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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#秋らしいカット編

「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#秋らしいカット編

前撮りで意識したいポイントが季節感!今回は、これから来る「秋らしい前撮り」のバリエーションをジャンル別にご紹介。お花や紅葉、衣裳選びなど、実は秋って映える要素がいっぱい!先輩花嫁たちの写真をチェックして「こんな雰囲気で撮ってみたい」と思う一枚をぜひ見つけてみて。

イチョウ

鮮やかな黄色に染まるイチョウの木々は、ロマンチックで温かみのある雰囲気を演出してくれるのが特徴。黄金色の葉に包まれた木々だけでなく、散った葉が足元に広がるじゅうたんのような地面も絵になり、長い期間楽しめるのもうれしい点。

イチョウ


アーチのようなイチョウの木々に囲まれた中でのダンスシーンは、まるで童話の中の一カットのようにロマンチック。ふんわりとしたプリンセス風ラインのドレスとの相性もバッチリ!(H.Oさん)
撮影/お花畑ウェディング・前撮り SUU


イチョウの木の下でのおんぶショットは、葉っぱを取ろうとする動きを入れたことで自然な表情に。ニットで揃えたふたりのコーデ×紅葉の組み合わせで、秋らしさがよりアップ。(麗加さん)


地面いっぱいに敷き詰められた鮮やかな黄色が可愛らしい!イチョウのじゅうたんでお昼寝のカット。木々に付いている葉だけでなく、落ち葉ですら絵になるのが秋ロケーションの良さ。(H.Oさん)
撮影/お花畑ウェディング・前撮り SUU

秋の花々

お花と言えば春と思いがちだけど、実は秋に咲く花々もフォトジェニックでおすすめ!ケイトウやサザンカなどの鮮やかな色みや、コスモスなどの温かみのある色など、目指したい雰囲気に合わせて選んでみて。

秋の花々


ケイトウ、ジニア、センチニコウなど秋の花がミックスで咲いているカラフルなお花畑。ロケーションに合わせて、ドレスの裾をふわっとさせたポージングもキュート♪(E.Oさん)
撮影/お花畑ウェディング・前撮り SUU


10~12月に咲き、鮮やかな赤やピンクの色みが特徴のサザンカは、涼しくなった季節でもポップな写真が撮れるのが◎。寒さに負けずに咲くことから「ひたむきな愛」「困難に打ち勝つ」「永遠の愛」という花言葉も持ち、前撮りにピッタリ!(K.Nさん)
撮影/お花畑ウェディング・前撮り SUU


9~11月頃に咲くコスモスは、風にそよぐ薄い花びらのはかなげ感と、色とりどりの柔らかなカラーで、ふんわり優しい一枚に仕上がるのが◎。ただそこにたたずむだけで、こんなにロマンチックなシーンに。(AYUMIさん)

ススキ

ふわふわした穂と風にそよぐたたずまい、他にはないススキの風合いが、ドラマチックな雰囲気をつくり出してくれるのが特徴。シャビーシックで主張しすぎない存在感だからこそ、新郎新婦をぐっと引き立て、壮大かつスタイリッシュな写真に仕上げてくれる。

ススキ


風を受けて波打つ広大なススキ野原は、圧巻で壮大な一枚に。ススキ独特のシンプルな形状と色合いは、控えめでありながらも洗練されているため、主役をオシャレに際立たせてくれるのもポイント。
撮影/PICNIKO


枯れ木×ススキがシャビーシックな雰囲気のロケーションに、秋色コーデのふたりがたたずむ、ドラマチックなシーン。ロケーションとコーディネートをしっかり合わせることで、ファッショングラビアのようなスタイリッシュな一枚が完成。(A・Uさん)
撮影/PICNIKO


サンセットの柔らかな光を受け、黄金色に輝くススキの穂がロマンチック!長くて細い茎とふわふわした穂がふたりを優しく包み、自然体でリラックスした雰囲気をつくってくれるのも◎。(amiさん)
撮影/PICNIKO

紅葉×和装

鮮やかに色づいた紅葉は、鉄板ながらまさに秋にしか撮れない人気のロケーション。和装や和小物とのコントラストも美しく、相性もバッチリで、写真の完成度もアップ!撮影場所やタイミングによって表情を変えるカラーグラデーションも楽しんで。

和装×紅葉


美しい紅葉のグラデーションを背景に、色打掛がバッチリ映えたソロショット。模様一つ一つが雅な和装だからこそ、しっかりと花嫁のワンカットも押さえておきたい。(千春さん)


窓から見える紅葉の景色が、まるで絵のような和室でのカット。室内撮影できちんと感を出しながら、季節感の自然美も表現できる撮り方。(みおさん)


紅葉をバックに色鮮やかな和傘を添えることでさらに秋らしく映える和装カット。自然におしゃべりしながら歩きつつ、さりげなく手を繋いでいるふたりにもキュンとなる一枚。(sakiさん)


モミジとともにリングを添えて撮影した、お手元ショット。紅葉撮影の際に一緒に撮れるので、写真に残したい小物があれば、持って行くのがおすすめ。(akrhrs_weddingさん)

オータムカラーの衣裳

秋の自然風景と調和させるなら、やっぱり衣裳もオータムカラーを選んで季節感を強調し、秋の美しさを存分に楽しむのが◎。テラコッタ、ゴールド、ワインレッド、マスタードイエロー、オリーブグリーンなどの暖かみと深みのある色は、秋の風景とバランスが取りやすく、自然な美しさを引き立ててくれる。

秋色衣裳


花嫁のブラックドレスに、新郎のブラウンスーツがマッチした、落ち着いた秋色コーディネートがスタイリッシュ!ダークすぎないブラウンを選んだことで重くなりすぎず、ふたり並んだ時のバランス感も◎。(里衣さん)


カラードレスとブーケで秋らしさを出したいと、色みと素材のチョイスを工夫。秋の夕日に、パンパスグラスを使ったふわふわ感のあるブーケと、深みのあるオレンジカラーのドレスが映え、ドラマチックなカットに仕上がった。(Yukaさん)


秋挙式だったのでドレスはテラコッタカラー、スーツはオリーブカラーをチョイスして秋らしさを表現。ブーケもドライフラワーとかごを使い、さらに秋っぽさをON。(natsukiさん)


秋っぽいカラードレスがいいなと、深みのあるグリーンのドレスをチョイス。オフショルダーのデザインを選んだことで抜け感を出し、重くなりすぎずスタイリッシュな着こなしになったのがGOOD。(春奈さん)

From 編集部

秋の前撮りは事前準備でさらにクオリティーアップ!

秋ならではの鮮やかな木々や花など、秋前撮りでしか撮れないシーンって、実はバリエーション豊か。だからこそどんなロケーションで撮るか、場所に合う衣裳も事前に考えておきたいもの。なるべく早めに準備をして、秋ならではのドラマチックなカットをぜひ残してみて!

構成・文/滝 紀子 D/mashroom design
※掲載されている情報は2024年8月時点のものです

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