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8割が実践!引出物の”贈り分け”最新調査&分け方実例5

結婚式の引出物・引菓子は、ゲストのタイプ別に品物を変えて用意するカップルが8割もいて、もはや“引出物・引菓子の贈り分け”はスタンダード。実際どのようにしてゲストタイプを分けているのか、何を贈ったのか。“世の中の実態アンケート×実例”のダブルリサーチで最新情報をお届けします!

花嫁110人に聞きました!
“引出物&引菓子”の贈り分け世の中事情

ゲストとの関係性・ご祝儀額・年齢などいろいろなケースで分けている

引出物・引菓子を贈り分けした円グラフ。両方贈り分けした人は51%、引出物のみ贈り分け25%、引菓子のみ贈り分け5%。ゲストタイプをどう分けたかは6割が親族/仕事関係/友人という実態調査発表

「引出物&引菓子の両方を贈り分け」した人は半数もいて、「引出物のみ贈り分け」「引き菓子のみ贈り分け」も含めると8割が“贈り分け”を実施。ゲストの分類方法はさまざまで、一番多かったのは主に「親族/仕事関係/友人・同僚」とふたりとの関係性で分けたケース。2番目は親族や上司など「ご祝儀の多そうな人/その他の人」。「家族と暮らす/一人暮らし」、「子連れや遠方で負担大/その他の人」などと分けたケースも。

最近では、同じ器でも色違いにして、ゲスト一人一人に合ったものを贈るのも人気のよう。ただし大人数を細かく分けすぎると間違いの原因にもなるので、ゲスト人数もポイントです。
次からはゲストをどのように分けて何を贈ったのか、結婚式の規模感もチェックしつつ実例を見ていきましょう。

“贈り分け”の基準は?誰に何を贈った?
お役立ち実例カタログ

[CASE1]友人が多いホテルウエディング

「好みや暮らし方が読める/読めない」で分けたカップル登場。既婚・独身が半々で個々の好みが読めない新郎ゲストにカタログ、子育て中・自炊が多い新婦ゲストにレンジパックで分けていてることをイラストで解説

「ゲストは友人の割合が多く、新郎側はほぼ男性、新婦側はほぼ女性だったので、好みが異なることから“贈り分け”を検討。新郎側は一人一人のライフスタイルや好みが読めなかったので自由に選んでもらえるカタログギフトに。新婦側は子どものいる家庭が多く、独身者も自炊している傾向だったので、普段使いできるレンジパックにしました。『毎日愛用している!』など嬉しい声がたくさん届きました」(Erikaさん)

[wedding data]
会場:外資系ホテル
ゲスト50名の内訳:新郎側25名(家族7名・親族1名・友人17名)/新婦側25名(家族2名・親族2名・友人21名)

[CASE2]家族・親族が世帯単位で参列した和婚

親族に家庭単位で贈り分けした実例。「地方在住・3人の中高生子育て中家庭」にはフードカタログ・パスタセット・個包装で個数多めの焼き菓子。「都内在住シニア世代の家庭」には宿やレストランのカタログ、縁起物

「若い世代なら嬉しい高級食器も、高齢の両親がもらうと使わないでしまったまま、処分するにも大変そうな姿を見ていたので……。世代や家族のライフスタイルに合わせて“贈り分け”しました。食べ盛りが多い家庭にはたっぷりフード系(アッという間になくなったそう♪)、好奇心旺盛な人にはコーディアルという有機栽培の珍しい希釈ドリンクを添えたり。シニア世代は生活必需品は十分に揃っているので宿やレストランのカタログギフトを。一方、地方在住でなかなか外出できない家庭には家で楽しめる高級肉などのグルメカタログギフトを選びました」(木村モモモさん)

[wedding data]
会場:神社で神前式と披露宴
ゲスト12名の内訳:新郎側7名(家族2世帯)/新婦側5名(家族2世帯・親族1名)

[CASE3]20代独身~80代夫婦まで年齢層が幅広い専門式場の結婚式

「ご祝儀多そうな親・親族・上司など」と「友人や同僚」を分けた実例。前者は郵便申込みできる1万円分のカタログ、後者はQRコード申込みできるカタログ。引出物も焼き菓子セットとポップコーン

「最高齢は新郎祖父母の80代夫婦、最年少は20代独身と年齢層が幅広く、頂くご祝儀も好みも異なることから、カタログギフトの“贈り分け”に。ご祝儀を多く頂きそうな目上の方々には、食べ物が多い1万円分のカタログ。はがきで申し込めるのがポイントです。その他の方々には若い世代に人気のブランドが揃っていた3000円分のカタログギフトで、QRコードで申し込みできるカードタイプ。引菓子も贈り分けしました。ポップコーンはわさびじょうゆ味が珍しくて好評♪」(もいもいさん)

[wedding data]
会場:専門式場
ゲスト68名の内訳:新郎側44名(家族4名、親族11名、父友人2名、上司3名、先輩5名、友人19名)/新婦側24名(家族3名、親族7名、友人14名)

[CASE4]家族水入らずでゲストハウス婚

「両家親・新郎兄」に縁起物のバームクーヘン、「独身の両家きょうだい」に個包装のフィナンシェを贈り分けたイラスト

「1年前に婚姻届を提出した際に家族からご祝儀を頂き、すでに内祝いとしてお返ししていたので、結婚式は引菓子のみ用意。母が好きなバウムクーヘンは縁起物でもあるので、新郎家にも同じ物を。独身の妹が大好物のフィナンシェは個包装で食べやすく、義姉にも贈りました。当日、改めてご祝儀を頂いた家族もいて、後日カタログギフトを発送しました」(ゆきさん)

[wedding data]
会場:ゲストハウス
ゲスト6名の内訳:新郎側4名(父母、兄、姉)/新婦側2名(母、妹)

【NEW TOPICS】事前に頂いたご祝儀金額に応じて“贈り分け”

「コロナ下だったので、密になる受付は設けずご祝儀は事前に頂きました。Web招待状の友人は振り込みスタイル、上司や親族は手渡しで。引出物は金額に応じたカタログギフトを含めた3品を用意し、まとめて宅配してくれるサービスを利用。ご祝儀を先に頂くと“贈り分け”が明瞭でした。加えて当日のお金の管理も不要、ゲストからも『新券を用意しなくて楽』の声もありました。オススメです」(M・Sさん)

“贈り分け”注意点・オススメなど先輩花嫁アドバイス

花嫁アイコン

細かく分けすぎると間違いが起こる可能性もあるので、3パターンを限度にしました。(むとさん)

花嫁アイコン

商品は変えないで、ゲストに合わせて組み合わせを変える手もあります。なるべく単純な方法を取るのが良いと思います。(ラビットさん)

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ゲスト同士で引出物について話題になることもあるので、グループは一緒にした方がいいですね。(yuさん)

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化粧品は個々に合った色を選ばないといけないので事前の情報収集が大変でしたが、でもすごい喜ばれました。(ペギーさん)

花嫁アイコン

通例が分からないので、プランナーさんによく相談するのが良いです。(しほほほさん)

From 編集部

“贈り分け”を極めるなら早めに準備!

感謝の気持ちを込めて贈る引出物は、“贈り分け”をすることで一層喜ばれるものになります。とはいえ、準備に混乱を招くこともあるので大人数の場合は細かく分けすぎないこともポイントのようですね。一人一人に向けてこだわり抜いた引出物を贈りたいなら、早めに準備をしましょう。

構成・文/千谷文子 イラスト/別府麻衣 D/ロンディーネ
※記事内のデータとコメントは2023年8月~9月に2年以内に結婚式を挙げた花嫁110人が回答したマクロミル調査によるもの、記事内のコメントは2023年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー69人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年10月時点のものです

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