「初めて見た」がおもてなし!脱・定番の結婚式演出実例
何度か結婚式に参列していると、どうしても「見たことのある」アイテムや演出が多くなってしまいますよね。大人になればなるほど、そんな経験が増えてしまうのは仕方がないこと。だけど、だからこそ、自分の結婚式に参列してくれる友人ゲストに「こんなの初めて!」と喜んでもらいたいですよね!この記事では定番化していないアイテムから演出まで、先輩花嫁のオリジナリティーあふれる実例をご紹介します。
可愛すぎるパール×ヘアアレンジにゲストもくぎ付け!
「妖精のような雰囲気を出したかったのでクルクルにした前髪にパールを着けるアレンジをしてもらいました。和装×ダウンヘアも絶対に叶えたいと思っていたのでどちらも叶えられて嬉しかったです」(さなさん)
入場演出の主役はふたりのトレードマーク「メガネ」!
「婚約指輪のお返しで贈ったおそろいのメガネを着用した『メガネ入場』をしました。普段からお互いにメガネ姿で生活をしているのでふたりらしさのある演出になったと思います。結婚式の前半はコンタクトレンズを着けていたので後半でメガネに替えた時にほっとしたのもいい思い出です(笑)」(舞さん)
ウエディングケーキの仕上げはなんと、ふたりの手で!
「自分たちらしいケーキを表現する『パレットケーキ』という演出をしました。途中までペイントされたケーキの最後の仕上げを新郎新婦で行い、ゲストに見てもらったのですがゲストからも『可愛い~!』という声がたくさん上がっていて嬉しかったです」(菜美さん)
自分たちの似顔絵ドローイングにゲストも夢中に
「ゲストに面白い!と思ってもらいたい&写真以外で結婚式の思い出になるものを残したいという思いで、式中に似顔絵スケッチを描くという演出をイラストレーターさんにしてもらいました。完成したイラストを見てゲストが自分を探したり写真を撮ったりしている姿を見てやってよかったと思いました」(里奈さん)
本物のりんごを受け付けサインにする爆裂キュートなアイデア
「what a fruitful life!というテーマでフルーツをモチーフにした結婚式だったので、受け付けサインも本物のりんごを使いました。自分でカッティングシートを貼り付けて作り、見たことのないアイテム&オリジナリティーにこだわりました!」(陽香さん)
ケーキ入刀……と思いきや、タイの塩釜焼き開き!?
「甘いものが得意ではなかったので、ケーキ入刀の代わりにタイの塩釜焼き開きの演出をしました。次はケーキ入刀が来るでしょう~と思っていたゲストをいい意味で裏切れたようで驚いてくれた顔が忘れられません(笑)」(倉内さん)
こんなアートな結婚証明書、見たことない!
「ゲストに書いてもらったメッセージカードを集めて重ねるとまるでオブジェのようになる結婚証明書です。重ね方によって見え方が変わるので挙式時にカードを集めて、お披露目をする演出も行いました。おしゃれなので結婚式後もお部屋に飾っています」(なな子さん)
生花をそのままリングピローにするだけでこんなにおしゃれに
「生花のアンスリウムをそのままリングピローにしました。結婚式のテーマであるOPAL(見る角度によって色彩が変化する10月の誕生石)に合わせて白色のアンスリウムを選びました。他の人とかぶらず、リングボーイ&ガールに持ってもらっても可愛く見栄えもよかったので大満足しています」(慈愛さん)
From 編集部
「ちょっとだけ新しい」を取り入れてみよう
正直、参列してくれたゲスト全員が「初めて見た!」となるような目新しい演出をするのって難しいですよね。そんなときはよく知っている演出の一部をちょっと変えてみるだけでも「初めて見た!」演出に見えるかもしれません。ふたりらしさを取り入れてみたり、どんな演出にすればゲストが驚くかの観点で考えてみたり……。ちょっとだけ新しいことにトライしてみるのもおすすめです。
取材・文/奥野瑞歩
※記事内のコメントは2023年8月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー84人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2023年9月時点のものです
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