【結婚式のお金】いつ・どこに・いくら支払った？卒花4組のリアルレポート

【式1年前から10カ月前】会場決定時の契約金
結婚式場を本契約する際、内金として5万～20万円前後を支払うことが一般的。現金や振り込み、クレジットカードなど、支払い方法は会場によって異なる。

【式8カ月前から6カ月前】衣裳周り
会場と提携していないドレスショップでレンタルや購入をする場合、ドレスショップへ数十万円の支払いが準備中に発生する。また、アクセサリーや新郎のシャツも購入するケースがある。花嫁下着の購入は、意外にお金がかかることも。

【式5カ月前から2カ月前】DIYの費用
ウエルカムボードやペーパーアイテム、リングピローなどは節約やこだわりを叶えるために手作りする人が多く、材料費の購入で都度支払いが発生する。

【式3カ月前から1カ月前】花嫁美容やギフト代、切手代
ブライダルエステやヘアケア、ネイルで式当日まで都度支出が発生。プチギフトや親ギフトは、会場以外で手配をするカップルも。招待状の切手代はゲスト人数が多いと盲点となる。

【式直前から式当日】お礼・お車代の用意、総額の支払い
お礼・お車代は新札に両替し、のし袋やポチ袋の用意が必要なので式2週間前には準備を終えていよう。総額の支払いタイミングは、式1週間前や式当日など会場によって異なるので、支払い方法含めて確認を。

【岩崎明子さんの場合】クラシカルな式を叶えるため、衣裳やブーケを外注

＜いつ・どこに・いくら支払った？＞
歴史ある迎賓館で式を挙げた明子さん。式の雰囲気もクラシカルにするため、衣裳周りは提携外のドレスショップに外注。アクセサリーやブーケは、インスタでリサーチし、ゴージャスなティアラを直輸入ショップで購入したり、人気のフローリストに依頼して、理想を叶えた。最終見積りの金額で総額を支払ったため、式後の精算で約30万円が返金された。

支払いについて、ここも押さえて

外注分もありますが、テーブルクロスをプラン内にしたり、お酒の提供をなしにしたことなどから費用を抑え、約30万円の返金が発生したのは良かったです。（岩崎明子さん）

【野依さんの場合】神前式と沖縄のリゾート婚で支払いタイミングが多めに

＜いつ・どこに・いくら支払った？＞
リゾート婚では、レストランでセルフプロデュースの結婚式を挙げた。提携ショップがなかったことから衣裳やアイテムはほとんど外注やDIYをすることに。DIYでは、リゾート風のフリー素材や造花を集めて一から作り、こだわりを叶えたうえ節約もできた。一方、神前式ではプロデュース会社にまるっとお願いしたため、外注は発生しなかった。

支払いについて、ここも押さえて

パーティをしたレストランでは、提携ショップがなかったことからさまざまな手配で準備中にその都度支払いが発生しましたが、その分自由でふたりらしい結婚式になったので良かったです！（野依さん）

【おこささんの場合】基本的に会場にお願いし、外注は最低限に

＜いつ・どこに・いくら支払った？＞
上質でアットホームな空間の中、ゲストへの感謝を伝える結婚式を挙げたおこささん。基本的に会場と提携しているドレスショップや花屋で理想の衣裳やアイテムを見つけることができたので、途中で支払いが発生したものはエステやネイルなどの美容代やDIY、ギフトがメインとなった。

支払いについて、ここも押さえて

ゲスト人数が60人と比較的多めなこともあり、外注するとその分準備が手間になりますし、なにより会場提携先が会場の雰囲気と合っているアイテムが多かったので良かったです。（おこささん）

【Mさんの場合】こだわりが叶う上、外注した方がお得なアイテムを手配

＜いつ・どこに・いくら支払った？＞
クラシックな高級ホテルで結婚式を挙げたMさん。会場の雰囲気や好きなテイストに合わせてドレスとブーケは特にこだわり、会場提携で気に入ったものを見つけた。イヤリングや新郎の蝶ネクタイ、シャツはこだわりつつも、フリマサイトや外部ショップでお得に購入し、お金を抑えた。

支払いについて、ここも押さえて

お車代やスピーチしていただいた人へのお礼など、ゲストにお渡しするお金が意外とかかったのが盲点でした。（Mさん）

構成・文／田原奈奈　イラスト／てぶくろ星人
※記事内のコメントは2023年2月に実施した「ゼクシィ花嫁会」のメンバー76人が回答したアンケートによるものです。
※掲載されている情報は、2023年4月時点のものです。

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