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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#目指した雰囲気別前撮り編

憧れのロケーションや衣裳、ポーズなど、前撮りに対するこだわりどころはたくさんあるものの、最近は「どんな写真に仕上げたいか?」と、“目指す雰囲気”からイメージして、撮影に臨むカップルも。そこで今回は、希望の雰囲気別に撮影された実例をご紹介。先輩たちの写真を見ながら「こんな雰囲気がいいかな?」と事前に考えておいて。

1/目指したのは
「気取らない自然な雰囲気」

前撮り

ポーズを取りすぎず、カメラを意識していない表情や動きで、よりふたりらしい瞬間の写真を、と考えている人も多いのでは?そんなカットを残したいなら、ナチュラルな雰囲気を目指すのが◎ ごく自然なふたりを切り取っているからこそ、気取らないリラックス感が演出でき、ペーパーアイテムなどには普段に近いふたりの写真をと望むカップルにもぴったり。

写真上・中:麻由さん
<プロの撮影で、キラキラオーラを放つ街なかフォトに>
ナチュラルなふたりを撮ってほしかったため、作り笑いはせず、会話をしながら普段通りの姿を撮影してもらうスタイルに。「Happyが溢れすぎていて、これがほんとに私たち!?」とびっくりするほど想像以上の仕上がりに!いつものふたりの雰囲気を引き出してくれるフォトグラファーさんを見つけられたのも成功のポイント♪

写真下:沙也加さん
<リラックス感のあるオフショット風ビーチフォトにキュン>
ポーズなどは作り込まず、あくまで自然な雰囲気で、柔らかい表情を残したいとロケフォトを依頼。新郎が新婦をおんぶすることで、ふたりでふざけているときのようなナチュラルな表情のカットに。撮られていることを忘れるくらい自然体で楽しむのも、自然な笑顔を残すコツ。

2/目指したのは
「バチッと決まったかっこいい雰囲気」

前撮り

計算された美しいライティングや構図、背景設定など、プロの撮影ならではの技術を存分に生かせるのが、バチッと決まったかっこいい雰囲気のカット。日常では体験できない撮影だからこそ、普段のふたりにはないギャップを生み出せるのも魅力。プロフェッショナルの力を借りて、美しいアート作品のような一枚を目指して。

写真上・中:ゆみさん
<プロのライティングテクを存分に生かしたドラマな一枚>
一生に一度の写真なので、少し気取ったオシャレな雰囲気を目指して依頼。会場の内観を生かした撮影は、スポットライトが当たったドラマチックなシーンや、扉から注ぐ自然光を生かしたクールな雰囲気のベールショットなど、プロならではのテクニックを実感できる、ハイクオリティな仕上がりに。

写真下:minervaさん
<夕刻の光を生かし、シックでクールな雰囲気に>
ふたりの出会いのきっかけで思い入れのあるロケーションだったこともあり、思いっきりかっこいい雰囲気で撮りたいと依頼。太陽の位置が低めの夕方に撮影することで、建物の雰囲気により深みが増し、陰影のバランスも良いスタイリッシュな一枚に仕上がった。

3/目指したのは
「和装でフォーマルな雰囲気」

前撮り

洋装とはまた違った印象で、日本らしさや格式の高さ、しっかりとフォーマルな雰囲気を目指したいカップルには、和装フォトが安定の人気。婚礼和装の優美さ、衣裳を身に着けたことで生まれるきりりとした表情や凛とした佇まい。こんな特別感を写真に残せるのは、結婚する今だからこそ。王道ながら、目指す人が多数も納得の雰囲気に。

写真上:帆乃花さん
<正統派和装と桜のコンビネーションが優美で上品>
桜に合わせた雰囲気で、キリっとした一枚にしたいと、歴史ある街並みでの和装フォトに。美しく咲き誇る可憐な桜は、和装との相性抜群で最高にフォトジェニック。前撮りなら希望の季節が選べるから、春以外のシーズンに式を行うふたりでも叶えられるのが嬉しい。

写真中:YuKiNaさん
<和装のあでやかさを存分に発揮した、風格のあるソロショット>
日本らしくてシックな雰囲気を目指したいと、美しい庭園をバックに撮影。凛とした雰囲気の中、あでやかな色打掛が緑に映え、品格が漂う佇まいが完成。カメラ目線でなくあえて横を向くことで、ヘッドにONした白のコチョウランが際立ち、全身コーディネートがしっかり収まった完璧なソロショットに仕上がった。

写真下:T.Mさん
<THEシンプル正統派スタイルに抜け感プラスが◎>
このタイミングでしか着る機会がない衣裳なので、あえてシンプルで王道なスタイルを目指した撮影に。飾りのない白バックで、定番のお辞儀ポーズ。カメラ目線にはせず、ふたりで目を合わせることで仲良し感も演出でき、程よい抜け感を出せたのもGOOD。

4/目指したのは
「ワンランク上のクラス感のある雰囲気」

前撮り

クラス感のある衣裳や豪華な会場装飾など、ウエディングならではの贅沢な要素を取り入れることで、通常の前撮りよりもワンランク上のラグジュアリーな雰囲気に。ふたりの魅力と優雅さが際立つ写真に仕上がるから、ウエルカムボードやペーパーアイテムなど式の装飾アイテム利用にもぴったり。会場全体の高級感をグッと格上げしてくれそうです。

写真上:ゆりさん
<圧倒的華やかさをまとう、プリンセスな佇まいに>
会場ホテルでの前撮りだったため、ラグジュアリーで高級感のある絵を目指し、イメージ資料も作成。自然光が入る重厚なソファ席に座ると、ボリュームのあるドレスのシルエットが生かされて優美な座り姿に。イメージ通りの写真が撮れて大満足!

写真中・下:minervaさん
<ホテル婚ならではの空間でつくるスペシャルな世界観>
式前に行うことのできる会場前撮りは、お気に入りのスポットを貸し切りで撮影できるため、思いきりラグジュアリーな絵作りが可能。優雅なロケーションや格調高い調度品に囲まれての撮影は、ゴージャスなドレスでコーディネートし、雰囲気を存分に堪能するのがコツ。

From 編集部

より完成度の高い一枚を目指すなら、まずは希望の雰囲気から検討を

衣裳や撮影場所などを決める前に、まずは「どんな雰囲気に仕上げたいか?」の全体感を先に考えておくことで、フォトグラファーとのコミュニケーションもスムーズに進み、目指す世界観により近づくのが大きなメリット。より満足度の高い、感動的な写真を残したいなら、ぜひ雰囲気のイメージからふたりで話し合ってみよう。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2023年10月時点のものです

※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないよう最大限の配慮を

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