「白無垢」に“こだわり”をひとさじ♪周りとかぶらない!卒花コーデ実例
白無垢は花嫁だけの特別な和装スタイル。だからこそ、一生の記念に挑戦してみたいプレ花嫁さんも多いはず。最近の白無垢はどんどんバリエーションが広がり、王道のスタイルを少しアレンジして自分らしいコーデを楽しむ花嫁が急増中!そこで今回は、前撮りや式当日に白無垢を着た卒花さん6人の白無垢コーデと、そのこだわりのポイントをご紹介します。
Style1 ピンクを甘く効かせた今っぽく新鮮なスタイル
katoco0326さん
純白の打ち掛けは、よく見ると襟元や袖口がピンクで縁取られた珍しいデザイン。掛け下、胸元の小物、ブーケにもピンクを取り入れ、伝統的な白無垢を現代風にアレンジ。
コーデのこだわりを教えて!
和装花嫁は幼い頃からの憧れ。個性や流行を意識して、ピンクを使った可愛いらしい雰囲気の白無垢スタイルにしました。全体的に色の統一感を意識したコーディネートです。
Style2 王道のスタイルに自分らしさとエッジをプラス
saya.___さん
花菱亀甲(はなびしきっこう)と呼ばれるおめでたい模様が全面に入った柄行きと、マットな質感が珍しい白無垢。タイトにまとめたヘアはウエットに仕上げて艶感を出し、ブーケとリップは深みのある赤をセレクト。
コーデのこだわりを教えて!
お色直しで新郎の衣裳も変わると新郎側のゲストに喜ばれると思い、紋付き袴と白無垢に決定。会場の和モダンなテイストに合わせました。お見送りの空気も締まったと思います。
Style3 純白に映える和の差し色使いにこだわって
uni____wdさん
ワインレッドを効果的に取り入れた白無垢コーデ。お色直しでは伊達襟と小物を柄物に変えて、短時間で印象をチェンジしつつ色と柄合わせを楽しむスタイルに。ヘアとブーケにはドライフラワーを使ってトレンドも意識。
コーデのこだわりを教えて!
和装が大好きなので、前撮りと式当日に白無垢を着用しました。挙式では真っ白コーデ、披露宴では小物を柄物に変えて、ネイルと手作りの刺しゅう襟にさりげなくマリメッコ柄を入れています。
Style4 凛とした和装におしゃれなヘアチェンジで変化を
芝宮ゆかりさん
和な雰囲気に洋テイストをプラスしたくて、デザインが和モダンな打ち掛けをセレクト。披露宴では大胆なヘアチェンジに加え、テーマカラーの黒×ゴールドをアクセサリーや小物に取り入れて華やかに。
コーデのこだわりを教えて!
和の会場ならではの和婚を楽しみたくて、挙式~披露宴前半で白無垢を着ました。挙式ヘアの水引は、テーマカラーのゴールドに加えて、赤い糸に通じる赤い水引を使ったのもこだわりです。
Style5 打ち掛けの柄のカラーを小物にも取り入れて
sa__wd0425さん
白地に赤い梅やゴールドの鶴などが描かれた打ち掛けに、若草色の掛け下を合わせて。花の刺しゅうが入った懐刀とはこせこは、地色の赤と刺しゅうのグリーンが打ち掛けと掛け下をつなぐ役割も。洗練されたコーデで個性を演出!
コーデのこだわりを教えて!
家族ですらドレスを着ると思い込んでいたので、白無垢での登場はサプライズになりました。今風の雰囲気も残そうと、耳元にはバロックパールのイヤリングを着けています。
Style6 打ち掛けから半襟まで全身をワントーンコーデに
ちゃんまりさん
打ち掛けはほんのり色づいたオフホワイト。ゴールドの糸の刺しゅう襟は顔まわりを華やかに見せつつ、白の掛下と打ち掛けをまとめている。ふんわりアップヘアには色味を抑えたドライフラワーを合わせて、全身をワントーンで統一。
コーデのこだわりを教えて!
和装姿を写真に残したくて、花嫁にとって特別な白無垢に決定。真っ白すぎない色味にこだわり、綿帽子を着けずにドライフラワーを飾って現代風のアレンジを楽しみました。
From 編集部
お気に入りの白無垢コーデを見つけよう
全身白一色の白無垢も素敵だけれど、今どきの白無垢花嫁は差し色を加えたり、色の入った掛け下を合わせたりするなど、自分らしいコーディネートを楽しんでいる様子。花嫁だけが袖を通せる白無垢だからこそ、素敵な思い出になりますよ。
取材・文/田中英代 D/mashroom design 構成/小堀そら(編集部)
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです
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