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一枚で大きく飾りたい!「#ポスター級前撮り」の撮り方テクニック

一枚で大きく飾りたい!「#ポスター級前撮り」の撮り方テクニック

「せっかく前撮りをするなら、ポスターみたいに大きく飾れるおしゃれな写真も残したい」そんな心の声に応え、今回はポスター級の写真を残すためのテクニックをご紹介。ロケーションや構図、ポーズなど、先輩たちのおしゃれなアイデアが満載だから、式当日大きなサイズで飾りたい素敵カットが残せるはず!

撮影テク1:白バックで極シンプルに!

撮影テク1:白バックで極シンプルに!

シンプルながらも、色のコントラストが映える白バックでの撮影は、ふたりの存在感や衣裳が際立つのが特徴。そこにすっと立つだけで新郎新婦が鮮やかに浮き出るような視覚的効果で、写真全体に洗練された雰囲気を醸し出す。背景が白のみのため、ふたりの背景にある余白に名前やメッセージも入れやすく、すっきりオシャレなポスターのような雰囲気が簡単につくれるのも◎。

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上部にスペースを広く空けたことで、抜け感ができおしゃれ度アップ。ふたりの衣裳もブラックで揃え、完全モノトーンの世界をつくったのがスタイリッシュ。飾り文字は極細のフォントでシンプルに。(@llrec_till123さん)

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花嫁のチェック柄ドレス×くすみ系グリーンの新郎衣裳がうまくリンクした世界観。あえて他の要素を入れない白バックだからこそ、スタイリングのおしゃれさも生きたカット。(@wd_s.a.iさん)

撮影テク2:一部にぐっとフォーカス

撮影テク2:一部にぐっとフォーカス

手元や足元、表情など、あえて全身を入れずぐっと寄った撮影をすることで、通常のポートレートとは違った印象的なカットに。ポイントを絞ってユニークなフレーミングをすることで、アーティスティックな要素がより際立ち、スタイリッシュな一枚を生み出すことができる。

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いくつかの写真から、どれが好みかを投票してもらって決めたのがこのカット。ふたりの手元にぐっと寄り、リングにもフォーカスしたことで、ふたりのHAPPY感もありながら、アート作品のようなスタイリッシュな印象も出すことができた。(@ghkaotg_wd0520さん)

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ふたりの顔をぐっと寄せた横顔にフォーカスした、きゅんとする一枚。新郎新婦の表情だけでなく、手前に見せた婚約指輪&結婚指輪を重ね着けした手元もしっかり見せているのがバランス◎。(@12.fmm.09さん)

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あえてふたりの顔を入れず、つないだ手にフォーカスしたロケフォト写真。背景にちらりと映り込んだクールな岩場の雰囲気が、海外雑誌のファッショングラビアのようなスタイリッシュ感を出した。(@kana__wdさん)

撮影テク3:空の面積を大きく入れる

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少し引きの構図で撮影してもらうことで、写真の中に美しい空が広がり、広大さや開放感をつくってくれるのがポイント。ドラマチックな雰囲気になるだけでなく、空の広がりや色彩の変化で季節感などのストーリー性を持たせてくれるのも◎。空のスペースを利用して文字やメッセージを入れることで、デザイン的にスタイリッシュな一枚に仕上がる。

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神奈川の七里ヶ浜で撮影したという幻想的なショット。夕暮れ時ならではのグラデーションが美しい空と、富士山のシルエットをしっかり写し込んだバランスの良さも◎。式後もインテリアとして家に飾っているほど、お気に入りのポスター。(@liho__wdさん)

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マジックアワーの美しい空を思いきり広く入れた構図が、ダイナミックなカット。空を主役にしたことで、文字を入れたときのバランスが美しく、まさにポスター!な一枚に仕上がった。(Eさん)
取材協力/Celia Calligraphy&Design
(@celiacalligraphy)

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夕暮れの時間を狙って撮影したロケフォトは、ふたりと夕日の位置が完璧な一枚。美しい空の部分を多く入れていることで、作品として素敵なだけでなく、文字を入れたときのバランスもGOOD。(@_wd326さん)

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ウエディングのテーマを空の上に大きく載せたポスターはネット印刷でDIY。新郎がお気に入りのこの後ろ姿カット。実は本来電柱や電線が映っていたため、アプリで全て消し、美しい空に仕上げたこだわりの一枚。(@yktkb0223_wdさん)

撮影テク4:思いっきり主役気分で躍動感を出す

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踊ったり、走ったりとふたりに動きをつけたり、ドレスのトレーンやベールをなびかせるなど、写真に躍動感を出すことでダイナミックさが生まれ、ぐっと目を引くカットに。さらに、動きに合わせたデザイン要素を組み合わせることで、よりインパクトのあるポスターのような一枚が完成。

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ビルとビルの間で撮影した、ドラマチックでダイナミックな抱っこショット。都会の風になびくドレスのトレーン、街の喧騒とふたりのロマンティックな瞬間が融合し、見る人を引きつけるカットに。

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夕暮れのグラデーションの空を背景に、踊るふたりのシルエットが完璧すぎる一枚。あえてふたりを左に寄せることで空の美しさが強調され、より印象的なカットに。滑らかな文字デザインを入れて、今にも動きだしそうな躍動感をさらにプラスしているのも◎。(KAKOさん)

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王子様とプリンセス……おとぎ話のワンシーンのようなロマンチックなシーン♪階段を使って撮影したことで、ふたりの立ち位置のバランスも良く、ふわりとなびくベールとトレーンの存在感が際立ち、完成されたスペシャルな一枚に。

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取材協力/Celia Calligraphy&Design
(@celiacalligraphy)

撮影テク5:向かい合いポーズでナチュラルに

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写真を撮られるのがあまり得意でないふたりなら、向かい合ったカットがおすすめ。カメラ目線でないことでリラックスでき、ナチュラルな表情を切り取りやすく、ふたりのつながり感も写真に収めることができる。また、向かい合うことで対称的な要素が生まれ、バランスの取れた構図になるので、ポスターのような美しい一枚を作りやすいのも魅力。

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一枚置くだけでもインパクトのあるA2サイズに印刷し、会場の入り口に飾ったお気に入り。お互い普段愛用しているサングラスを持参して撮ったこのオフショットが、最終的にベストカットに。(@s.t____wdさん)

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お気に入りの海辺での前撮りを大きなパネルにして、最初に見てもらえる会場の外の入り口にディスプレー。周りの緑とのコントラストも美しく、インパクト大のボードに。写真を見てもらうため、文字の主張は控えめでシンプルに作ったのもGOODポイント。(@ri_wd422さん)

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入口に置いたボードはゲストが最初に目にする写真なので、一番ハッピーな雰囲気が伝わるものをセレクト。抱っこショットは、上手く撮れるように前日しっかり練習して、ふたりのバランスもばっちり!(@summerfruits_wdさん)

撮影テク6:コマ送り風に連写で撮影

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コマ送りのような連続したポートレートは、ふたりのアクションや表情をダイナミックに表現できるのが大きな魅力。だんだんと近づいていくふたりのドキドキ感を4コマのように見せたり、ふたりの喜怒哀楽などいろいろな表情を撮影したりと、ユニークでリズム感のあるビジュアルに仕上がる。

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ふたりが距離を空けて向き合ったシーンから、花嫁が花婿の胸に飛び込むストーリーを切り取った3コマ撮影。花嫁が少し前のめりなのも最高に可愛く、幸せ感満点のビジュアルが完成♪(@mnm_weddingさん)

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新郎から新婦へ花束を渡すというシーンをコマ送りで撮影。動きは控えめながら、和装の雰囲気にもぴったりで、見ているだけできゅんとするカット割りに。(@hn0709_wdさん)

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変顔や決め顔、普段の表情etc.ふたりの自然な表情を上手にカメラに収めたファニーなコマ撮り。手元やアイテムなどの寄り写真も入れたことで、全体のメリハリがきいているのが◎。(@pekochanpukuchanさん)

From 編集部

大きく見せたときに映えるカットをイメージして撮影しよう

ポスターやウエルカムボードのように写真を大きく飾りたい場合、実は構図や背景、ポーズなども事前に考えながら撮影することが大事なポイント。特別な瞬間をより鮮やかに見せられるよう、フォトグラファーさんとも相談しながら、最高の一枚を残して。

構成・文/滝 紀子 D/mashroom design
※掲載されている情報は2023年6月時点のものです

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