【ショート&ボブ花嫁】秋冬前撮り&挙式のヘアメイク実例
ショート・ボブ花嫁さんは自分らしさを大切にしている人が多いよう。そこに、秋冬の季節感を取り入れたヘアメイクでよりステキな花嫁姿を実現した実例をお届けします。ヘアスタイルはもちろん、メイクやアクセサリーなども参考に!
Short×AUTUMN
CASE01. くるくる前髪に個性あるターコイズで華を!
●Natsuneさんの秋冬ヘアメイク
秋らしく暗すぎないブラウンに染めたヘアを、前髪はくるくる巻いて、サイドは耳にかけてすっきりまとめた。ゴールドとターコイズビーズのカチューシャとイヤリングが存在感抜群で、すっきりとしたスタイリングに個性をプラス。リップは景色の紅葉にも合うオレンジ味があるピンクに。
ショートヘアのこだわり
毛量が多いので、いかに少なく見せるか、丸いシルエットを保てるか、女性らしさを大切にするかなど、ショートヘアのフォルムにこだわり、相談しながらカットしてもらいました。襟足はソフト刈り上げをして、すっきりさせながら、ドレスに合うように柔らかく仕上げてもらったのがポイントです。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/前撮り、挙式
■撮影・挙式時期/2022年10月
■ヘッドドレス・アクセサリーの手配/ヘアメイクリハーサル後に、ヘアメイクに合わせてドレスのセレクトショップでレンタル
CASE02. 秋色ドレスに合わせたヘルシーなピンアレンジ
●@_____2896さんの秋冬ヘアメイク
こっくりとしたイエローの秋色ドレスに合わせてヘルシーなかわいらしさを出したくて、前髪はシースルーバングにし、毛先は巻いてサイドをねじり、たくさんのピンで留めた。メイクはテラコッタのワントーンに、アイラインにもオレンジライン、涙袋にゴールドラメ、リップにイエローのグロスをプラスして、ゴールドの揺れるピアスと共に統一感を演出。
ショートヘアのこだわり
毛量が多いため、膨らんで見えないように量を調整してもらいます。襟足はできるだけ短くしてすっきりしたフォルムに。結婚式に向けて濃いめのアッシュグリーンに染めてもらい、結婚式当日に好みの色になるよう、カラーシャンプーを使用していました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/披露宴2着目
■挙式時期/2022年10月
■ヘッドドレスの手配/リアル店舗で購入
■アクセサリーの手配/インターネットショップで購入
CASE03. 会場に調和するドライフラワーを大胆に
●@wedding_ktdさんの秋冬ヘアメイク
秋らしいパンパスグラスを中心としたドライフラワーの装花に合わせ、ゆるウエーブに。会場全体になじむくすみカラーをベースに、ゴールドやピンクをプラスした花のヘッドドレスをあしらって。ゴールドの花モチーフピアスで統一感も。メイクはツヤ重視でナチュラルにし、全体のバランスを大切にした。
ショートヘアのこだわり
大学生時代からずっとショートヘアだったので、「結婚式も絶対ショートで出たい」という思いがありました! ベリーショートもかわいいけれど、お色直しのアレンジを考え、ショートボブくらいの長さに。巻いた髪が映えるようにカラーで細かいハイライトをたくさん入れました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/披露宴1着目
■挙式時期/2022年10月
■ヘッドドレスの手配/ブーケと同時にオーダー
■アクセサリーの手配/ネットショップで購入
CASE04. ゴールドのヘッドドレスと金箔でインパクトを!
●@210913_uさんの秋冬ヘアメイク
黒髪のストレートショートに存在感抜群のゴールドのヘッドドレスをあしらい、さらにさりげなく黒いベロアリボンもオン。シックな中に華やかさのあるスタイリングに。顔、耳、首元全体に大胆に金箔を散りばめ、アイシャドウもゴールド。派手になりすぎないように、口元はオレンジブラウンで秋を意識しつつも柔らかい印象に仕上げた。
ショートヘアのこだわり
地毛の直毛が生かされるようにタイトですっきりとした印象になるようにオーダーし、3~4週間に一度は美容室でメンテナンスしました。とにかくコンパクトにヘアをまとめて、ヘッドドレスを主役にしました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/披露宴2着目
■挙式時期/2022年9月
■ヘッドドレスの手配/挙式1カ月前くらいにオンラインで購入
Short×WINTER
CASE05. ミニマムなショートとノーカラーメイクで冬の透明感
●sayaさんの秋冬ヘアメイク
ショートヘアのシルエットの丸みを生かし、少し髪の束感を出して、ヘアの質感を主役にしたスタイル。ヘッドドレスはなしでアクセサリーはシンプルなパールのピアスのみ。ノーカラーメイクで冬の透き通るようなイメージで仕上げてもらった。
ショートヘアのこだわり
コンパクトでシンプルな丸みを生かしたショートヘアにこだわりました。もみ上げはワンカールできる長さで、襟足はタイトに。前髪はナチュラルな丸みが出るようにカットしてもらいました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/挙式、披露宴1着目
■挙式時期/2022年12月
■アクセサリーの手配/もともと持っていた私物
撮影/kuppography
CASE06. キレイめメイクを合わせた大人なショートスタイル
●haruさんの秋冬ヘアメイク
結婚式で流すムービー用の撮影でのスタイリングは、あえて式当日とかぶらない長めのショートにし、毛先を少しカール。全体的に大人っぽい雰囲気を重視した。ヘアにはさりげなく金箔のみをオン。動きが出るように大ぶりの花モチーフのピアスを合わせ、メイクは濃いめのブラウンオレンジでキレイめに。
ショートヘアのこだわり
ここ数年は、タイトなショートヘアが定番。式当日も自分らしくショート花嫁でいく予定だったので、この撮影は本番ではしないショートボブくらいの長さにしました。
【ドレス選びDATA】
■シーン/前撮り
■撮影時期/2023年2月
■アクセサリーの手配/撮影前月にSNSで見つけたアクセサリー作家から購入
Bob×AUTUMN
CASE07. 抜け感ボブに濃いコーラルピンクのメイクでモダンに
●Kumikoさんの秋冬ヘアメイク
お色直しでヘアカット!前髪はかき上げ風に立ち上げ、全体的に広がりすぎないようにカールをバランスよくあしらってモダンなムードに。ポイントメイクは濃いめのコーラルピンクを入れて秋らしく。ノーヘッドドレスでドレスもシンプルだったので耳元はキラキラしたゴールドのイヤーカフで華やかさをプラスした。
ボブヘアのこだわり
ヘアメイクさんには、「巻いて顎下ぎりぎり肩に付かない長さが理想」「少し高めの位置からゆるいカール」「クラシカル、ロイヤルなイメージではなく、切りっぱなしボブで抜け感を出したモダンな雰囲気にしたい」と伝え、お色直し中にカットとセットをお願いしました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/披露宴2着目
■挙式時期/2022年10月
■アクセサリーの手配/SNSで見つけた後、ドレスショップで試着し購入
CASE08. クールなオールブラック×タイトヘアにメイクで暖かみを
●@___ksm.wdさんの秋冬ヘアメイク
秋冬感のあるブラックドレスに合わせてクールなイメージに。パフスリーブにボリュームがあったので、ヘアはストレート感を生かしたタイトなまとめ髪にし、腰まで長く垂れる黒いリボンを合わせたのがこだわり。イヤリングも含めオールブラックにしたけれど、重たくならないような質感をチョイス。メイクは、ブーケに合わせてレッド系のカラーにし、温かみをプラスした。
ボブヘアのこだわり
結べるように鎖骨あたりの長さでカットをお願いしました。立体感が出るようにハイライトを入れてもらったのもこだわりです!
【ヘアメイクDATA】
■シーン/後撮り
■撮影時期/2022年11月
■ヘッドドレス・アクセサリーの手配/インターネットのファッション系サイトで購入
CASE09. ブラックドレスをクールに着こなすさりげないヘア&メイク
●@k___trunkさんの秋冬ヘアメイク
オイルを付けてツヤっぽく仕上げたヘアにマットなブラックのカチューシャをセット。メイクは、ブラウンのアイシャドウとオレンジブラウンのリップで秋っぽさ演出。ブラックのドレスをカッコよく着こなした。
ボブヘアのこだわり
結婚式が1年延期となったため、せっかくなら前撮りはボブにしようと思いバッサリ切りました。セルフでヘアメイクをしたので、自分でも扱いやすい長さにしてもらいました。後ろ髪は外ハネにして前髪はシースルーにすることで、簡単なアレンジながらもトレンド感を出すことができました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/前撮り
■撮影時期/2021年10月
■ヘッドドレスの手配/もともと持っていた私物
■アクセサリーの手配/前撮りの約3カ月前にポップアップストアで購入
CASE10. 黄金色の野原とリンクする枯れ枝モチーフのクラウン
●@misa_wedding522さんの秋冬ヘアメイク
枯れ枝モチーフのゴールドクラウンが主役。ヘアは秋冬に合う暗めのカラー。ヘッドドレスを強調したかったのでストレートを生かしつつ、毛先を巻いて軽やかさを演出。メイクはブラウンやベージュをベースに差し色でテラコッタをプラス。イヤーアクセもゴールドのチェーンにし、大人っぽくまとめた。
ボブヘアのこだわり
結婚式後にばっさりショートにし、そこから少しずつ伸ばしました。秋の撮影だったので、揃えてカットすることで少し重さを付けました。
【ヘアメイクDATA】
■シーン/前撮り
■撮影時期/2022年11月
■ヘッドドレスの手配/もともと持っていた私物
■アクセサリーの手配/結婚式で利用したもの
セミロングの花嫁さんは
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From 編集部
「暖かみ」「柔らかさ」で秋冬らしく。冬はさらに「透明感」も
秋冬らしさを、「柔らかな質感」「温かみのあるカラー」で取り入れている卒花さんが多いようでした。さらに空気が澄んだ冬には「透明感」を意識してシンプルにまとめる花嫁さんも。季節感を取り入れたスタイルは空間や空気感と調和して、よりステキに引き立ちます。ぜひヘアメイクを検討する際は、参考にしてみてくださいね。
構成・文/小松ななえ D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2023年8月時点のものです
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