど相談できる環境をつくって、アドバイスをもらうと道が開けるかもしれませんよ。(ぱんさん)

理想の式への近道は、案外そばにあるかも

結婚式のテーマを決められない、どんな式にすればいいかわからない。そんな悩みには、ゼクシィアプリの記事やSNSで同じような悩みを持つプレ花嫁さんの投稿をチェックしてみたり、先輩花嫁の友人からのアドバイスをもらったり、ふたりの担当プランナーさんにアドバイスを求めるなど、周囲に存分に頼っていきましょう。

また、ふたりがこれまでどんなことが好きだったか、どういう人に支えられて、その方たちに何を伝えたいか…過去を振り返ることで、ふたりが「これまで大事にしてきたこと、これからも大事にしていきたいこと」が見つかることもありますよ。

From 編集部

小さなトラブル、それ自体も後になると良い思い出に

一生懸命に向き合っているからこそ起こる“小さなトラブル”。コミュニケーションの取り方や、周りの巻き込み方などいろいろ方法はあるけれど、考え方の工夫もその方法の一つかもしれません。結婚準備は一生に一度の貴重な経験です。“小さなトラブル”も含めてその過程自体もいつかは良い思い出になるかも。そのためには、どんな“小さなトラブル”があったか、あなたのその時の感情をスケジュール帳に書いておくのも良さそうです。

困難に直面したときも、それを乗り越えたことで彼との絆がより深まり、ふたりの成長につながることを願っています。適度にリフレッシュすることを忘れずに、自分を少し甘やかしながら結婚準備を進めていってくださいね。

構成・文/RIE☆ イラスト/ふち
※記事内のデータおよびコメントは2024年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー123人が回答したアンケートと、過去2年以内に結婚した女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年10月時点のものです

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