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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#ヘアメイク&顔周りショット編

花嫁ならではの特権といえば、プロに仕上げてもらうヘアアレンジやメイク、それに合わせた華やかなヘッドドレスやアクセサリーなど、実は顔周りに集中しているもの。そこで今回は、ヘアや顔周りのスタイリングをしっかりと写真に残すためのバリエーションをご紹介。自分史上最高のヘアメイクやアクセサリーを主役にしたスペシャルな一枚、忘れずに撮影して!

1/しっかり寄り・引きでメリハリパターン

前撮り

ヘアやメイク、アクセサリーなど顔周りを主役にする際に気を付けたいのが、寄りの写真だけになってしまうこと。ドレスやブーケなども含めたトータルコーディネートだからこそ、寄りと引き、縦写真と横写真の両方を撮っておくのがおすすめ。事前に欲しいバリエーションを伝えておくことで、メリハリのあるカットを残すことができる。

写真:丹羽実咲さん
<寄り・引きと縦&横、構図のバリエーションが大満足へのカギ>
「ヘアやメイク、生花のヘッドドレス、ブーケも含めて思い出の一つとして鮮明に残したい」と、事前のフォトグラファー打ち合わせの際、寄りでも引きでも縦横でも撮ってほしいと伝え、大満足の仕上がりに。写真を見るたび、こだわり抜いて決めた、各アイテムの思い出がよみがえってくるそう。

2/ロングヘアアレンジが映える横向きバックショットパターン

前撮り

ロングヘアの巻いた質感やニュアンスをしっかり残すなら、おすすめは背後からの横向きポーズと、少し上から狙うハイアングルなどの画角がおすすめ。バックスタイルを含むヘアアレンジ全体が美しく残せるだけでなく、トップに作ったボリューム感や前髪の空気感など細かなポイントまでバッチリ撮影することができる。

写真:maiさん
<ヘアアレンジの空気感まで残した、背景や角度選びがGOOD>
「こだわったヘアメイクが主役の写真を残したい」と、背景はシンプルにグリーンのみにし、見せたいポイントを際立たせたのが◎。あえてポーズはつけず、横向きやうつむき気味にして上部からも撮影することで、ヘアメイクがメインの一枚が完成。式本番に向け、アクセサリーの位置や髪の巻き方などを撮影した写真で振り返りながら、さらにどう良くしていくか?を考える参考にできたのも良かった点だったそう。

3/和装まとめ髪三方カバーパターン

前撮り

せっかく自分のためだけに作ってもらったお気に入りのヘアアレンジやメイクは、前撮りの時だけなのはもったいない!特に汎用性のある和装のまとめ髪なら、式後の和装でのお出かけなどでももう一度楽しみたいもの。そこで役立つ前撮りポーズがヘアカタログのような三方向ショット。ヘアサロンでの依頼時に分かりやすいよう左、右、真後ろとしっかり撮っておけば、いつでもお気に入りスタイルが再現できる。

写真:松下美樹さん
<同じ髪型の再現をと、完璧なスタイルをサンプルとして>
和装前撮りヘアがお気に入りのアレンジだったということもあり、「今後、お呼ばれやパーティなどでも同じ髪型に」と、美容院でサンプルとして見せる用のカットを依頼。真後ろ、左右振りと三方向からしっかり撮ってもらったおかげで、今後いつでも同じアレンジにできるのが心強い。

4/お支度風ポーズでヘア映えパターン

前撮り

お気に入りのヘア&アクセはしっかりメインで残しておきたいけど、いかにも「寄って撮りました」なカットはちょっと……という花嫁なら、お支度風シーンで手元に動きを加えたカットがおすすめ。手を顔周りに置くポージングを入れることで、表情もナチュラルになり、雰囲気のあるヘア映えカットが叶います。

写真:kiyoさん
<キメキメ感のない自然な顔周りカットに>
好みの髪型をいくつかMIXして作ったこだわりのヘアスタイルに、お気に入りのヘッドドレスを着けたスペシャルなスタイリング。これは「ぜひ写真に収めておきたい!」と角度を少しずつ変えて何枚も撮影。カメラを意識しないお支度シーンのナチュラルカットだからこそ、ヘア周りが主役の一枚でありながら、カッチリしすぎない自然な一枚に。

5/自然の動きも捉えたニュアンス盛りパターン

前撮り

ヘアメイクや小物にフォーカスし、しっかり作り込む撮影方法もよいけれど、よりナチュラルな空気感を目指すなら、ロケーションフォトがおすすめ。ヘアアレンジや衣裳などコーディネートの雰囲気に合わせたロケ場所を選び、自然の中のロケーションだからこそ生まれる、光や風などの動きを捉えることで、トータルバランスもよく、ニュアンスのある完成された一枚に仕上がる。

写真:小林朱美さん
<背景も一緒にトータルコーディネートし完璧な一枚を>
普段のスタイルとは違うアクセサリー使いやヘアスタイルは、ドレス姿の時だけの特別なもの。「写真に残して何度も見返したい」と、顔周りを主役にした撮影を依頼。夕刻のロケフォトならではの日の光、そよぐ風、岩場の背景も生かし、あえて目線外しのポーズにしたことで、フォーカスショットでありながら雰囲気のある一枚に。

From 編集部

意外に依頼し忘れやすいカット。だからこそ、事前に計画を!

ヘアアレンジやメイク、顔周りのポイントをしっかり収めたカットは、「撮ってもらえるもの」と思いきや、後から見たら意外に残っていなくてガッカリ……という花嫁の声も。撮影時には小物などの事前準備も必要ないから、ぜひ希望カットの中に入れておいて、花嫁ならではの姿を逃さず撮影して。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※掲載されている情報は2023年4月時点のものです

※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないよう最大限の配慮を

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