普段のメイクとどう違う?写真でわかる「花嫁メイク」のPOINT解説
「花嫁のメイクって、普段のメイクと違うの?」その答えは、YES!ドレスに映え、花嫁を輝かせるメイクには、普段とはまた違ったブライダルメイクならではのポイントがあるんです。そこで今回は、花嫁に大人気のメイクアップアーティスト長田博文さんが、普段のメイクと花嫁メイクの違いを徹底解説。「いつものメイクが気に入っているけど、ウエディングドレスに似合うか心配……」そんなあなたも、これを読めばスッキリ!
普段のメイクと花嫁メイク、どう違う?
上で紹介した通り、会場の照明や写真・動画撮影、ウエディングドレスに合わせるなど「花嫁メイク」には、普段のメイクとは異なる3つのPOINTがあったのです!次は1つずつ、POINTを解説していくので早速見ていきましょう。
01.ここが違う
長時間きれいをキープできる!
計算された「つや感」
上品な「つや」を引き出すベースメイクのPOINT
結婚式では、会場の強い照明や空調にさらされるだけでなく、汗や涙など、普段よりメイク崩れが起きやすいのに簡単には直せないもの。だからこそ、長時間きれいをキープできるメイクがマストなのです。そのためには、なんといっても下地が大事!
「光が欲しいところにはつや系、テカリを防ぎたいところにはマット系の下地を使うことで、崩れにくいのに作り過ぎない“ナチュラル見え”する「つや感」が叶います」(長田さん)
02.ここが違う
どこから見られても映える!バランスの取れた「立体感」
ハイライト&チークで「立体感」を出すPOINT
あらゆる角度から写真や動画を撮られたり、ゲストに見られたりするのも結婚式ならでは。メリハリよく立体感がある仕上がりを目指すことも、花嫁メイクの絶対条件です。
「適所に入れたハイライトや、華やかさが高まるチークで陰影を利かすことで、小顔効果も期待できます」(長田さん)
03.ここが違う
花嫁感をかきたてる!
品の良い「パーツメイク」
多幸感あふれるパーツメイクのPOINT
清らかなウエディングドレスをまとい、神聖な挙式や洗練された披露宴で“主役”となる花嫁は、ゲストとは一味違う品良く華やかなメイクを心がけたいところ。
「大切なのは“盛り過ぎない”こと!色数が多かったり使う色が強すぎると、ただただ濃く見えてしまう恐れも。幸せ感と優しさをもたらすピンク系を使ったトレンドのワントーンメイクなら、品がありながら洒落見えします」(長田さん)
「普段はしっくりきている細目の眉やブラウン系などのディープカラーも、結婚式では写真で飛びやすいんです。また、目元はゴールドやブラウンなど濃いめ一色で囲むとキツい印象になりやすく、ブラウン系やマットなリップは老けて見えることもあるので、花嫁は避けた方がよいでしょう」(長田さん)
ドレス36万3000円(レンタル)/リブラブラフ 、ヘッドピース7600円(販売)、イヤリング6800円(販売)/共にスイート リボン
From 編集部
POINTを知った上でヘアメイクさんにオーダーを
普段のメイクと花嫁のメイクの違いは、理解できましたか?3つのPOINTを知り、気になるところがあったら担当メイクさんにも臆せず相談してみて。不安を解消した上で当日を迎えれば、多幸感にあふれたドレス映えする花嫁メイクが叶うはず!
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スイート リボン
URL:https://www.sweetribbon-bridal.jp
リブラブラフ
TEL:045-681-3223
取材・文/大平美和 撮影/藤原 宏 スタイリング/福崎香織 ヘア&メイク/長田博文 モデル/小室亜美 D/mashroom design 構成/山崎裕香子(編集部)
※掲載されている情報と商品の取り扱いおよび価格は2024年1月時点のものです
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