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ロケーション前撮りで後悔しない!最初に知っておくべき5つの重要ポイント

開放感いっぱいのロケーション前撮りは、楽しみや憧れが膨らむ分だけお天気など“屋外ならでは”の心配事も浮かぶもの。当日や撮影後の「こんなはずでは……」を防ぐために知っておきたいことを紹介します。

場所・日時決定について

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【平日の撮影もぜひ検討して】
日曜に撮影したためとにかく人が多かったです。周辺の人通りも考えると、有給が取れるのであれば休日は避けるべきです(千春さん)

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【荒天時期は外しても良いかも】
私の場合は台風で延期になった挙げ句、撮影場所と居住地がとても離れていたため、居住地域では台風直撃、撮影場所は特に何もなかったので自己都合のキャンセル料金がかかりかけました。特に遠方での撮影の場合は悪天候時のキャンセル規定についてきちんと調べておいた方がいいです!(香菜子さん)

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【撮影希望日が、撮影したかったロケ場所の定休日!】
定休日のことは頭になかったので調べておけばよかったなと反省。その場所以外にも候補地があったため、撮影日はそのままにロケ場所を増やして前撮りをしました(寧々さん)

屋外での撮影は、天候はもちろん、その場所のオープン状況や混み具合にも左右されるため、撮影場所と日時はセットで考えたいもの。まず、以下の要素について検討を。またこれらについて、撮影依頼先に確認しながら撮影場所や日時を決めても良いでしょう。ただし、早めに動くことが大切です!

【CHECK!】場所・日時決めの注意点

【1】撮影しても大丈夫な場所かどうか確認
有名スポットに限らず、公園などの公共の場や、街角、神社仏閣といった誰でも出入りできる場所でも、撮影には許可が必要なことが。また施設によっては撮影可能な会社が指定されていることも。自治体や施設のホームページ等で調べて問い合わせを。

【2】休日の様子は?
混み具合の確認を。人出が多い場合、撮影タイミングを待つなど撮影しづらいケースも。

【3】定休日や、季節行事・イベントなどの予定は?
施設の休館日等と撮影日が重ならないように。また多くの人出が見込まれるイベントもチェックを。ビーチや公園、神社仏閣なども要注意です。

【4】雨天時の状況は?
雨を避けられる場所の有無のチェックを。回廊やひさしのある建物があると、雨を避けながら撮影できる可能性も。

【5】荒天が予想される時期の撮影は、要検討!
梅雨や台風シーズンは晴天の確率は低くなりがち。天気にこだわるなら、この時期は要検討。依頼する際は、荒天時のキャンセルや延期規定等の詳細は必ず確認して。

【6】時間に余裕を持って動くこと!
紅葉、桜などの開花シーズンなど期間が限られるものや、人気の場所での撮影は、早くから予約で埋まりがちなので要注意。

依頼先決定について

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【オプション料金の下調べを】
衣裳やデータ全て込みの金額でしたが、細かく聞くと自分の着たい衣裳を選ぶ場合はプラスの金額がかかったり、土日は撮影料金が違ったり、夜の撮影は特殊な道具(照明器具など)を使うため金額が上がるということなどが発覚!見積りを聞きに行く前に細かく下調べをすればよかったです(ひよさん)

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【予約後すぐに撮れるとは限りません】
東京駅で撮りましたが、2月だったのでドレスでの撮影は極寒!予約したらすぐに撮影できるものと思いきや、実際の撮影日は約半年後。早め早めに行動することが良いと思います(ねねさん)

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【雨天時の対応と料金確認を】
雨天の場合は別日に日程変更が可能だった。料金が発生する場合もあるみたいなので確認しておくといいと思う(くうまさん)

大切なのは、自分の希望が叶う撮影がきるかどうか!依頼候補会社が提示するプランをしっかりチェックするためにも、自分たちの希望を固めておくと理想的です。また、屋外撮影なだけに荒天時の対応も重要です。変更・キャンセル条件と費用をチェックしましょう。

【CHECK!】依頼先検討時の注意点

【1】ふたりの希望を固めておく
撮影は日中か夜か、平日・休日のどちらか、希望する衣裳や撮影場所、そして予算を固めること。その上で検討、候補会社と相談を。

【2】プラン内容と自分の希望を擦り合わせる
目に留まったプランが、自分の希望内容と合っているか確認を。料金が平日と休日では異なる場合もあり。

【3】衣裳・小物ほかオプションの内容を確認する
衣裳などを撮影依頼先で手配したい場合、そのバリエーションをチェック。プラン内で好みのものがない場合は、追加料金で選択範囲が広がることも。

【4】雨天時の対応を教えてもらう
雨を避けての撮影の可否や撮影時間・カット数の変更があるかどうか、あるいは撮影場所変更の可能性を聞いて。

【5】キャンセルや撮影日変更の対応をチェック
雨や荒天時の際の撮影日変更やキャンセルの可否とその条件、発生する金額等を確認しておくこと。また撮影地が遠方の際は、出発地である居住エリアからの移動が悪天候で困難になった際のキャンセル条件等も確認を。

【6】早めに動く!
人気シーズン、人気スポットでの撮影は、フォトグラファーやヘアメイクスタッフの確保も困難と心得て。

撮影内容のオーダーについて

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【こちらからオーダーすれば良かった】
指示に従い撮影したが、同じようなシチュエーションやポージングの写真がいくつも納品されてしまいました。情報収集してこちらから要望を出せば良かったと反省(たまごさん)

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【アイテムでの使用イメージも考えて】
横の写真が多くて、ペーパーアイテムやムービー用の素材に縦の写真を使いたい時にレパートリーが少なくて困りました。バリエーションを考えて、縦横の両方が欲しいなどの希望は撮影指示書にも入れておくべきだと思います!(香菜子さん)

フォトグラファーや依頼先に全てお任せもありだけれど、“どんな写真が欲しいのか”イメージを膨らませてお願いし、それを叶えていくのもとても楽しいはず!体験者の後悔エピソード等からピックアップした以下項目について考え、まとめてみてください。

【CHECK!】撮影内容オーダーの注意点

【1】ポーズは研究しておくべし!
SNS等で、撮影時のポーズをチェック。やってみたい・好きなポーズ、苦手なポーズの研究を。それらをフォトグラファーと共有して。

【2】撮影小道具は、使い方までイメージしておくと安心
アイテムを用意するだけでなく持ち方・使い方まで考え、フォトグラファーに伝えておくのが理想的。

【3】構図は、ウエディング小物での使用イメージも考えて
ウエルカムボードやペーパーアイテム等の小物に写真を使用するなら、文字を入れる余白を必要とする場合や、縦横が重要なことも。

【4】撮影指示書はきちんと用意する
上述のポーズ、小道具、構図等の希望については撮影指示書で共有を。ただしプロにお任せすることで自分たちでは思い付かなかった素敵な構図・ポーズの写真が仕上がる可能性もあるため、全てを細かく指示し過ぎない方がベター。「必ずお願いしたいカット」を絞り、それ以外はお任せするという具合で余裕を持たせてオーダーするのがおすすめです。

衣裳・ビューティについて

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【風の影響も考えて】
海での撮影だったので、風が強く、髪の毛がぐしゃぐしゃになってしまいました。もう少しタイトなヘアスタイルにすれば良かったなと思っています(wd__kkさん)

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【自然に合わせることも考えて】
満開の桜との写真を撮りたくて予約したところ、気温が高く1週間早く満開に!急きょ日時を変更することになり、美容など準備がバタバタになりました。契約前に撮影日の変更可否を確認することも大事ですが、美容を早めに進めることもおすすめします(ゆいさん)

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【撮影時を考えて衣裳選びを】
3月のとても寒い日で、事前に選んでいた肩出しのドレスでは寒くて痛いほどでした(めいさん)

衣裳とヘアメイクは、屋外でのコンディションを踏まえて決めることが大切です。暑さ、寒さ、風の影響を考えましょう。風によるヘアスタイルの崩れへの対策は、男性も同様です。また、衣裳は着数が増えると撮影時間も長くなるため体力も考慮したいところ。最後まで笑顔をキープできる余力を残しておいて。

前撮りに合わせて美容面にも力を入れるなら、そのスケジューリングも重要です。タイミングに応じて花嫁エステや、ネイルケアの予約も忘れずに。

【CHECK!】衣裳・ビューティ準備の注意点

【1】衣裳を選ぶ際は、撮影時期の天候を考える
撮影時は自然な笑顔でいることがとても大切。暑い時期の和装、極寒期の露出の多いドレスは、要検討です。夏季のクールダウングッズ、冬季のカイロや上着使用の可否も確認して選びましょう!

【2】髪型は、風の影響も考えて決める
有無や強弱次第ではあるものの、ふんわりしたヘアスタイルは風で崩れる可能性も。ヘアメイクさんに相談し、決定を。

【3】美容ケアのスケジュールを、きちんと考える!
ダイエット等、前撮り時に合わせたい目標があれば、そのための達成プランを立てる。加えて、撮影日程変更の可能性がある場合、それも踏まえて美容スケジュールを組んで。

撮影当日について

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【終日ハイヒールだと大変!】
撮影用ヒールでの撮影がつらかった。移動だけでも別のパンプスを持っていくべきだった(mhさん)

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【盛り込み過ぎて疲れが……】
式場の中庭での撮影後、近くの公園に移動したり町屋近くの雰囲気の良い場所で撮影をしたが、思ったより長丁場になって疲れが出てしまった(KNさん)

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【暑い時期の和装はハード!】
庭園での撮影は、梅雨明けで当日は晴れたけど暑くて大変!和装の新婦は着物も重いので特に暑かった。お願いしたスタジオのスタッフさんがいろいろ用意してくれたけど、事前に自分で暑さ対策(制汗剤等の準備など)はもう少しやっておけば良かったかも(朋美さん)

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【気になるところは伝えてみて】
決まった撮影時間の中でドレスの裾などがあまりきれいになっていない時もあり、「メイクさんにお伝えしても良かったなぁ」と。撮影中気になるところは勇気を出して伝えると、思い通りの写真に仕上がると思います(Nanamiさん)

撮影当日を最後まで心地よく過ごすことが重要で、そのためには体調を整えておくことと、快適さをアップさせる持ち物の準備を。持ち物については依頼会社で用意してもらえる場合もあるので、先方に聞きながら揃えましょう。

また、体験者からの声で少なくなかったのは「遠慮して、気になったことを言えなかった」というもの。その場で結果を求められる撮影は、撮影側も良い意味で緊張することも。撮影指示書に記入済みの内容であっても違和感を抱いたものは、その場で相談してみて。

【CHECK!】撮影当日の注意点

【1】体力勝負!できる限り万全の体調で!
自然な良い表情で写真を撮るためには、本人たちのコンディションが大切。結婚式当日の予行練習と捉えて、可能な限りの体調管理を。

【2】撮影時に気になったことは、伝える
衣裳やヘアメイクの乱れ、撮ってほしい小物、撮影場所やポーズなど、気になることはその場で相談を。

【3】必要な持ち物を確認、用意する
以下リストを参考に、適宜必要な物の準備を。

<持ち物リスト>

□フィンガーフード、飲物(長時間撮影時の空腹、喉の渇き対策に)

□撮影以外で履く移動用の靴(長時間のハイヒールや草履着用での疲労を避けるため)

□(必要なら)ロケ場所移動時に必要な現金

□防寒衣類

□(冬季)カイロ、手袋等

□(夏季)クールダウングッズ、汗拭きシート、蚊よけスプレー類、かゆみ止め、日焼け止め、日傘

From 編集部

しっかりした事前準備で、撮影当日を楽しんで!

早めの行動、叶えたい撮影のイメージ固めとそれらに必要な準備をして、当日に臨みたいもの。また天候をコントロールすることはできませんが、さまざまなケースを考え対策しておくことで、「○○すべきだった」という後悔は軽減できるはず。そういった積み重ねから生まれる余裕が、撮影時に何よりも必要な“魅力的な表情”を生み出してくれます。

どんなコンディションでも心地よいふたりでいることを心がけ、ロケーション前撮りをたっぷり楽しんでくださいね。

構成・文/弘中栄美 イラスト/山中玲奈 
※記事内のコメントは、2024年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー53人が回答したアンケートおよび、ロケーション前撮りを実施した20~30代の女性110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年3月時点のものです

  • アイテム検討期
  • 思い出の場所で撮影
  • 自然の中で撮影
  • 歴史的な施設で撮影
  • 街中で撮影
  • 公園・庭で撮影
  • 神社で撮影
  • 観光地で撮影
  • 別撮り
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