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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#ラフ前撮り編

最近花嫁たちに注目されているのが、ばっちり決めた「The 前撮り」ではなく、どこかしら少しカジュアルで肩の力が抜けたショット。抜け感があってつくり込みすぎないのが可愛い、そんな前撮りを「ラフ前撮り」と命名♪そのバリエーションを、撮り方やロケーションに分けてご紹介します。「こんなふうに撮ってみたいかも」と思えるイメージをぜひ見つけて!

1/カジュアル韓国前撮り風

前撮り

韓国から火が付き、日本でも急増中のセルフ写真館での撮影や、インスタントカメラで撮ったようなレトロ系のエモい写真など、韓国風のラフな前撮りが人気。今までのウエディングフォトとは少し異なり、ざらっとした粗い質感やストロボの使い方など、どこか少しノスタルジック感があるのもおしゃれ。

写真1:ももこさん
<おしゃれな抜け感がポイント♪今っぽい韓国前撮り風>
SNSでの結婚報告で使いたいとプロによる前撮り前に撮影したのが、この韓国前撮り風カット。ウエディング衣裳を着用しつつも、セルフ写真館で撮影したことで、どこか抜け感のある雰囲気に仕上がった。カメラ目線の決めカットも、気取りすぎないナチュラルな空気感が◎。

写真2:えみさん
<韓国発で人気急上昇!90年代風のエモカジュアルフォト>
引き締まった大人の感じを出したいと、あえてドレスではなく全身ブラックのカジュアルコーデでのナイトフォトに。ロケーションも公園や歩道橋などの何げない場所を選び、おしゃべりしながら自由に撮影。写真の仕上がりも90年代風にしたところがエモ!

2/セルフ写真館前撮り

前撮り

フォトグラファーやスタッフがいないセルフ写真館なら、「撮られるのはちょっと苦手……」というふたりでも気楽に撮影できるのがGood。自分でシャッターを押すスタイルなので、人前では照れくさい密着系やいつものおふざけポーズなどもいろいろと試しやすく、より自然な表情や動きのふたりを残せる。バリエーションをたくさん撮りたい場合は、事前にSNSなどでポーズを調べて練習しておくと確実。

写真1:Yurikaさん
<リンクコーデやポーズなども、人目を気にせずたくさん試せる!>
前撮りの練習をと、セルフ写真館でお試し撮影。スタジオにはふたりだけなので、ワイワイしながら恥ずかしがらずに撮れて、リンクコーデやさまざまなポーズを楽しめたそう。ポーズは、事前にパターンをたくさん考えておくのが◎とのアドバイスも。

写真2:丁名塚しほりさん
<写真が苦手な彼も、ナチュラルないつもの笑顔に♪>
彼が撮られ慣れていないため、セルフ写真館をチョイス。いつものように話しつつ、ふざけながら撮ることができたおかげで、普段のふたりらしさたっぷりの写真に仕上がり大満足!目指した温かみのある式にぴったりな写真で、プロフィールブックにも多数使用することができたそう。また15分でサクッと撮れるというのも忙しいふたりにぴったり。

写真3:初谷亜美さん
<人気のコマ撮り風撮影も、より自然でキュートなカットに>
セルフ写真館での撮影写真を、コマ撮り風に仕上げたふたり。こんな写真をおしゃれに仕上げるコツは、ふたりのリアクションや表情がナチュラルで臨場感があるかどうか。セルフ写真館ならリラックスした中でふざけながらも撮れるから、ほどよくちゃめっ気のある、いつものふたりらしさ溢れる可愛いカットが残せる。

3/“セミ”前撮り 自然の中ver.

前撮り

衣裳が私服、行き慣れた近所の公園で、撮影は友人、セルフ前撮りetc.ドレスもヘアメイクもバッチリ、プロ撮影の前撮りと異なり、いずれかのポイントがラフだけど、“ほぼ前撮り見え”する仕上がり。それが「セミ(=半分)前撮り」!緊張感を和らげ、ナチュラルな表情を引き出しやすいウエディングフォトの定番・自然の中でのロケ撮影も、ラフなセミ前撮りならより一層すてきな一枚に。

写真1:Ashenbertさん
<ご近所撮影で、程よくラフなウエディングフォトが完成>
自宅から近い近所の公園で、自前のスーツ&ワンピースでセルフ撮影。いつもの見慣れた場所なので、時間もかからず手軽に撮影ができ、肩ひじ張らない普段どおりのふたりの表情が残せた。

写真2:ひーさん
<撮影を友人に依頼し、リラックスした雰囲気が伝わるカットに>
ふたりの思い出の場所でのビーチフォトは、写真の上手な友人に撮影を依頼。衣裳はすべて自分たちで用意し、ヘッドドレスとイヤリングはDIY、ヘアアレンジもセルフな手作り感がポイント。プロ撮影の前撮りではなかなかできない、オリジナルなポーズのカットもGOOD。フォトグラファーが友人なだけに、いろんな要望を伝えやすかったそう。

4/“セミ”前撮り 街撮りver.

前撮り

上の「3/自然のなか」と同様に、いずれかのポイントがラフな、セミ前撮りの街撮りバージョン。前撮りの鉄板でもある街なかでのロケフォトも、衣裳が少しカジュアルだったり、自分たちで撮影することでどこかリラックス感があって自然な仕上がりになるのがメリット。ふたりの地元や家の近くなど、慣れた土地はもちろん、ハネムーン先のすてきな街並みの中などでもぜひ挑戦してみて。

写真1:ユイコさん
<鉄板デートスポットの私服前撮りで、いつものふたりを残す>
いつものふたりを写真に収めておきたいと、お付き合い中によくデートで訪れていた、町並みがおしゃれな神戸元町や旧居留地をロケーションに選択。衣裳もかしこまりすぎない私服にし、ポーズを決めるよりも、自由に話して笑って、自然な動きと表情が溢れるカットをたくさん残すことができた。

写真2:sakiさん
<旅行先撮影。セルフとは思えないドラマチックなナイトフォトに!>
ふたりで足を運んだ海外旅行先の、アイコニックな建物をバックにしたセルフ前撮り。三脚を使用して撮ったことで夜景もしっかり美しく残せ、街の明かりがスポットライトのようにふたりを輝かせるドラマチックな演出に!セルフだったからこそ、時間を気にせずゆっくり撮れたのも良かった点。セルフヘアメイクがちょっと大変だったというのもいい思い出に。

写真3:竹内絵莉子さん
<海外だからこそ、気を使わないセルフフォトが◎>
新郎駐在先のメキシコらしいロケーションの中で撮影がしたいと、セルフ前撮りを。紛失などの心配をしなくてすむよう、衣裳もブーケも日本国内で調達したお手頃アイテムを使用。場所の美しさを生かすと自然と引きのカットになるので、お手頃感も気にならず満足いくカットが完成♪

5/エンゲージメントフォト風前撮り

前撮り

夫婦になる前、“最後の”恋人写真とも言える「エンゲージメントフォト」もラフ前撮りの1パターン。婚約期間、何げない場所で撮る私服撮影を指すけれど、お出かけ着程度のカジュアルな服装であることで、リラックスした自然体の表情を残すことができる。お気に入りの場所や鉄板デートスポットなどでふたりの思い出を改めて振り返ったり、今の幸せな瞬間を切り取ったりと、撮影自体も楽しめる。

写真1:m.oさん
<実は貴重……!いつものデートシーンを切りとった公園ショット>
「いつものデートらしさ」にこだわった前撮りにしたいと、ふたりでよく訪れる公園を選び、普段着での撮影を。バッチリ決めたドレスやタキシードもいいけれど、意外と「いつものふたり」の自然なデート写真は残す機会が少なめ。なので、前撮りで撮っておくのが大正解!

写真2:紗希さん
<いつものふたりが伝わりやすく、式当日の動画にも使いやすい!>
洋装と和装は別で前撮りが決まっていたため、プラスONで私服撮影も依頼。服装はギンガムチェック×寒色系の服で揃え、統一感が出るように工夫したのもアイデア。着飾らずふたりらしいナチュラルな雰囲気の写真は、式当日のムービーの素材としてたくさん使えるものになり、撮影しておいて正解♪

From 編集部

ラフ前撮りは定番の前撮りとは違った魅力がたくさん!

気負いが少なく、ナチュラルな雰囲気と自然体な表情が残せるのがラフ前撮りの一番のメリット。好きな場所や思い出のスポットなどでも気軽に撮影が楽しめ、プロのフォトグラファーに頼むだけでなく、セルフ撮影や友人にお願いするなど撮り方もいろいろ。だから、ぜひ通常の前撮りにプラスONしてラフ前撮りを楽しんでみで。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2023年9月時点のものです

※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないよう最大限の配慮を

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