聞けない隣のカップル事情!実はあった?彼&彼女のマリッジブルー
結婚が決まってうれしいけれど、生活もがらりと変わっていくことへの不安は多くの花嫁が感じるもの。「でも……この状況で友達や同僚に相談しにくい」その気持ちわかります!そこで今回は“マリッジブルー”に関するカップル事情をゼクシィがヒアリング。最強の助っ人ゲスト3人を招いた、的確なアドバイスも参考にして。
本日のゲストをご紹介★
【マリッジブルー解決のプロ】
ミナコ先生:
えむ心理研究室 室長(臨床心理士)の石割美奈子さん。結婚前のカップル、結婚後の夫婦関係・家族関係などに関する訪問支援やオンラインカウンセリングを行う、まさにマリッジブルーの専門家。
【結婚16年目の大先輩花嫁】
りやこママ:
子ども3人の子育てに大奮闘中のゼクシィアプリ編集デスク。結婚以来、夫婦のもめ事はほとんどなく、あってもちょっとした小競り合い程度という、お手本のような仲良し夫婦。
【新婚ほやほや花嫁】
おすみちゃん:
結婚2カ月目の新婚さん。学生時代の友人だった彼と2年半付き合って結婚。友達みたいな夫婦関係で、悩みも不満も何でも話せる仲良し新婚カップル。
マリッジブルーのプロから、結婚生活の大先輩、新婚花嫁まで、幅広い最強メンバーが集結!ここからはこの3人で、みんなのお悩みをガシガシ解決していきます!
「彼(彼女)ってずっとこうなの?」
付き合っていた時は気にならなかった相手の性格や態度。マイペース、超ポジティブ、細かいことを気にしない、誰にでも優しい……今までは相手の好きだった部分が、最近はむしろネガティブに見えてくる瞬間が。これって先輩からすると当たり前のことなの?
「これって言ってもいいのかな……」
毎日生活を共にする相手だからこそ「嫌な思いをさせるかな?」や「雰囲気を悪くしちゃうかな?」と、言いたいけど言えないことがある。でも夫婦になるということは、率直に意見を言い合って隠し事をしないことも必要。これから始まる結婚生活という長い旅。お互いを理解し合うことが、幸せな結婚生活を続けるために必要なことなんじゃない?
「なんで私(俺)ばっかり!」
「結局私ばっかり家事をしてるの」「俺ばっかり束縛される」etc.今まで普通だったことも、一緒に生活してみると「気付けば自分ばかり……」という気持ちになり、不満や不安がムクムクと湧き出るのはよくあること。でも、どちらかが犠牲になるような夫婦関係はふたりにとっても良くない!お互いの感情やニーズをオープンに話し合い、バランスの取れた関係を築いていけると最高なんじゃないかな?
「幸せなのに……、なぜか不安」
今はふたりの仲も良くて、ラブラブな関係だけど、この先、5年後10年後を想像すると、このままの関係でいられなくなるんじゃないかと不安になってくる。きっとこの先、相手への愛情の変化は起こり得るものだと思うけど、この気持ちってみんなそうなのかな?
「結婚したら、○○しなきゃダメ……?」
結婚したら、結婚式をしっかり挙げて、生活も変わって……。当たり前のようなことかもしれないけど、それって本当?夫婦の価値観や希望ってそれぞれ違うし、重要なのは、お互いが幸せを感じる関係を築くことなんじゃないかな?周りの当たり前に縛られずに、自分たちらしい道を進みたいよね。
From 編集部
お互いの気持ちに寄り添い、会話を大切に
多かれ少なかれ、みんなが通るのがマリッジブルー。でも大事なのはそのまま放置せず、相手との会話を通じて心を開き、お互いの不安や願望をしっかり伝え合うこと。相手の気持ちに寄り添いながら、日々のコミュニケーションを大切にすれば、きっと幸せな結婚生活を築いていけますよ。
取材・文/滝 紀子 イラスト/佐々木千絵 D/mashroom design 構成/紺矢里菜(編集部)
※記事内のコメントは2023年6月に婚約期間中の男女220人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年8月時点のものです
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