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憧れの結婚式を省エネで実現した卒花が「準備でやったこと」

結婚式では自分の理想のウエディングアイテムを揃えたいけれど、準備に手間や時間をかけすぎたくはないな、と思っているプレ花嫁さんは多いのでは。そこで、結婚式のアイテムを効率良く準備する方法を卒花さんに教えてもらいました。憧れを叶えつつ、素敵に仕上がる省エネテクの数々、ぜひ取り入れてみてください。

憧れを叶えつつ、アイテム選びの手間や時間を省く方法って?

リサーチは入念に。迷いすぎないために、時には割り切った考え方で

結婚準備で、特にウエディングアイテムの手配を効率良く進めるためのポイントの一つが、準備段階でショップの情報をホームページやInstagramなどのSNSを利用して、しっかりリサーチすること。好みに合う店を早めに見つけて、多くの店舗を回る手間を省きましょう。

もう一つのポイントはWebを使った新しいシステムの導入を検討すること。ペーパーアイテムや引出物など、贈る側も受け取る側も、双方にとって効率の良い仕組みが増えていますから、自分たちの結婚式に合うかどうかを検討してみて。

準備の効率は重視したいものですが、あくまで好みに合っていれば取り入れる程度で考えましょう。無理はせず、「ピンとこない」と思ったら、別のお店や手段を探してくださいね。

【衣裳の手配】省エネpoint4

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【1.プランナーさんとの情報共有も確実に】
「衣裳選びは提携店で完結させたので、打ち合わせ回数が最少で済みました。また、前撮りのフォローも手厚かったのでラクでした」と、らいむさん。会場提携店なら選んだ衣裳についての担当プランナーさんとの共有もスムーズ。

【2.品揃えを把握した1店舗だからラク】
「提携店は2店ありましたが、カタログを見て気になった方を1店舗だけ見に行きました」と、のんさん。Instagramやホームページ、カタログなどで取り扱いドレスを調べておけば、1店舗だけでも好みのドレスに出会える確率が上がります。

【3.1着だけだからドレス選びがラク】
「ロケーション撮影から挙式、パーティまでドレスは1着で、ボレロを2着用意しました」とsakiさん。着数を絞ればセレクトはラク。ボレロやケープ等で変化をつければ、また違った印象を残せます。

【4.ドレス選びの時間が短縮できる】
「イメージや好きなデザインを先にスタイリストさんに伝えておきました。ある程度絞って提案してくれました」と、おちゃさん。事前にショップに好みを伝えておけば、探す時間が短縮できます。

私も省エネしました!

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【提携店の利用で時間の節約に】
何店舗も回らず、1店舗のみで決めました。短い時間で労力も使わず、気に入った衣裳を選ぶことができました。(nxnさん)

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【Instagramで事前に下調べ】
提携店でレンタルした人のドレスの情報をInstagramで下調べし、目星をつけて試着しました。(まゆさん)

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【SNSで店舗のドレスを確認】
あらかじめInstagramなどで、自分の好みに合いそうな提携店を選び、扱っているドレスをチェックしていました。初めての試着日に決めることができたので訪問回数を少なくできました。(omiさん)

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【新郎衣裳は1着を着回し】
夫の衣裳は、お色直しがあっても、ジャケットからベストに変えるとか、ネクタイを変えるくらいのチェンジでいいねと決めた上で選びました。(kiyoka17さん)

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【ドレスの好みを伝えた】
Instagramで好きなドレスの画像を保存していくことでわかった自分の好みをドレスショップの人に伝えました。おかげで私の好みに合いそうな色を提案してもらえました。(なっぴちゃんさん)

【ペーパーアイテムの手配】省エネpoint4

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【1.発送準備と出欠確認がとにかく早い】
「Web招待状は、ゲストの出欠管理がしやすかったです」と、卒花さん。また「返信の催促もしやすかった」とは、もっちさん。印刷の手配も切手の購入も不要な上、ゲストの出欠確認もラク。ゲストの事情によっては、全部をWeb招待状にできないこともありますが時短にはつながります。

【2.プロに任せてクオリティーを担保】
「招待状を外部発注し、理想通りの仕上がりになりました」とmoonさん。ペーパーアイテムの自作は時間がかかるため、完全オリジナルにこだわらなければ、専門店の素敵なペーパーアイテムを選んでみては。

【3.席次表なしでスマートな座席案内】
「席次表は作らず、エスコートカードを使用したことで、準備の時間に少し余裕ができました」と、みみさん。テーブルナンバーを記したエスコートカードをゲストに渡すことで、席次表がなくてもゲストに座席を伝えられます。

【4.直前の座席調整も可能な仕組み】
「席次表は用意せず、受付に大きなシーティングチャートを置きました」と、ゆいきょんさん。ゲストの名前をテーブル別に記したシーティングチャートがあれば、席次表の印刷が不要。ゲスト名を一枚ずつカード仕立てにしておけば、直前の出欠変更があっても、掲示時に名前カードの位置を直すだけでOK。

私も省エネしました!

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【Web招待状の入力は簡単】
Web招待状で、必要事項だけを入力すれば出来上がるようなものを使いました。とても簡単に作れて、費用もかからずできました。(nxnさん)

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【席札だけを外注に】
少人数婚だったので、思い切ってペーパーアイテムは手作りせず、席札だけ、レザータグを外注しました。捨てる物もなくて良かったと好評でした。(Ikuさん)

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【エスコートカードを導入】
コロナ下だったので、直前の欠席にも対応できるように、席次表はボードに貼り、エスコートカードを準備しました。(miyukiさん)

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【シーティングチャートを準備】
会場に入ってすぐの場所にシーティングチャートを準備し、ゲスト全員、そこで座席の確認をしてもらうようにしました。(ハルさん)

【ギフトの手配】省エネpoint4

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【1.贈り分けを考える時間を削減】
「引出物はカードタイプの選べるギフトにし、物を選ぶ手間を省きました」とRinさん。専用Webサイトへの案内が書かれたカードタイプのカタログ式ギフトなら、ふたりがラクなだけでなく、荷物の少なさとセレクトの自由さからゲストにも好評です。

【2.ギフト手配は会場にお任せ】
「引出物は会場手配だったので、事前に選択したカタログを伝えるのみで完了」とKさん。引出物を複数のショップから取り寄せるのは、セレクトも配送手配も手間ですが、会場のリストから選べば、指定するだけで手配終了です。

【3.引出物を宅配すれば搬入不要】
「引出物は宅配システムを利用してゲストの荷物を減らし、遠方の方に喜ばれました」と、もっちさん。実は宅配にすることで、会場への引出物の搬入の手間がなくなります。ペーパーバッグが不要になるメリットも。

【4.ラッピングの手間を削減】
「プチギフトはそのままでかわいいものを選び、ラッピングはしませんでした」と、みおさん。ラッピング済みのものを選ぶという方法もおすすめ。

私も省エネしました!

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【カード式のギフトが好評】
年代や性別が異なるゲスト全員が満足する引出物を選ぶのが難しかったので、カード式のカタログギフトにしました。持ち帰る荷物も少なかったのでゲストから好評でした。(ももゆさん)

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【プランナーさんに伝えて完了】
引出物は会場提携のお店に頼んで、全部プランナーさんに希望の商品や個数を言えばいいようにしました。(マヤさん)

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【宅配にして正解でした】
引出物の宅配を利用しました。あまり浸透していないので心配でしたが、当日は大雨だったので、ゲストに重たい荷物を持たせることなくお帰りいただけて良かったです。(kuさん)

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【あらかじめ包装済みがラク】
プチギフトはラッピングされているものを購入し、手間を省きました。(あきさん)

【装飾アイテム集め】省エネpoint4

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【1.装飾は会場にお任せすればラク】
「会場装飾はSNSで参考にした写真を見せたところ、合ったものを提案してくれました」と、おちゃさん。また「装花は色だけ伝えて、あとはお任せで結果的に良かったです」とは、らいむさん。よほどこだわりが強くなければ、好みや希望する方向性だけ伝えればOK。

【2.コーデ済みだからセンス抜群】
「ウエルカムスペースのメイン装飾はフリマアプリでセット買いしました」とRUNAさん。フォトフレームやキャンドルなど、結婚式の会場装飾品一式をセンス良くコーディネートしたセットが、レンタルも含めて多数出品されているので一度はチェックしてみて。

【3.アイテム作りで無理はしない】
「ウエルカムボードは自分で作ろうかと思いましたが、不器用で失敗する可能性が大いにあったため、ハンドメイドのWebマーケットでオーダー」と、なっぴちゃんさん。式後はリビングのインテリアとしても使えるアイテムなので、クオリティーにこだわって購入するのがおすすめです。

【4.装飾なしでも十分素敵な会場】
「アンティークなインテリアが素敵な会場だったので、もともとあった本や棚などを使わせていただきました」とchamiさん。もともと素敵な会場なら、装飾はいろいろ追加しなくても問題なし。

私も省エネしました!

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【見本をプリントアウト】
Instagramで好みの飾り付けをプリントアウトして、担当者に見せました。イメージだけ伝えて後はお任せにしましたが、当日はイメージ通りに仕上がっていて嬉しかったです。(あいりさん)

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【装飾品はレンタルで解決】
ウエルカムスペースの装飾品は一式レンタルしました。世界観が統一されて良かったです。(あおさん)

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【外注で華のあるボードに】
自分のセンスにあまり自信がなかったのでウエルカムボードはセミオーダーメイドで外注しました。多少お金はかかりましたが、受付に華を添えられて、終わった後も記念として飾れるデザインにしたので、結果的に良いお買い物だったと思っています。(野依さん)

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【クリスマスの装飾にお任せ】
ホテル全体がクリスマス仕様に装飾されており、そこに惹かれて会場や時季を決めていたので、その会場らしさを出すために、自分で追加の装飾はせずに、全てお任せしました。(Kさん)

【演出・ムービー・写真の準備】省エネpoint4

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【1.演出を減らして準備を少なく】
「ムービーは流しませんでした。その分、歓談に時間を割くことができたので良かったと思っています」と野依さん。定番演出であっても必ず入れなければならないものではなく、ゲストとの会話を楽しむ時間を優先するのも素敵。

【2.ムービーは依頼して時短を】
「ムービーは業者に依頼した方が、自分たちで作るよりもクオリティーが高いものができるし、コスパとタイパを考えると依頼した方が良いと考えました」と、ももゆさん。動画の手作りは時間がかかるので、プロへの依頼は検討の価値あり。

【3.BGM選びに時間をかけない】
「大半は式場で用意されているリストの中から選び、どうしても流したい曲だけ自分たちでCDを用意しました」とSakiさん。演出のポイントになる曲だけなら、BGM選びも時間がかかりません。

【4.前撮りは他の作業をラクに】
「前撮りを半年前に行い、素材を招待状や動画に流用しました」と、な―なさん。プロが撮った写真素材があれば、ムービーやペーパーアイテム、会場装飾など、各アイテムのクオリティーが上がるので早めに撮ってラクをして。

私も省エネしました!

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【余興を少なく、歓談を多く】
ダンスや歌などの演出は行いませんでした。余興を少なくすることで歓談の時間が多く取れて良かったです。(ぽさん)

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【写真セレクトは家族に】
ムービーの作成は業者の人に任せ、さらに、使う写真は、親しい友達や家族に選んでもらいました。自分たちで選んだり作ったりするよりも素晴らしいものが出来上がり、家族のメッセージがサプライズとしてムービーで流れ、とても良い時間を過ごせました。(HMさん)

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【定番曲でも問題なし】
BGMを希望のものにすると、料金が高くなりますし、CDを購入したりと手間もかかったので、定番の曲でお願いをしました。(ゆきのさん)

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【前撮り写真をフル活用】
結婚式の8カ月前の4月に前撮りをし、ウエディングアイテムは、ほとんど前撮り写真を使用しました。(Kさん)

From 編集部

「結婚式のテーマ」や「自分の好み」を明確にしておくことが効率化の第一歩

アイテム準備効率化のカギは「結婚式のテーマや自分の好みをわかりやすく相手に伝えること」と「信頼できる依頼先を探し当てること」、そして「こだわりすぎず、お任せにすること」です。中でも「テーマや好み」を明確にしておくことは、回り道しないためにもとても重要。ちょっとした空き時間に、先輩花嫁やウエディングアイテムショップの写真を探したり、リサーチをしておくことで、効率よく憧れの結婚式に近づけましょう!

構成・文/河内千春 イラスト/moeko
※記事内のコメントは2023年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー66人が回答したアンケートおよび、過去2年以内に挙式・披露宴を実施した20~30代の女性106人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2024年1月時点のものです

●会場によって映像の持ち込み、および使用する音源に制限があるため、事前に会場に確認をしましょう。
●会場によって音源の再生タイミングの指定など、オペレーションの制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。

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