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高齢者・妊婦・子連れetc.【ゲスト別】うれしかった配慮&おもてなし証言集

妊婦ゲストおもてなし

出席してくれたゲスト全員に、一日を通して不安なく楽しく過ごしてもらいたい。それは、結婚式を控えた全花嫁の願い。そのためには、ゲストの状況に応じた“気配りのおもてなし”がポイントに。実際、ゲストはどんなおもてなしに喜びを感じたのか、ゲスト別にリアルな声を調査しました。

【高齢ゲスト】の印象に残った、席次&料理の思いやり

高齢ゲストおもてなし

お呼ばれはうれしいけれど、移動に不安があったり、食事が楽しめるか心配だったりと、参列する高齢ゲストには悩ましいことも。そんな心配事も、ふたりのおもてなしできっと解消できるはず。

70歳以上の方にどんな配慮がうれしかったかを聞いたところ、特に多かった声が、席次と料理に関するもの。トイレの行き帰りが楽になる出入り口付近の席や、腰をひねらなくても高砂席が見える席の配置が喜ばれていました。ほかにも「同世代ばかりの席で会話が弾んだ」「耳が遠いので前の席にしてくれた」という経験も。

食事については、箸で食べられる洋食メニューや、和食を盛り込んだコースなど、食べやすさを意識した内容に大満足。「ステーキを一口大にカットしてくれた」というような、ひと手間のサービスにも感動したよう。

さらに、バリアフリーの会場、駅から会場までのタクシー手配など、体への負担を考慮したおもてなしが好評でした。

このおもてなしがうれしかった!

年配女性

[同世代ばかりの楽しい席に]
年配の人が集まる席にしてくれたので、話が合って楽しく過ごせました。(ひろさん)

年配男性

[高砂席が見やすい正面の席]
演出のたびに体の向きを変えなくてもいいよう、高砂席に向かって正面の席にしてくれました。(takeさん)

年配男性

[タクシーの迎車と薄味の料理]
最寄り駅に着いたと同時にタクシーが迎えに来てくれて、スムーズに移動できました。料理が比較的薄い味付けだったので、食べやすくておいしかったです。(マスマスさん)

【妊婦ゲスト】を安心させた、食事&身体を気遣うおもてなし

妊婦ゲスト

食べ物や体調の管理など、日頃から気を付けることが多い妊婦さんも、「せっかくの席だから楽しみたい」という思いはほかの人と同じ。だからこそ、ふたりが用意する“おもてなしのアレンジ”が大切に。

妊婦ゲストにとっても、食事は一番の楽しみ。でも、その半面、普段は避けている食材や調理法があるので、「あまり満喫できないかも」という思いも。そのため、刺身を別メニューに代えたり、レアステーキをウェルダンで提供したりと、生ものを使わないメニュー構成は、「安心して食べられた!」と多くの妊婦ゲストに好印象。充実したソフトドリンクや、コーヒー&紅茶代わりのハーブティーなど、「飲物への配慮もうれしかった」という声が上がりました。

また、「椅子にクッションが置かれていて、着席中も楽だった」「冷房が効いた会場でブランケットの貸し出しがありがたかった」という感想も。万が一の体調不良に備えた、出入り口に近い座席や休憩室の案内なども、安心感につながるようです。

このおもてなしがうれしかった!

妊婦ゲスト

[アルコール、カフェイン、生ものはナシ]
アルコール以外のドリンク、ノンカフェインのハーブティーが揃っていて、ステーキやサーモンは火が入ったものを用意されているなど、配慮を感じました。(ふみふみさん)

妊婦ゲスト

[ブランケットの用意と華やかな代替料理]
ブランケットの準備があり、席のみんなにも声をかけてくれたので、気兼ねなく利用できました。料理も生ものがない構成にしてくれて、代わりの料理も通常のものに負けないくらい華やかでおいしかったです。(まるさん)

妊婦ゲスト

[休憩所やトイレの案内]
気分が悪くなることが多い時期だったので、休憩室やトイレを事前に案内してもらえて、披露宴中も安心できました。(rinchanさん)

【子ども連れゲスト】が気兼ねなく過ごせた、“子ども用”のおもてなし

子ども連れゲスト

場を和ませてくれたり、演出に参加して盛り上げてくれたりと、結婚式をアットホームな雰囲気にしてくれる子どもゲストの存在。一方でパパママは、「大事な場面で泣いてしまったら……」「じっと座っていられなくなったら……」「興奮して騒いでしまったら……」と、結婚式に行く前も当日もドキドキ。そんな子ども連れゲストには、ウエルカムの気持ちをおもてなしで表現して。

年齢に合わせたベビー&キッズメニューの準備はもちろん、パパママからは、「席にお菓子や塗り絵が置かれていた」「子どもが自由に遊べるキッズスペースがあった」「私と夫の間にキッズチェアを置いてくれていた」と、気遣いを実感する声が多数。

アイテムだけでなく、リングボーイ&ガールや、中座のエスコート役、インスタントカメラを託したフォト係など、子どもに役割をお願いしたことで「本人が張り切っていた」というコメントも。肩身が狭い思いをせず過ごせる配慮が喜ばれているよう。

このおもてなしがうれしかった!

子ども連れゲスト

[苦手なものに配慮したキッズ料理]
事前に子どもたちが食べられないものを聞いてくれて、それに合わせたキッズメニューを用意してくれました。(きのこさん)

子ども連れゲスト

[塗り絵とインタビューで楽しく]
子ども用の料理やキッズチェアに加えて塗り絵まであり、披露宴中は子どもへのインタビューも。おかげで子どもは飽きずに過ごすことができました。また、招待状に授乳室の案内が同封されていて、安心して出席できました。(yukkoさん)

子ども連れゲスト

[中座しやすい出入り口付近の席]
ぐずったときにすぐ中座できるよう、席を出入り口の近くにしてくれました。キッズチェアや簡易的なベビーベッドの用意もありがたかったです。(よもぎはらさん)

子ども連れゲスト

[家族で座れるソファ席に]
小さい子どもを2人連れていたので、ほかのゲストは椅子席でしたが、私たちは家族だけで座れるソファ席でした。席に着いてすぐに授乳室の案内をしてもらえたのも安心でした。(はゆさん)

【一人参加のゲスト】も楽しめた!席次の工夫&事前フォロー

一人参加ゲスト

新郎もしくは新婦とは親しい仲だけど、周りのゲストは初めましての人ばかり……。知り合いがいない一人参加のゲストは、「その場になじめるかな」「みんなと同じテンションで楽しめるかな」と不安に感じることが多いはず。だからこそ、「気持ちを察したふたりの配慮がうれしかった!」と答えるゲストがたくさん。

中でも喜びの声が多かったのは、「一人参加の人だけを集めたテーブルで、心細さを感じなかった」「社交的で話しやすい人の隣にしてくれた」など、席次に関するもの。事前に同じ席のゲスト情報を知らせてくれたり、逆に「一人で参加するからよろしくね」と周りの人に声をかけておいてくれたりと、ふたりが前もってフォローしてくれたことで、「自然となじむことができた」というゲストも。

「一緒に写真を撮りたかったけれど、一人で高砂席に行く勇気がなくて……」と残念な思いをしないよう、ふたりからの声がけや、一人参加のゲストの出番をつくって写真撮影を行うなど、細かな気遣いもうれしかったおもてなしの一つに。

このおもてなしがうれしかった!

一人参加ゲスト

[新婦を通してよく知る人と同じ席]
新婦と仲がいい人たちと同じ席でした。日頃から新婦の話によく出てくる人ばかりだったし、事前に紹介してくれたので安心して参加できました。結婚誓約書にサインする出番もありうれしかったです。(どんひょくさん)

一人参加ゲスト

[新婦から写真のリクエスト]
一人だと写真を撮るタイミングがつかめなかったけれど、新婦から声をかけてくれたので一緒に撮影できました。(えむちゃんさん)

一人参加ゲスト

[顔ぶれを事前に共有]
同じテーブルのメンバー情報を事前に聞いていたので、共通の趣味の話題や出身校の話などでその場に馴染めて、二次会にも楽しく参加することができました。(Yukaさん)

一人参加ゲスト

[一人参加のゲストを集めた席]
一人参加の同世代を同じ席にしてくれたので話が弾みました。プロフィールブックにゲストの紹介が詳しく載っていて、会話のきっかけになり良かったです。(ささやんさん)

【その他のゲスト】にも喜ばれた、一人一人へのホスピタリティー

遠方ゲスト

結婚式にはさまざまな事情を持つゲストがいるので、ふたりが把握できる範囲で一人一人に合った配慮ができればベスト。

卒花さんにも「ゲストが喜んでくれたおもてなし」を聞いたところ、遠方ゲストの荷物を極力減らすために宅配引出物を利用したり、ビーガンの人のために動物性食品を使わない料理を用意したり、さらに、高齢者だけでなくその家族のフォローを考えて会場に配慮をお願いしたりと、ゲストへの優しさを感じられるおもてなしが多数。

ゲスト全員が楽しんでくれることが、ふたりのハッピーにつながっているようです。

このおもてなしが喜ばれた!

花嫁

[荷物を減らす宅配引出物]
遠方客が多かったので宅配引出物を選びました。帰りの荷物が少なくて喜ばれ、「今は宅配式があるのね!」と驚いていました。(S.Tさん)

花嫁

[遠方客にお役立ち情報メモを]
遠方客には、会場までのアクセスや周辺のホテル&観光情報を記したメモを事前に送りました。「とても丁寧な対応で良かった」と喜んでもらえたし、参考にしてくれた方も多かったようで、作って正解でした。(中野野依さん)

花嫁

[情報共有で祖母の介添えの負担減]
「祖母の手伝いが必要になる場面があるかも」と思い、事前に会場に気にかけてほしい旨を伝えました。スタッフの手伝いがあったことで、親族の負担が軽くなり喜ばれました。(ゆりちゃんさん)

From 編集部

優しさと思いやりが詰まった“ゲスト目線”のおもてなし

今回、ゲストが「うれしかった!」と語るおもてなしには、ゲストの立場で考えないと気付けない配慮がたくさん。本番当日では対応できない部分が多いので、どんなゲストが来るのかを把握して事前に準備を。会場の協力が必要なものもあるから、プランナーと相談しながら取り入れてみて。

構成・文/関東博子 イラスト/南 夏希
※記事内のコメントは2023年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー88人と、過去3年以内に結婚式に参列した332人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです

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