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\発表/卒花197人が「前撮りで撮ってよかった!」満足ショットTOP10

とっておきの思い出にもなり、結婚式のアイテムでも重宝される前撮り写真。できるだけ、悔いのないカットを残しておきたいものですよね。そこで卒花さん197人にアンケートを実施。満足度の高いカットやポーズについて徹底調査しました。人気ポーズTOP10と共に、満足度を上げるリアルなアドバイスも要チェックです!

※ランキングは複数回答可の結果を集計したものです

No.1 手繋ぎポーズ

程よい仲良し感♪普段から手を繋ぐ習慣のあるふたりにも人気!

前撮り

1位に輝いたのは、「手繋ぎショット」。普段からデート中に手を繋ぐというカップルも多いようで、他の仲良しポーズに比べると恥ずかしさもそれほどなく、チャレンジしやすいというのも人気の理由。

密着しすぎず、ヘルシーで初々しい仲むつまじさが、披露宴のムービーやアイテムに使いやすいとの声も上がりました。

【手繋ぎポーズ】満足度アップのための卒花アドバイス

■ふたりの体の距離感を意識して
「ふたりの近づき具合で印象が変わる」(Ricoさん)といったように、グッと密着したり、あえてちょっと離れたり、イメージや好みに合わせて、距離感を想定しておくと良さそう。

■繋ぎ方も意識してふたりらしさもプラス
いわゆる恋人繋ぎや小指繋ぎなど、手の繋ぎ方もさまざま。特に手元にフォーカスして撮影してもらう場合は、いつも通りの繋ぎ方で臨むと、さりげなくふたりらしさが表現できそう。

同率No.1 ソロショット

結婚式のアイテムに大活躍!こだわり衣裳もしっかり記録

前撮り
前撮り

ふたりのショットがメインになることの多い前撮り写真で、卒花の皆さんが強く推していたのが「ソロショット」。手繋ぎポーズと同率1位にランクインしました。

理由として特に多かったのは、プロフィールパンフや映像演出といったアイテムでの使い勝手がいいこと!また、こだわりの衣裳やヘアスタイルを細部まで残せるのも、ソロショットならではの魅力のようです。

【ソロショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■使い道を意識して表情、向きは多彩なパターンで
「笑顔とおすまし顔の2パターンを」(Remiさん)「顔の向きは左右それぞれあると使える」(あゆかさん)。表情や顔、体の向きを変えて撮影しておくと、よりアイテム作りで重宝するよう。

■寄りや引き、全身と、アングルもバリエを
「アップも腰上も全身も撮ってもらえば良かったと後悔」(香菜子さん)。せっかくの機会なので、アングルや寄り・引きにもこだわると、さらに満足度の高いショットに。

No.3 見つめ合いポーズ

ドキドキ感がリアルに伝わり、思い合う姿にキュンとなる

前撮り

特別なポーズをしなくても、ただお互いの目を見つめるだけで甘いムードを醸し出す見つめ合いポーズ。

撮影中は思わず笑いそうになったり、恥ずかしかったりしたけれど、それがまた初々しくてドキドキ感まで伝わるという感想も多かったです。ふたりだけの世界観に満ちていて、幸せ感のあるショットとしてはNo.1かも!

【見つめ合いポーズ】満足度アップのための卒花アドバイス

■目線や顔の向きにも配慮を
見つめ合いショットは横から撮られることがほとんど。「身長差があると目線が上気味に。私の場合は彼の顎辺りを見るのがちょうど良かった」(wd___kkさん)や、顎は引き気味だとキレイに見えるといったアドバイスも。

■恥ずかしがらず思いきるのが大事
「かなり近づかないと見つめ合っている感じにならないので、グッと近づくのが成功の秘訣」(陽菜さん)。恥ずかしい場合は、「会話しながらだと自然な表情に」(るんるんさん)との声も参考に。

No.4 バックショット

SNSのアイコンにも!衣裳やヘアの魅力もしっかり残せる

前撮り

普段なかなか自分では見ることの少ない後ろ姿を残せるのがバックショット。ドレスのデザインやヘアスタイルも後ろ姿に特徴があるものが多いため、その美しさを残す上でもバックショットは、前撮りで押さえておきたいカットの一つです。

また、顔が写っていない角度で撮影したバックショットを、SNSのアイコンに使用中という卒花さんも!

【バックショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■体やドレスの見え方を事前チェック
「脇肉が気になったので、体のラインを確認すれば良かった」(Yukaさん)や「リボントレーンを整えてもらえば良かった」(彩奈さん)という声も。スタッフさんに確認してもらうと安心。

■顔の角度を変えたバリエーションも
バックショットは少しだけ横顔が写っているものも素敵ですが、SNS用に顔が全く見えないカットも人気。撮影時に用途と共に、顔の見え具合について要望を伝えておくのもおすすめ。

No.5 指輪、ブーケなどのアイテム見せポーズ

使い勝手も抜群!幸せを象徴するアイテムをより美しく

前撮り

結婚指輪やブーケといった、アイテムにフォーカスした写真も高い支持を得ました。結婚式のペーパーアイテムや映像にも、アイテムの写真は何かと使い勝手が良いという声が多数。

また、花嫁の象徴でもある指輪やブーケは、思い入れのある人が多く、単体で写真に収めることで、記憶を鮮やかに残せたと満足の声も。

【アイテム見せポーズ】満足度アップのための卒花アドバイス

■手の写り方にも配慮して
「手のお手入れやネイルもしておけば良かった」(ななさん)といったように、手元が写り込むので事前のケアも大切。下地クリームなどを塗ったという人もいるようです。

■ブーケは美しく見える状態で撮影を
「ブーケが少しだけ崩れていました」(ユイナさん)、なんてことも。ブーケの向きや花の咲き具合も要チェック。特に生花は、花の状態をキープするために保管やタイミングにも気を付けて。

No.6 寄り添い密着

さりげなく仲むつまじさが伝わる、幸せ映えショット

前撮り

新婦が新郎に身を預けた寄り添いショットは、まさに結婚するふたりだからこそ撮影したいカット。

仲むつまじさや今のふたりの幸せな気持ちがほんのり伝わる、程よい甘さも人気の秘密のよう。また「そこまで恥ずかしくなく臨めた」というハードルの低さもランクインの理由の一つ。後ろ姿なら、よりさりげない感じに。

【寄り添い密着ショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■ギュッと寄った方が自然な密着感に
「密着し、距離感がない方が自然な寄り添いカットに」(千春さん)。ギュッとくっついて、相手のぬくもりも感じながら撮影すれば、より幸せ感があふれるはず!

■二の腕の見え方も気を付けて
「くっつきすぎると二の腕がつぶれて、見た目より太い印象に。少し浮かせて腕を組むといいそうです」(SHIOさん)との声も!細見えする腕の見せ方も意識すると良さそうです。

同率No.6 手元ショット

思った以上に表情豊か。想像をかき立てる一枚に

前撮り

結婚指輪や婚約指輪にフォーカスした写真も素敵ですが、ふたりの手元を主役にしたカットも、満足度が高いようです。

手には不思議とその人らしさが表れるもの。お互いに重ね合わせたり、ハート形を作ったりした手元のショットは、その時のふたりの表情を鮮やかに思い出させる一枚に。

【手元ショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■手の表情を意識して
「関節やシワが目立たないよう、卵を包むように少し曲げるのがポイント」(づきさん)。写真全体の雰囲気にも影響するので、指先の曲げ具合の見え方も研究を。

■指輪のメンテナンスも
「指の毛の脱毛と、指輪のクリーニングをしておくのがおすすめ」(さきさん)。指輪の寄り写真は細部まで見えてしまうので、汚れが気になる時はメンテナンスを。

同率No.6 和装お座りショット

ポーズから自然に伝わるフォーマルなメッセージ性が◎

前撮り

和装姿で正座したふたりを正面から捉えたショットは、フォーマル感がありつつ、表情次第で温かな一枚に。

さらに、三つ指をついたあいさつをしているポーズだと結婚報告用にもぴったり!実際にウエルカムボードや年賀状などさまざまなアイテムに使えるので、「おすすめです!」という声が多数上がりました。

【和装お座りショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■姿勢やお辞儀の角度が大事
「あくまでも土下座に見えないように注意を」(ゆみさん)。撮影しながら最適な角度も要チェック。「顎を引き気味にすると、フォーマル感が出ます」(あいりさん)というアドバイスも!

■ふたりの座高差など構図にもこだわって
「和装で正座をすると女性の方が高さが出やすいので、彼とのバランスにも配慮を」(Ricoさん)。フォトグラファーさんに相談しながら、写真の構図にも気を配ってみて。

No.9 談笑シーン

シャイなふたりに人気!やっぱり残したい自然体のふたり

前撮り

前撮り写真でも、最近は普段の延長線上のような自然体のカットが人気。中でも談笑シーンは、話している瞬間を撮影してもらうので、ラブラブポーズが苦手な恥ずかしがり屋のふたりからも高い支持が!

ウエルカムボードや結婚報告ハガキなど、ゲストへ見せるアイテムでも照れずに使えたというコメントが多数!

【談笑シーン】満足度アップのための卒花アドバイス

■どんな表情がいいか伝えて
「素で思いきり笑いすぎて、人に見せるのが恥ずかしかった……。」(香菜子さん)。自然体といっても、爆笑、ほほ笑みなど表情は多彩。残したいイメージまで想定するとより◎。

■カメラを意識しすぎないのも手
「何かを話しながら表情をきめるのが難しかった。」(采佳さん)との声が。カメラを意識せず、何げない瞬間を撮ってもらうのも醍醐味なので、リラックスして会話に集中しても良いかも。

No.10 顔隠しショット

おしゃれ度はダントツ!SNS利用率も高め

前撮り

ブーケなどのアイテムで顔を隠したカットは、トレンド感がありつつ、おしゃれな雰囲気が醸し出されるカットとして人気を集めています。

自分たちらしさを漂わせながらも、顔が見えないとあって、SNSのアイコンで使っているという声も。カメラやお面など、選ぶアイテムによって、写真の印象を変えられるのもお楽しみの一つ♪

【顔隠しショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■顔の隠れ具合も要チェック
「隙間から顔が一部見えてしまってる場合もあるので、確認しながら撮影を」(千春さん)。顔をしっかり隠したい場合は、カットを都度確認しながら撮影するのがおすすめです。

■顔隠しアイテム選びにこだわって
幼少期の写真で顔を隠した例など、アイテムによってユーモアのある一枚に!「写真で顔を隠す時は、遠くからでも見やすいように顔をアップにした写真を選ぶといい」(あいりさん)といったアドバイスも。

同率No.10 顔密着ショット

結婚する今だから残しておきたい甘~い一枚

前撮り

数ある前撮りショットの中でも、甘さが際立つ一枚。人前で密着するのに抵抗がある人、恥ずかしいと思う人も多い一方で、普段なかなかできないショットだからこそ、結婚式の前撮りは絶好の「顔密着ショット」を残す機会に。

実際、「恥ずかしかったけど、撮ってもらって良かった!」と、満足度がとても高い結果となりました。

【顔密着ショット】満足度アップのための卒花アドバイス

■思いきり、なりきって!
「恥ずかしさに口角が不自然に……。恥ずかしがらず大胆になれば良かった!」(采佳さん)。素敵に仕上げるには、とことんなりきるのが大事!

■苦手な場合は事前に伝えて
「指示されるままに鼻キス風写真を撮影。お互い恥ずかしすぎて苦笑い」(ゆみさん)との声も。ふたりで行うものなので、どこまで甘いポーズをするか事前に話し合っておくと安心。

卒花さんが伝授!前撮り写真満足度アップのためのコツ&アドバイス

撮影するカットやポーズに関係なく、前撮りの際に考えておいた方がいいこと、準備しておいた方がいいことから、フォトグラファーとのコミュニケーションの仕方まで、卒花さんのお役立ちアドバイスをご紹介します。

●事前調査や伝え方に工夫を!
「ロケーションによって映えるポーズが異なるので、同じ場所で前撮りした方のSNS投稿をリサーチすること」「外せないショットをまとめた指示書の作成がおすすめ!フォトグラファーさんに好きなテイストを理解してもらえます」(mayuさん)

●ふたりの間でも意思疎通を
「希望を新郎へ共有することも大切です」(千春さん)。ふたりで撮影するものであり、中にはちょっと恥ずかしさを感じる人もいる前撮り。事前の話し合いも忘れずに。

●こだわりのポーズはシミュレーションを
顔の角度などちょっとした違いで、印象に差が出ることも。「SNSを参考にどんなポージングで撮影したいか、研究&事前にやってみるとよいと思います」(佳代さん)

●時間にも配慮して、時にはお任せを
「ある程度絞らないと時間切れに。お任せした写真が意外とお気に入りになったりも」(りほさん)。ポーズやイメージを自分たちで決めすぎず、プロにお任せする余裕をつくっておくと、素敵な一枚に出合えるかも。

他にはこんなアドバイスも……

「そのロケーションで撮るのに慣れている方にお願いすること!どこでどう撮るのが写真映えするか知っている可能性が高いです」(maayaさん)

「カット数が多い=ポーズのバリエーションが多い、とは限らない」(香菜子さん)

「SNS映えばかり意識してると、はやり廃りで数年後ダサく見えるので、定番のものも押さえて◎」(K子さん)

「定番だから撮ってくれるだろうと思っていても、撮ってもらえていないことも……」(さきさん)

From 編集部

今のふたりを最高の形で残すために、自分ならではのこだわりを!

前撮り写真の用途を意識した上で、撮影に臨んでいる卒花さんがたくさんいました。一方で、ずっと残るものだけに、今の幸せなふたりの様子や、それぞれの魅力をしっかり形にすることを大切にしたという声も印象的でした。まずは、自分たちらしさや理想の写真ってどんな感じなのかイメージして、ふたりで話しておくことが先決。撮影の時間そのものも思い出になるように、ぜひ楽しんでくださいね。

取材・文/小松ななえ D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは2024年2月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー87人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に結婚式をした女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年4月時点のものです

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