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[卒花の親が語る] 結婚決定~式前日の間のうれしかった“子どもとのひと時”

多くの新郎新婦が結婚を機に親元を離れて新たに家庭を築く中で、結婚式までの残された親との時間を大切にし、親孝行をしたいと考えていることでしょう。今回、花嫁の親に「結婚式当日までの間に、娘や娘の婚約者にしてもらってうれしかったこと・思い出に残ったこと」を聞き、特に回答が多かった項目をピックアップしてご紹介します。

ふたりで「結婚のあいさつ」に来てくれたこと

彼とふたりで結婚のあいさつに来てくれたこと

「結婚式の半年前、ふたりであいさつに来てくれました。彼が“娘さんと結婚させてください”と言うのと同時に夫も彼も泣いてしまい、最後は4人で泣きました。娘そして私たちのことをすごく気遣ってくれる優しい人だなとわかり安心しました」(&さん)

などアンケートでは、「きちんとあいさつに来てくれたことがうれしい」と感じる声がとても多く挙がっていました。中には「交際期間が長かったので、いつふたりが結婚するのか、あいさつに来てくれるのか待ち遠しかったので、うれしいのと同時にホッとした」という人もいて、ふたりが揃ってあいさつに訪れてくれることを好意的に受け止めている親の姿が浮かび上がってきました。

私もうれしかった♪

新婦の父

【筋を通してくれてうれしかった】
婚姻届を提出する前に義理の息子が真夏なのにスーツを着て、正座してちゃんとあいさつをしてくれた。こちらも照れたけれど、筋を通してくれて本当にうれしかった。(リンちゃんさん)

新婦の母

【心から安心できた】
結婚の1年前、恥ずかしがらず「娘さんと結婚させていただきます」と宣言してくれました。気持ちよくあいさつ、宣言をしてくれたので心から安心できました。(いいちゃんさん)

新婦の母

【義理の息子への好感度が高まった】
結婚式の半年前、義理の息子がきちんとスーツを来て結婚のあいさつに来てくれました。誠実な印象で義理の息子への好感度が高まりました。(ちょこちゃんさん)

しっかりとあいさつに来てくれることはとてもうれしい

ふたりの仲の良い様子を見たり、娘の結婚相手と実際に対面することが、うれしいだけではなく安心にもつながるようです。「誠実なあいさつ」「正座」「スーツを着用」など改まった場ならではの彼の振る舞いも、より好意的に受け止められ、緊張しているその姿すらほほ笑ましく受け止められていました。中には「手土産があり、相手を思う心遣いが見えてうれしかった」「親だけではなく、祖母のところにもふたりであいさつに行ってくれる優しさがうれしかった」なんて声もありました。

【卒花も喜んでもらった】
「けじめだからときちんとスーツを着てあいさつをしてくれました。私が彼に大切にしてもらっていると改めてわかって安心したと言ってもらえました」(恭乃さん)

結婚のあいさつ以外でも彼同伴で訪問してくれるとうれしい

アンケートでは、結婚のあいさつで来る以外のタイミングでも彼とふたりで家に来てくれてうれしいという声がたくさんありましたので、その中から一部ご紹介します。

「結婚が決まってから、ふたりでBBQやお正月の集まりなどの家族行事に参加してくれた。家族で集まることが多いわが家にとってうれしい限りです」(JJさん)

「結婚式前にふたりで実家に戻ってくれて、何回も料理を作ってくれたり、外食したりしました。義理の息子がとても優しく、会えば会うほど大切にしたいと思うようになりました」(むぎさん)

「夕飯を食べるため、たまに寄ってくれる」「誕生日にはおいしいスイーツを届けてくれた」など、顔を見せてくれる、気を配ってくれるということをうれしく感じるようです。「なじんでくれようとする姿を見ることで、家族として安心して縁を結んでいけそうと感じる」という声もありました。

両家で集う「顔合わせ食事会」を開いてくれたこと

両家で集う顔合わせ食事会を開いてくれたこと

「結婚式の4カ月前にみんなが楽しく過ごせるよう、カジュアルなイタリアンレストランで顔合わせ食事会を企画してくれた。両家とも気負うことなく、ほっこりした気持ちで楽しい時間を持ててうれしかった」(まれーばくさん)

など、両家顔合わせ食事会をセッティングしてくれたことをうれしいと感じる親が多数。「普段行けないような高級レストランを選んでくれてうれしかった」「車がない私たちの家の近くの場所を選んでくれた」など開催する場所への配慮に対してもうれしく感じるようでした。

私もうれしかった♪

新婦父

【先方と意気投合できた】
婚姻届提出の3カ月前に顔合わせ食事会を開いてくれ、先方のお父さんと楽しく酒を飲んだ。意気投合し、娘の嫁ぎ先として安心した。(Jeffさん)

新婦母

【ふたりの精いっぱいの気持ちがうれしかった】
正式に結婚を決めてから食事会を開いてくれました。若いふたりが少し背伸びしたようなお店を探してくれて、精いっぱい親たちに自分たちの気持ちを伝えようとしてくれているのを感じました。学生の時にすでにお会いしたことのある親御さんでしたが、これからは親族として親しくお付き合いできそうだと改めて実感しました。(ぽんぽこれいらさん)

新婦母

【家族が増える喜びを感じました】
結婚式の5カ月前の顔合わせ食事会でそれぞれの家族が気を使わないよう、娘たちが常に会話を弾ませてくれました。家族が増える喜びがありました。(ちょこちゃんさん)

両家が集まる食事会で親交も深まりうれしい

相手の家族と対面し会話をすることで、双方の家庭の雰囲気が伝わるだけではなく、親同士の親交も深まります。そんな大切な場をセッティングしてくれることをうれしく感じるようでした。「きちんとした親御さんを見て安心できた」と相手への安心感につながるだけではなく、「細かいことまで気を配れるようになって、子どもの成長を感じました」「ふたりが当然のように支払いをしてくれてうれしかった」などとセッティングや場の進行を通じて子どもの成長を感じたという声もありました。

【卒花も喜んでもらった】
「顔合わせ食事会は、両家の関係がふたりをきっかけに始まっていくことが感じられる素敵なイベントとなりました。親は『いいお食事会だったね~』としばらく余韻に浸っていました。手作りの顔合わせのしおりも気に入ってもらえたようです」(鹿ちゃんさん)

会場見学やドレス試着などに同行できたこと

会場見学やドレス試着などに一緒に同行できたこと

「娘と、娘の祖母も含め、親子3代で娘の試着に行くことができました。母の喜ぶ姿をみて祖母孝行してくれたことにも感謝しました」(スイカと浮き輪さん)

会場見学やフェアに一緒に行けたことで「会場の雰囲気がわかり、ここでなら!と安心した」ものや、「娘と一緒にドレスを選ぶというシチュエーションに憧れがあったのでとてもうれしかった」など、会場選び、衣裳選びを一緒に楽しめることをうれしく感じている声がたくさんありました。

私もうれしかった♪

新婦の母

【一緒に進めていこうと考えてくれる気持ちがうれしかった】
娘と義理の息子のふたりが「ドレス選びや購入の際、ぜひ一緒に……」と声をかけて連れて行ってくれました。一緒に進めていこうと考えてくれる気持ちがうれしかったです。(まれーばくさん)

新婦母

【娘の幸せそうな姿を見られてうれしかった】
娘に、結婚式や披露宴の打ち合わせに連れて行ってもらいました。衣裳選びやヘアメイクの打ち合わせなどにも同行できて、娘のきれいで幸せそうな姿を見られてこちらもうれしくなりました。(リリーママさん)

新婦母

【ふたりの心遣いがうれしかった】
娘と義理の息子のふたりにドレス選びと前撮りに参加させてもらいました。いつも声をかけてくれて参加させてもらえて、ふたりの心遣いを感じうれしかったです。(あやままさん)

衣裳選びや会場選びに関われるとうれしい

ふたりの式ではあるけれど、会場選びや衣裳選びなどに一緒に参加できることで「自分の意見を取り入れてくれることがうれしかった」「センスを認められているような気がした」という喜びにつながるようです。同行した親も「自分たちの式を思い出して懐かしくなった」「浮き浮きした」という気持ちのほか、「改めて娘が結婚するんだなと実感が湧いた」や「同行しているうちに次第に心の準備ができてきた」など、自身の気持ちの変化を感じている声もありました。

【卒花も喜んでもらった】
「ドレス試着の際は毎回、必ず母親に同行してもらうようにしました。私のドレス姿を見て、結婚の実感がさらに湧いたようで、涙ぐんで喜んでいて私もうれしかったです」(M.Bさん)

演出、料理など式の内容について相談してくれたこと

演出、料理など式の内容について相談してくれたこと

「娘から披露宴の料理や招待客についての相談を受けました。なんでも相談してくれることがうれしかったです」(すどちゃんさん)

という声をはじめ「婚礼料理を検討する際、パンフレットを持ち帰ってきて相談してくれた」など料理についての相談、招待ゲストや席次の相談、式で使用するアイテム作りや上映するムービーに使用する写真のセレクトなどのさまざまな相談を受けることで、結婚式を共につくり上げることを楽しみ、うれしく思っている様子が見られました。

私もうれしかった♪

新婦父

【ふたりの役に立ててうれしかった】
ふたりから結婚式の内容について相談を受け、式の助言ができました。ふたりの役に立てて良かったです。(HSさん)

新婦母

【一緒に式の準備ができてうれしかった】
娘と一緒に結婚式の数カ月前から当日に使用するリングピローやウエルカムスペース、式場の飾りなどを手作りしました。一緒に結婚式の準備ができて楽しく、うれしかったです。(M.Oさん)

新婦母

【一緒に写真を選べてうれしかった】
娘に結婚式で使う写真や動画のセレクトを依頼されました。一緒に選びながら思い出話もできてうれしかったです。(zadさん)

結婚式について、ささいなことでも相談してもらえるとうれしい

一緒に結婚式をつくり上げていけること、ふたりの晴れの日を迎えられることに一役買っていることを親はうれしく感じるようです。「ゲストの苦手な食べ物や好きな食べ物など細かく気を使っているのを見て、良い子に育ってくれたなと感動した」や、「いろいろ相談してくれること自体に身内への思いやりを感じた」という子どもの成長をうれしく感じるという声もありました。

【卒花も喜んでもらった】
「親と同じ会場で式を挙げたため、先輩花嫁である母にたくさん相談。悩んだことや工夫した方が良いことなどたくさんアドバイスをもらえました。昔を思い返すことができたこと、母娘2世代で同じ式場で挙げたことに対して、とても喜んでもらえました」(梨那さん)

式当日以外に写真や手紙など贈り物をしてくれたこと

式当日以外に写真や手紙など贈り物をくれたこと

「結婚式の半年前でしたが、前撮り写真を撮影する時に私たち家族を呼んで一緒に写真撮影をしてくれました。後日、その日撮影した写真を送ってきてくれて、本番前でしたが娘たちの晴れ姿を見られてうれしかったです」(リリーママさん)

そのほか「結婚式の1年前に京都でふたりが前撮りした写真をもらいました。ふたりの姿が素敵でとてもうれしかった」など、アンケートでは、「前撮り写真を送ってくれてうれしかった」という声が多数ありました。ほかには、「誕生日や記念日、父の日や母の日などにプレゼントをもらってうれしかった」「感謝がつづられた手紙をもらって感動した」など、突然のサプライズをうれしく感じていることがわかりました。

私もうれしかった♪

新婦母

【結婚記念日にワインをもらった】
娘夫婦から私たち夫婦の結婚記念日に結婚年(33年前)のワインをもらいました。かなり高額なワインで、いまだに飲まずに大切にしまってあります。(ベジタリアンさん)

新婦母

【ありがとうの手紙がうれしかった】
娘から結婚式の1カ月前に、ありがとうの手紙をもらいとてもうれしかったです。(レオさん)

新婦母

【誕生日などにプレゼントをくれてうれしかった】
娘と義理の息子ふたりから母の日と父の日や誕生日にプレゼントをもらいました。誕生日のプレゼントは私には帽子、夫にはシャツをプレゼントしてくれとてもうれしかったです。(K.Aさん)

突然のサプライズプレゼントはうれしい

写真や手紙、誕生日のプレゼントなど、思わぬサプライズは親を喜ばせることがわかりました。「こんなサプライズができるくらい大人になったのね」や「気遣いができる大人になったな」とサプライズからも子どもの成長を感じているようでした。贈る相手を思い浮かべて手紙を書いたり、プレゼントを選んだり……、そんな優しい気持ちを想像し喜びにつながるのでしょう。

【卒花も喜んでもらった】
「大学から一人暮らしをしたため改まってあいさつをする機会もなかったので、結婚前に実家に泊まった際に手紙を置いてきました。手紙を読んだ親から『こんな素敵なことができる子になってうれしい』と言われました」(Akariさん)

まだある!親がうれしいと感じる「こんなこと」

親がうれしいと感じることその他

上記でご紹介した以外にもアンケートでは「親子で一緒に過ごす時間が持てたことがうれしかった」という声が多数ありました。旅行に行ったり、一緒に料理や趣味を楽しんだりと共に過ごす時間を慈しみうれしく思っているようです。その一例をご紹介します。

こんなこともうれしかった♪

新婦父

【一緒に旅行に行けてうれしかった】
婚姻届提出の前月に、娘が大学時代に過ごした街を親子3人で訪れました。嫁入り前の最後の時間を家族水入らずでのんびり過ごせて良い思い出ができました。(Jeffさん)

新婦母

【ありがとうを伝えてくれてうれしかった】
娘が婚姻届提出前に、珍しく一緒に写真を撮ろう!といってツーショットを撮った後 「今までありがとう!」といってくれました。その後、抱き合って二人で号泣。娘が泣いてくれるとは思わなかったので 胸がいっぱいになりました。(Y.Mさん)

新婦母

【一緒にウオーキングが出来てうれしかった】
娘と結婚式までの3カ月ほどの間「式のためにダイエット」と言って夜二人でウオーキングに行ったこと。こうやって娘と過ごすのもあと少しと思うと寂しいような、でも一緒にいられてうれしいのと複雑な気持ちでした。(リリーママさん)

新婦父

【式前日に家族で会場のホテルに前泊し、うれしかった】
娘と義理の息子と式前日に会場のホテルに前泊。久々に横浜の街をみんなで楽しみました。満開のバラなどの花々が咲き乱れ、妻が喜んでいる姿を見られたのもうれしかったです。(トモヤさん)

From 編集部

結婚式当日までの期間も親に喜んでもらおう

子どもの結婚式を控えた親は、娘や義理の息子がお金をかけて何かプレゼントをしてくれたことだけではなく、子どもとの日々のちょっとした出来事からも喜びを感じていることがわかりました。日常的な出来事であっても「結婚」という先の予定を思い浮かべることで、より感情が揺さぶられるのでしょう。
今回ご紹介した「親がどんなことをうれしいと感じるか」を知って、あなたも結婚式前の親孝行をしてみませんか。

構成・文/RIE☆ イラスト/南 夏希
※記事内のコメントは、2023年5月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー62人が回答したアンケート、および2年以内に結婚した娘を持つ親110人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年7月時点のものです

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