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【前撮りフォト】 結婚式アイテムに活用するならスケジューリングが肝!

結婚式のアイテムに前撮り写真を使いたい。そう考えているなら、今すぐ準備を始めるのがおすすめです!「早すぎない?」「ドレスを決めてから」「エステに通ってから」と思うかもしれませんが、逆算すると式の半年前~遅くても3カ月前には撮影が終わってないとアイテム作りが間に合わないかもしれません。卒花たちの体験談もぜひ参考にしてください。

まずは結婚式までの前撮り準備スケジュールを確認!

早めに検討すると余裕を持ってDIYできる

前撮りダンドリカレンダー

前撮り写真を結婚式アイテムに使いたいなら、式の日から逆算してスケジュールを組んでいきましょう。結婚式直前は忙しいので、お肌や体調を考えて予定を詰め込みすぎないようにしたいところ。式の1カ月前にすべてのアイテムを完成させるなら、「前撮りSchedule」を参考に、式の7カ月~1年前には検討し始めるのがおすすめです。

ちなみに式の3カ月~半年前に発送する「招待状」に写真を使いたい場合は、さらにスケジュールの前倒しが必要です。卒花たちからは「プランナーさんに前撮り写真を使いたいと相談したら、撮影スケジュールを一緒に考えてくれるよ!」というアドバイスも多数集まりました。

スケジュール調整で慌てました

サクラさん

式の3カ月前に前撮り撮影。ムービー制作に思ったより時間がかかり、会場への持ち込みがギリギリになってしまいました。予定より押すことを想定して、早めのスケジュールを組むと良いと思います。(サクラさん)

レイチェルさん

前撮り写真は、結婚式に使うことを考えていなかったので、納品期日を確認してませんでした。結婚式の準備を進めていく中で、使いたいと思ったのですが、データ納品まで2カ月以上かかり、式の準備に間に合うかドキドキしました。(レイチェルさん)

式当日に間に合わせるための前撮りダンドリ

「イメージ収集期」……式の7カ月~1年前

スマホでイメージ画像を収集

【撮りたいロケーション、スタジオ・フォトグラファーのイメージ収集を始める】

挙式の3カ月~半年前ぐらいに前撮りの検討を始める人も多いですが、満開の桜・ヒマワリ、紅葉、観光地など人気の時期やスポットは、撮影できるスタジオやフォトグラファーの予約が早く埋まることも。結婚式準備と並行して、「どんな写真を撮りたいか」イメージを膨らませていきましょう。撮影希望日・場所があれば、まずは問い合わせを!

卒花の体験談&アドバイス

namiさんのアイテム

前撮りを検討するのもかなり悩んで時間がかかったので、早め早めの情報収集など、まず行動をした方がいいと思います。(namiさん)

早知さんのアイテム

アイテムに紅葉やイルミネーションの写真を取り入れたかったので、式の8カ月前には前撮りの検討を始めました。(早知さん)

「スタジオ・フォトグラファー決定期」……式の6カ月前

写真スタジオやフォトグラファーを決定

【撮りたい写真が撮影可能か、予算やデータの納期を確認して撮影予約を】

イメージ収集した写真から、希望の撮影場所やスタジオを検索し、理想の写真が撮れそうなスタジオやフォトグラファーを見つけましょう。今はSNSなどで気に入った写真を見つけて、直接フォトグラファーに連絡する花嫁も増えています。撮影の希望日時や予算をある程度決めてから連絡すると、話がスムーズに進みます。納期、カット数、撮影時間、衣裳点数、オプションの金額など、聞きたいことをメモしておき、予約前にしっかり確認しておきましょう。

卒花の体験談&アドバイス

まいちさんのアイテム

人気のフォトグラファーさんは早いうちから予約が必要なので、早めに情報収集して、連絡してみるのがおすすめです。(まいちさん)

namiさんのアイテム

前撮りの撮影後にどれくらいで写真をもらえるかはまちまちなので、データ到着がいつなのか確認して、早めに行動しておくと安心です。(namiさん)

「撮影期」……式の4~5カ月前

前撮り撮影

【どのウエディングアイテムに、どんな写真を使いたいかフォトグラファーに伝えて】

撮影の前に、アイテムにどんな写真をどのように使いたいかイメージしておくことが大切です。アイテムを作るときに「必要な写真を撮ってなかった!」ではもったいないですよね。写真の向き(縦・横)、カメラ目線・目線を外した写真、バックショットやシルエット、つないだ手や指輪などアイテムのアップなど、アイテムに使いたい写真のイメージを集めて、フォトグラファーに伝えておくと撮り忘れを防げます。

また、白黒やセピアにしたいなどの加工の希望のほか、ウエルカムボードやペーパーアイテムに使用して写真の上に文字を乗せたい場合も、フォトグラファーに伝えておき、構図を考慮してもらいましょう。

卒花の体験談&アドバイス

なゆさんのアイテム

どんなショットが欲しいか、写真をどう使っていくかをイメージしておくとスムーズです。結婚式当日、前撮り写真をゆっくり見てもらえるので、映え写真いっぱい撮ってもらいましょ!(なゆさん)

rinさんのアイテム

撮影の時点で、ある程度どんなアイテムにどのように使いたいかをイメージしておくと、フォトグラファーさんに希望の写真を撮ってもらえるからオススメです。(rinさん)

「写真納品・アイテム作成期」……式の2~3カ月前

写真が納品されてアイテム制作スタート

【たくさんの写真データの中から、アイテムに合った写真をセレクト】

写真を受け取ったら、いよいよDIYやオーダーをスタート!彼とふたりで得意分野を分担しながら制作しましょう。写真データが早めに出来上がっていると、時間に余裕を持って選んだり微調整したりできます。前撮りフォトを素敵に演出する材料や仕上がりにもこだわりましょう。

卒花の体験談&アドバイス

みさみささんのアイテム

前撮りを早めに検討したので写真も早く届き、どのアイテムにどの写真を使うかをゆっくり検討できたのが良かったです。特に、動画系は微調整や修正が多発するので、早めに取りかかれると準備全体に余裕が出ます。(みさみささん)

Morymayさんのアイテム

写真データが出来上がる時期と制作時期の時系列をしっかり把握しておくべき。プロフィールパンフレットにも前撮り写真を使いたかったので、最短で仕上げて届けてくれる比較的低コストの印刷業者を見つけておいて正解でした。(Morymayさん)

「アイテム完成期」……式の1カ月前

ウエディングアイテム完成!

【名前や誤字脱字を最終チェックして完成!余裕があると追加やアレンジも可能】

ついにアイテム完成の時期です!卒花からは「時間があればもっと写真選びやデザインにこだわれた」「DIYが式直前になって寝不足になった」という声も。やはり、前撮りの検討・撮影を早めることが成功へのカギのようです。

卒花の体験談&アドバイス

ぱるかさんのアイテム

前撮りして、DIYも早めに取りかかると、途中で作りたいものが増えても対応できます。(ぱるかさん)

なゆさんのアイテム

アイテムに使おうと思って撮ってもらった写真を、使い忘れていたりしました。たくさん撮ってもらいどれも良い感じに写してくれていたので、時間に余裕があったら見直しやアイテムの追加ができたと思います。(なゆさん)

前撮りの時までに用意しておくものリスト

前撮りの衣裳や小物は、ほぼレンタルできるスタジオや自分たちである程度用意するケースなどさまざまです。予約前に必要なものを確認して、準備を進めましょう。

■衣裳・衣裳小物(レンタル、オーダー、購入など)
スタジオでレンタルするケースが多い。結婚式当日と違うドレスを着られるメリットも!ビーチ撮影などで汚れる可能性があるなら購入するのも◎

■撮影小物(ふたりのイニシャル入りアイテム、ガーランド、フォトプロップス、メッセージボード、カウントダウンボード、バルーン、扇など)
スタジオには和小物などが用意されていることが多いけれど、ふたりの名前やイニシャル、オリジナルメッセージ入りのアイテムと撮りたいなら、オーダーやDIYで用意して。

■ブーケ(生花、アーティフィシャルフラワー、ドライフラワー、造花)
造花のブーケなどをスタジオでレンタルできる場合も。こだわりがあるなら生花やアーティフィシャルフラワーなどをオーダー。DIYブーケや外部ショップからの持ち込みが可能か確認を。

■ブライダルインナー、和装着付けセット
下着は撮影プランに入っているか、自分で用意する必要があるか、予約時に確認して。

■婚約指輪、結婚指輪
前撮り写真で撮りたいなら、前撮りの1~2カ月前までに購入。オーダーやセミオーダーする場合は、受け取り日の確認を。

前撮り前にはこんな準備も!

えみさん

前撮りで使いたいアイテムは先にコツコツ作っておくと、撮影で使わなかったとしても、結婚式当日に使えたりします!(えみさん)

ゆきなさん

前撮り前に美容メンテナンスするのを忘れていました。結婚式に注力してしまいがちですが、前撮り前も忘れないようにお気を付けください!(ゆきなさん)

From 編集部

前撮り準備を早めにスタートすれば、結婚式準備もスムーズに!

前撮りも結婚関連のビッグイベントです。準備を早めに進めることで、楽しい思い出や素敵な写真が残せます。前撮り写真をアイテムに取り入れたいなら早めの前撮りを!しっかり準備してイメージ通りの写真、アイテムを形にしてください。

構成・文/竹本紗梨 イラスト/山本あゆみ
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです

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