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手抜きは正義!毎日がHAPPYになる【省エネ家事】卒花アドバイス集

家事は毎日続くもの。頑張り過ぎず、上手に手を抜いていくことが大切です。今回は、実際に“省エネ家事”を毎日の家事に上手に取り入れている卒花さんたちのテクニックをご紹介。まねできそうなものや参考になりそうなものがたくさん。早速、みんなの“省エネ家事”テク、見てみましょう!

【省エネ家事テク1】朝食の準備

朝食はメニューを固定するなど時短を優先

朝食づくりを一緒にやっている新婚夫婦

朝食はしっかり家族で向き合って食べたい、睡眠や準備などの時間優先でとにかくおなかが満たされればいいと考える人もいるでしょう。「平日の朝はバタバタするので、手間のない方が心も時間も余裕を持てると思った」「朝ごはんは絶対作らなきゃと朝5時起きしていたが、『そんなに頑張る必要はない』と彼がいってくれ、打開策としておにぎりを作るという案に至った。 負担も減り、私の睡眠時間も長くなって余裕が生まれた」などの“省エネ家事”を取り入れた理由を教えてくれました。

わが家の省エネ家事

花嫁

【彼専用の朝食BOXを用意】
私はプロテインのみで、朝食を作って食べる習慣がありませんでしたが、彼はがっつり食べたいタイプ。冷蔵庫に「新郎くんBOX」とテープを貼ったケースを準備し、朝食で食べそうなチーズ・ヨーグルト・ハム・レタスなどを入れ、彼が自分で取り出して食べられるようにしてます。(木村モモモさん)

花嫁

【手作りパンを冷凍保存】
週に1度か2度パンを作って冷凍保存しておく。朝はそれを温めて食べるだけなので時間がかからない!(あさひさん)

【省エネ家事テク2】お弁当作り

時短と栄養のバランスを両立

お弁当つくりで仕事を分担している新婚夫婦

昼食にお弁当を持参しているという人も多いでしょう。栄養バランスや見た目はもとより、重視したいのは手がかかりすぎないこと。「自宅での食事とは別にお弁当の献立を考えるのが面倒くさかった」「慣れないお弁当作りで自分が朝食を食べる時間や準備の時間がなくなった」などといった負担を少しでも減らすよう“省エネ家事”を取り入れていました。

わが家の省エネ家事

花嫁

【朝はお弁当箱にご飯を詰めるだけ】
夕食作りの際にできたおかずをそのまま弁当箱にイン。冷ましてからラップをかけてそのまま冷蔵庫へ。朝早起きするのが苦手なので、朝はごはんを詰めるだけの状態にしています。(ぽにょさん)

花嫁

【作り置きや夕食の余りを活用】
月~水までは休日に作り置きをしておいたものを詰めて持っていくようにし、木、金は前日の夕食の余りを詰めるようにしています。(かえるさん)

【省エネ家事テク3】夕食の準備

総菜や時短調理家電を有効に活用!

彼が調理家電を使って夕飯を作ってくれた夕飯を楽しんでいる新婚夫婦

夕食は一日の中で一番ボリュームのあるメニューにしたいけれども、夕食作りのためにたっぷりと時間を取れる人やエネルギーを確保しておける人は少ないかもしれません。「仕事帰りに家事をする気力や心の余裕がなくなり相手にも優しくなれなくなったので、力を抜きたいと思った」「毎日一生懸命買い物に行って夕食を作って頑張っていたが、彼が『もっと力を抜いて大丈夫だよ』と言ってくれたので頑張りすぎない生活をスタート。彼との関係も前より良くなった」などの“省エネ家事”を取り入れたという声が寄せられました。

ちなみに休日は「外食にしている」「ホットプレートで作れるものや鉄板で焼き肉など、洗う食器や料理の手間を減らしている」という“省エネ家事”テクが。負担の蓄積はパートナーとの関係にも影響するようで、“省エネ家事”を取り入れたことで関係改善にもつながっているようです。

わが家の省エネ家事

花嫁

【平日の夕食は週末に作り置き】
平日5日分のメニューを決めておいて、週末に作り置きするか、電気圧力鍋を使うことで時短できるようになりました。(ぽんさん)

新婦

【ミールキットをフル活用】
材料とレシピがセットになった「ミールキット」をフル活用。平日の夕方は時間が惜しいためこの方がラク。(つーたんママさん)

花嫁

【事前の切り分けですぐ使えるように】
月初めにまとめて食材を買ってきて、野菜は一気に切って、お肉やお魚は小分けにして冷凍しています。そうすれば、毎日切る必要がなく、すぐ調理に使え時短に。(ゆなさん)

献立決めの“省エネ”、みんなどうしてる?

栄養バランスが良くて、彩りも良く……と毎日の献立決めに頭を悩ませる人は献立決めの“省エネ家事”テクを参考にしてみて。

「1週間分の献立を考えておいて後は作るだけでいいようにしています」など、ある程度の日数の献立を決めておくことで、その日に考える負担を“省エネ”している人が多数。自分で献立を考えることが苦手という人は、「インスタなどのSNSを日頃からチェックして保存。その中から献立を決めているので楽です」のように、SNSを有効活用すると良さそう。また、「曜日で食べるものを大体で決めておくことで楽になった」という人も。栄養バランスや作りやすさも考慮されている1カ月の献立レシピ本をそのままローテーションして作るのもおすすめですよ。

【省エネ家事テク4】食後の片付けと食器洗い

「できるところまで」や「~ながら」で乗り切る!

食洗器も使い、食事の片づけを分担している新婚夫婦

おなかがいっぱいになった後、食器や調理器具洗いはおっくうに感じる人も多いでしょう。「毎日働いてしんどいので手を抜けるところは抜こうと思ったから」「疲れているときに食器を洗うのがとても面倒だけれど、汚れた食器がたまることもストレスだった」などの理由で“省エネ家事”テクとして食洗器を取り入れる人が多数。また「~ながら」というのも気分を楽にする有効な手段です。「好きな飲物を飲みながらやる」「サブスクで好きな動画を見ながら食器洗いをしている」という人も。「洗う食器の数を減らすためワンプレートにして盛り付けている」という声も多く見られました。

わが家の省エネ家事

花嫁

【ラック乾燥で拭く手間無し】
洗い終わった後は食器棚にしまわずにラックで乾かしています。時短にもなるほか、意外としっかり水気が切れて清潔さも守られていると思う。(ぽんさん)

花嫁

【食洗機活用で気持ちもラクに】
食洗機を導入している。汚れを軽く洗い流して入れるだけなので、時短と精神的な負担の軽減にもなりました。(まるさん)

花嫁

【食器洗いは翌朝にと決める】
朝起きたらすると決めて夜の分はシンクに置きっ放しに。朝はやる気や体力があるからすぐ終わります。(こちさん)

【省エネ家事テク5】部屋や水回りの掃除

「ついでにササッと」やお掃除ロボットに頼る!

掃除はお掃除ロボットにおまかせな新婚夫婦

「それぞれ忙しいため、時短家電に任せれば良いと思ったから」「便利な道具はどんどん導入しています」とお掃除ロボットが相棒と答えた人が多数!また、「全てひとりでやらない。ふたりで手分けすると、自分だけやってる感がない」と答える人も。水回りについては、放置しすぎると水あかやカビがこびりついてしまい、掃除するときに大変な思いをすることをも。気付いたときに「ついでにササッと」やると答えた人が多く、結果的に“省エネ家事”につながっているようです。

わが家の省エネ家事

花嫁

【棚上にはラップを敷いてほこり防止】
掃除を毎回しなくていいように棚の上などはラップを敷いています。(ivさん)

花嫁

【手間なく掃除できるアイテムを利用】
掃除が得意ではないため、入浴後にすぐにスプレータイプの洗剤を使い洗い流すだけという時短に。トイレも流せるブラシやシートを利用して手間を省いています。(ちきんらーめんさん)

花嫁

【さっとの掃除でキレイが保てる】
歯磨きの後軽く洗面台を流したり、使用済タオルを洗濯機に入れる前に、そのタオルでさっと水回りを拭いておくだけで汚れが取れてキレイが保てます。(ももさん)

【省エネ家事テク6】洗濯(洗う~収納)

便利家電を使った時短や収納に工夫も

ハンガーのまま収納して省エネ家事をしている新婚夫婦

「母がやっていたように家事をこなそうと思っていたけど、自分にはできないことがわかった。なので、自分にストレスがかからない範囲で家事を行うことが何よりも健康的だと気付いたから」や「少しでも自分や家族との時間を確保するため」「睡眠時間を確保するため」などの思いが“省エネ家事”を実践するきっかけになっていました。多くの人が乾燥機付き洗濯機を購入し、乾燥まで洗濯機にお任せしているようです。また、「畳む」ということにもこだわらず、シワにならないものはそのまま収納するのも“省エネ家事”につながりますね。

わが家の省エネ家事

花嫁

【洗濯乾燥機導入でQOL爆上がり】
洗濯乾燥機をわが家に導入してからQOLが爆上がりしました。洗濯物は彼と分けているのでお互いに余裕があるタイミングで回すので楽になりました。(nanaさん)

花嫁

【ハンガー収納でラクチン】
洗濯物は畳まず、ハンガーで干したままクローゼットにしまっています。とてもラクです。(春奈さん)

花嫁

【下着は畳まず干したままに】
下着類は畳まずに干しているところから取って着用しています。(そらさん)

【省エネ家事テク7】食材や日用品の買い出し

週末にふたりでまとめて買い出しや、デリバリーサービスを活用

日用品はデートとして週末にまとめ買いや上手に宅配サービスを利用している新婚夫婦

毎日の食材や日用品の補充……。買い物に行くという手間だけではなく、結構な重量の物の持ち運びに苦労している人も多いでしょう。卒花からは「まとめて購入することでほかのことに時間を使う」「家族との時間を大切にしたいから、買い物はまとめて週末に」との“省エネ家事”テクが。まとめ買いにより時間の節約だけではなく、余計な物を買わなくなったなどお金の節約につながっているという人もいました。食材や日用品もネット通販を使用すれば、必要な物を必要な分だけ注文でき、在庫の管理の手間も“省エネ”できますね。

中には、ポイントが多く付与されるタイミングにまとめて日用品を購入して効率的にポイントを獲得している人や、週末にデートを兼ねて彼とふたりで買い出しに行くという人もいました。

わが家の省エネ家事

花嫁

【玄関先まで運んでもらえる宅配を利用】
日用品はネットのセールで大量購入。買い物に行く手間が省け、安く購入できる上に重たい物も玄関先まで運んでもらえるため、とても助かっています。(春奈さん)

花嫁

【まとめてネット購入で手間や時間を省く】
食材や日用品はネット通販を利用し、安い時にまとめて買ってストックするようにしています。在庫の確認をしたりスーパーに買いに行く手間や時間が省けています。(まるさん)

上手に手を抜ける“省エネ家事”のポイント3

上手に力を抜ける“省エネ”家事のポイント3

家事は生活していく以上続いていくこと。「ふたりの時間を確保したいから」「仕事と家事をできるだけ両立させたいから」「いつまでもふたりで仲良くいるため」など“省エネ家事”を目指した理由はさまざまだけれど、“手を抜きながら”やっていくことは日常をストレスなく送るための“生活の知恵”といえそうです。これまでご紹介した卒花の“省エネ家事”テクから見えてきた上手に“手を抜くため”の3つのポイントとは?

ポイント1)便利なツールはどんどん活用

今は毎日の生活を心強く支えてくれる相棒「タイパ家電」もたくさん発売されています。また、希望した日に希望した物を届けてくれるデリバリーサービスも充実。自分を楽にしてくれるものにお金を投資するのは、決して無駄なことではありません。便利なものはどんどん活用していきましょう。

便利ツールを活用!

花嫁

【家事負担軽減のため、機械に投資】
どこなら手を抜けるか、どこなら機械を導入できるかを考えて、家事負担なしへ投資をする!(笑)(れもんさん)

花嫁

【お金がかかってもラクを選択】
ラクできるところはお金がかかってもラクをすること。全てを完璧にやろうとするとストレスもたまるので「7割くらいできていればオッケー!」くらいのスタンスでいくのがいいと思います。(あさひさん)

ポイント2)完璧主義からの脱却

家事は生活する上で毎日続いていくこと。目に見えない家事だってあるでしょう。「結婚したんだから何もかも完璧に」なんて気負う必要はありません。「こうでなきゃ!」ならない家事はないので、ふたりの生活スタイルや考え方に合う方法を見つけていきましょう。「今やらなくてもいいものは後回し」など、細く長く続けていける方法をふたりで考えていって。

脱完璧主義!

花嫁

【ほかの人や家庭と比べない】
SNSなどで完璧に家事をこなす人を見て尊敬したり自分は全然できていないな、周りの人はみんなこうなのかな……と落ち込んでしまいがちでしたが、家事は基本的に自分たちにしか関係ないことなのだから手を抜いても大丈夫だと考えを改めました。(なっぴちゃんさん)

花嫁

【「まあいっか」という気持ちで】
「家事をやらなきゃ」というプレッシャーから相手への当たりが強くなったり、そこから始まるけんかもあるので、家事は頑張らなくても大丈夫。「まあいっか」の気持ちが大切です。(やよさん)

ポイント3)全部自分がやらなきゃ!ではなく周りを上手に巻き込んで

家事はふたりの生活にとって必要なことだから、どちらかに負担がかかりすぎるなんてことは避けたいもの。共に笑顔で歩んでいけるよう、彼にも関わってもらうのはもちろん、周りの力を上手に借りていきましょう。費用はかかりますが、時には家事代行サービスの力を借りてみるという選択肢もあるのではないでしょうか。

周囲の力を借りる!

花嫁

【彼にも家事を分担する】
初めの頃は「相手に快適に過ごしてもらいたい、喜んでもらいたい」と思って頑張っていましたが、これから毎日、何年も続くことを考えました。また、最初に「全部やるよ」と引き受けると相手は何もやらなくなるので、分担をきちんとした方が良いです。もちろんやってくれたら多少の不満はあっても感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。(ぽんさん)

花嫁

【互いの得意・不得意を補う】
家事は毎日続くものなので、気合を入れすぎずにお互いに甘えられるところは甘えればいいと思います。妻だから〇〇とか、そういう固定観念は捨てて、お互いに得意なところ、苦手なところを補える努力をしていきましょう。(スカーレットさん)

From 編集部

手抜きは正義!“省エネ家事”テクは、生活の知恵

仕事や趣味、彼とゆっくり過ごすため……など、時間は有限だからこそ、「いかに手を抜いて効率化できるか」と考えるのは当然のこと。上手に手を抜いていくことは、まさに生活の知恵ともいえるでしょう。卒花の“省エネ家事”テクを参考に、抜ける部分は上手に手を抜いて、彼と仲良く、笑顔溢れるHappyな毎日を過ごしてくださいね。

構成・文/RIE☆ イラスト/ふち
※記事内のデータおよびコメントは2024年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー62人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚した女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年6月時点のものです

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