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【顔合わせ】服装は?手土産は?etc.卒花の”二刀流準備”をまるっと公開!

家族もふたりも緊張する両家顔合わせ食事会は、和やかにできたら大成功。そのためには計画的な準備が欠かせません。やるべきことは大きく2つ。日取りや場所など家族に相談しながら進める“表手配”と、当日の空気を温めたり進行をスムーズにしてくれるしおりなどの“裏仕込み”。この二刀流を駆使した実例を参考に、門出のミッションを乗り切って!

思い出の料亭、思い出の振り袖で迎えた門出

【表手配】LINEグループでスムーズに日程決め!

振り袖とスーツのふたりの写真、表手配として「場所は新郎家思い出の店」「日程は両家でLINEグループ」「服装は母から譲られた振り袖」であることを紹介する写真とイラスト

「それぞれの実家で結婚あいさつをしていたので、両家6人でLINEグループを作成し日取りを調整。場所は、彼の七五三など家族の節目に何度も訪れたという料亭に。私は母から譲り受けて成人式にも着た振り袖を着ました。両家共、大切な思い出にひも付く門出の一日に。準備を経て大事と思ったのは、やっぱり両家の意見を聞くことです」(雛子さん)

【裏仕込み】しおりを用意して和やかムードに

裏仕込みの紹介テキストとイラストの画像。「進行・会話の空気を温めたしおりを手作り」。「婚約式しおり」と水引の表紙がついて、プログラムやふたりのプロフィールのページも

「“婚約式しおり”と題した冊子を手作り。当日の進行や、ふたりのプロフィール(誕生日・血液型・趣味)を紹介すると、和やかに会話が弾むきっかけに。しおりのデータは早々に準備したのですが、直前の印刷でインク汚れなどトラブルが発生。早めに整えておかなければいけませんね」(雛子さん)

【準備ダンドリ】
2カ月前:日取りと場所を調整
1カ月前:しおりデータ作成
直前:しおりプリント・製本
*会計はふたりで支払うことを伝えておいた

【当日の流れ】
彼のあいさつ
自己紹介
婚約記念品のお披露目
婚姻届に両家父が証人サイン
乾杯・会食
結びのあいさつ
記念撮影

庭園背景に両家の集合写真。親御さんたちは似顔絵でご登場

短期間にやり遂げた細やか準備の成果、両家の心が一つになった一日

【表手配】遠方から参加する彼親もキレカジに統一してらくちん

表手配の紹介。ワンピースとノータイジャケットのふたりの写真。場所は遠方彼親もスムーズな新幹線の駅近レストラン、服装は事前に画像共有した情報

「婚姻届を提出したい日が間近だったので、顔合わせ21日前から猛ダッシュで準備開始!2日前には母にコロナの疑いが生じてお店キャンセル→1日前に陰性と判明するもキャンセルしたお店は満席→新たにお店手配というバタバタぶり(笑)。それでもレストランを駅近にしたことや、服装をリラックスできるキレカジになるよう画像を事前共有したことで、当日はスムーズに運びました」(ゆかさん)

【裏仕込み】手作り記念品に両家から喜びの声が!

裏仕込みの紹介。会話を生んだ家族紹介のしおり、両家の好みを伝え合って用意した手土産、ご縁が深まるお守りをケースに入れてDIYしたものを記念品として用意

「しおりを準備したことはとても喜ばれ、ふたりの思い出写真も載せたので盛り上がりました。当日は食事をしつつやるべきこともあるので、スムーズに運ぶよう進行を視覚化しておくことはやっぱり大事。そして神社のお守りをケースに収めた手作り記念品も大好評。『おうちに飾る♪』と言って興味津々でした。限られた時間の中で安心して楽しめたのは、やっぱり事前準備をしたからだと思います」(ゆかさん)

【準備ダンドリ】
21日前:婚約報告をして日程調整、お店予約
17日前:服装について両家共有
15日前:しおり作成開始
7日前:しおり完成
前日:手作り記念品完成、お店を予約し直す
*会計はふたりで支払うことを伝えておいた

【当日の流れ】
彼のあいさつ
自己紹介
乾杯・会食
婚姻届に両家父が証人サイン
両家に記念品プレゼント
記念撮影
彼から結びのあいさつ

婚姻届を手に、両家集合写真。親御さんの顔はイラスト

娘の結婚に後ろ向きだった親が一気に祝福モードへ♪

【表手配】服装はきちんとして、親も子も気持ちが引き締まるように

表手配の紹介。スーツと訪問着のふたりの写真。場所は結婚式の会場近くの和食ランチを予約し、服装は結婚への気持ちを高める特別感あるものに

「実は4カ月ほど前に一度顔合わせで失敗をして……私の母が結婚に反対を。心配した弟や親族がお祝いムードでフォローをしてくれて、ようやく母のOKを得て迎えた食事会でした。親も子も“結婚する”という自覚をしっかり持つために、服装は特別感あるスタイルに。自分で着付けをした訪問着は話題にもなりました」(ゆきゆきさん)

【裏仕込み】会場見学もすると両家母のテンション爆上がり!

裏仕込みの紹介。きちんと自己紹介する釣書を用意、食事後に留め袖試着も兼ねた会場見学のダンドリ、手土産には会場名物のバームクーヘンを両家に用意した

「彼からは改めて結婚の意思を言葉にしてくれて、和やかムードのまま食事会後に結婚式を挙げるホテルの見学へ。バンケットはちょうど飾り付けがされていてとっても華やか。高層47階からの眺めも素晴らしく、両家母は優雅な気分になったそうです。留め袖試着もどれにしようかと盛り上がりました。母からは『こんな素敵な結婚式を用意してくれているとは思わなかった。お相手もいい方で、幸せになってほしい』の言葉をもらえました」(ゆきゆきさん)

【準備ダンドリ】
2週間前:日取りと場所を決定
1週間前:身上書作成、会場に内覧予約
前日:両家に場所の確認連絡
*会計はふたりで支払うことを伝えておいた

【当日の流れ】
彼のあいさつ
自己紹介
乾杯・会食
結びのあいさつ
記念撮影
会場見学、留め袖試着

食卓を囲んで集合写真。ご家族のお顔は似顔絵

From 編集部

成功の鍵は、親想いの表手配と裏仕込み

両家の服装の格を揃える、親が希望する・親がスムーズにアクセスできるお店にする、進行を書き出して分かりやすくするetc.親を想って準備をすれば和やかな会となるはず。会場見学をプラスすると、結婚への気持ちが高まり親の安心感も得られるのでおすすめです。

構成・文/千谷文子 イラスト/moeko D/mashroom design
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです

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