簡単&おしゃれ♪手作りリングピロー11選~かご・シェル・刺しゅうetc.~
ウエディングアイテムの代表ともいえるリングピローは、実は簡単に、少ない予算からでも手作りできるってご存じでしょうか?ここではリングピローをDIYした花嫁さんから作ってみた感想や作り方など、リアルな声を聞きました。
ウエディングアイテムの代表ともいえるリングピローは、実は簡単に、少ない予算からでも手作りできるってご存じでしょうか?ここではリングピローをDIYした花嫁さんから作ってみた感想や作り方など、リアルな声を聞きました。
手作りのリングピローなら「プレート」「ボックス」「かご」「和風」など、豊富なバリエーションの中から自在にふたりらしいアイテムを簡単に作ることができます。インテリア雑貨や100均アイテムなどを活用して作ることができるので、結婚式アイテムの節約にもつながります。式後も記念に残るので、ぜひ挑戦してみてください。
DIY初心者さんでも簡単に手作りに挑戦できる、おしゃれなリングピローの実例をまとめてチェック!必要な材料や作り方までお届けします。
明るい色のかごにカスミソウのアーティフィシャルフラワーをコーディネートしたリングピロー。かごいっぱいの花やレースのかわいくて華やかな雰囲気は、リングベアラーの演出にもぴったり。
約15分で簡単に作ることができました。花々に埋もれるようにリングボックスごと仕込んで、指輪を取り出しやすくしたのもポイント。写真にもきれいに残すことができてよかったです。(kanaさん)
制作時間:約15分
費用:約3000円
材料:リボン付きのかご、カスミソウのアーティフィシャルフラワー、サテンの布、リングボックス、レース
作り方:
[1]花がかごから2~3cmほど飛び出すように、茎をL字に折り曲げてかごに敷き詰める。
[2]かごの真ん中あたりにサテンの布を入れ、その上にリングボックスを入れる。
[3]かごの縁にレースを巻き付け、接着剤で固定して完成。
チャペルの雰囲気に合う草花やかごでナチュラルに仕上げた手作りのリングピロー。まるで小さな庭のような凝ったデザインですが、手のひらにのるコンパクトサイズなので簡単に楽しんで作れます。
木目調の温かみのあるチャペルでの挙式に合うリングピローを手作り。秋の結婚式だったので深みのある色合いの花を使用。布や草花の固定にホットグルーを使えば、手が汚れにくく、すぐに乾くので便利です。(sakiさん)
制作時間:約60分
費用:約1000円
材料:かご、スポンジ、白い布、グリーンモス、ドライフラワー、画びょう
作り方:
[1]かごに合わせてスポンジをカットし、布を巻いてホットグルーで固定する。
[2]布を敷いたかごの中に[1]を入れる。その上からグリーンモスやドライフラワーでデコレーションし、ホットグルーで固定する。
[3]指輪を置くための土台を[1]同様に作り、デコレーションの上にのせる。そこに画びょうを刺して完成。
キリスト教式セレモニーを挙げたkameさんはリングベアラーの演出を採用。手作りのリングピローは、六角形のケースに合わせてカットしたスポンジにインド刺しゅうリボンを巻いて詰めるだけ。簡単に凝って見えるデザインが叶います。
インド刺しゅうリボンで簡単に手作りできました。材料はほぼ100円ショップと手芸店で購入。当日は、リングガールの演出をするため、小さい子どもが運びやすいようにかごに入れました。(kameさん)
制作時間:約2時間
費用:約3000円
材料:六角形のケース、スポンジ、インド刺しゅうリボン、造花の花びら、かご
作り方:
[1]六角形のケースを2分割したサイズに合わせてスポンジをカットする。
[2]カットしたスポンジにそれぞれインド刺しゅうリボンを巻き付け、接着剤で固定し、六角形のケースに詰める。
[3]花びらを敷いたかごにリングピローを入れて完成。
雑貨のシェルプレートにパールを貼るだけの簡単かつおしゃれなリングピロー。写真映えするデザインのものを用意すべく手作りのリングピローを取り入れたという美奈さん。式当日はリングボーイのラジコンカーの上にのせてゲストの注目も集めた。
シンプルでありながら、大人っぽい洗練されたデザインを目指しました。シェルプレートは『ニトリ』、パールは100均で買いました。結婚式が終わった後もおうちの指輪の置き場所として活躍しています。(美奈さん)
制作時間:約5分
費用:約900円
材料:シェルプレート、パール
作り方:
[1]シェルプレートの上にパールを貼り付けて完成。
レストランウエディングでの人前式セレモニーに取り入れたスクエアプレートのリングピローは、Karenさんのブライダルアクセサリーとリンクしたパールを使用。2ステップで簡単に作れて大満足の仕上がりに。
接着剤で貼り付けるだけで簡単に作れます。大理石プリントとゴールドの縁取りが高級感のあるスクエアプレートは300円ショップ、変形パールは手芸店で買いました。パールは「穴なし」のものを選んで。(Karenさん)
制作時間:約30分
費用:約600円
材料:大理石プリントのスクエアプレート、大小の変形パール
作り方:
[1]スクエアプレートの左下あたりに指輪をかけるための大きめサイズの変形パールを接着剤で貼る。
[2]右上あたりに小さめサイズの変形パールを飾りとしてランダムに貼り付けて完成。
インド刺しゅうのリボンとゴールドのガラスケースを組み合わせた手作りのリングピローは、色みを統一することで高級感を演出。ケースを2分割するようにレースを貼り付けたスポンジを入れることで、手間なく指輪を挟む仕様に。
最初にDIYをしたウエディングアイテムで簡単に作ることができたので、作業のモチベーションがぐっと上がりました。スクエア形のケースは『スリーコインズ』、中に入れたスポンジは100均のお店で購入しました。(sherryさん)
制作時間:約1時間
費用:約600円
材料:スクエア形のガラスケース、メラミンスポンジ、白い布、インド刺しゅうのリボン
作り方:
[1]ガラスケースを2分割したサイズに合わせてスポンジをカットし、白い布を両面テープで貼る。
[2]貼り付けた布の上からインド刺しゅうリボンを貼る。上面と側面で異なるリボンを貼るとおしゃれ感がアップ。
[3]ガラスケースに[2]を入れて完成。
裁縫が得意な人におすすめの刺しゅう入りリングピロー。Sakuraさんが丁寧に手縫いで仕上げたというカワウソのカップルやブーケの刺しゅうでオリジナリティーを表現したリングピロー。温かみのある風合いの六角形の木箱との相性も抜群です。
材料は100均や手芸店で揃えられるので準備がしやすいと思います。ふたりが大好きなカワウソと、挙式で持つブーケをイメージした刺しゅうがポイント。手作りするとより愛着が湧きます♪(Sakuraさん)
制作時間:約6時間
費用:約2000円
材料:メラミンスポンジ、白い布、刺しゅう糸、六角形のケース
[1]白い布に刺しゅうの図案を写した後、刺しゅうをする。
[2]六角形のケースを2分割したサイズに合わせてスポンジをカットし、刺しゅうした布を貼る。
[3]ケースに[2]を入れて完成。
ガラスケースにひと手間でできるおしゃれなリングピロー。作り方はとても簡単でガラスケースにアーティフィシャルフラワー(造花)の花びらを詰めるだけ。指輪を差し込めるように、花びらでできるだけ隙間を埋めるのがポイントです。ゴールド×ホワイトに色数を絞ることで高級感も演出。
気に入ったリングピローのデザインを参考にしてDIYしました。中に詰めた花びらはアロマディフューザー用のものを活用しました。短時間でパッと簡単にかわいく作れるのでおすすめです。式後はアクセサリーケースとして愛用中。(みなみさん)
制作時間:約1分
費用:約1800円
材料:六角形のガラスケース、アーティフィシャルフラワーの花
作り方:
[1]六角形のガラスケースにアーティフィシャルフラワーを詰めて完成 。
「海が好き」というふたりの結婚式のテーマである「サンセットビーチ」に合う、海をイメージしたウエディングアイテムでふたりらしさを表現したというmomoさん。レプリカのヒトデや貝殻、砂を組み合わせたこだわりの詰まったリングピローです。
レプリカのヒトデの突起部分に指輪をかけられるようにデザイン。ヒトデを自立させるため、ホットグルーと接着剤でしっかり固定しました。接着剤は水で少し薄めて使うとムラなく塗り広げやすくなります。(momoさん)
制作時間:約20分
費用:約600円
材料:ガラスのプレート、レプリカのヒトデ、砂、貝殻
作り方:
[1]プレートの真ん中あたりにレプリカのヒトデをホットグルーでレプリカのヒトデを固定する。
[2]水で少し薄めた接着剤をプレートに薄く塗り、その上から砂をパラパラと振りかけて固める。
[3]砂の上にランダムに貝殻を飾って完成。
個性的なハートモチーフのクッションリングピローは手作りならでは。めいっ子にリングガールをお願いしたというmayumiさんは、バッグに入れて持ち運べるハートモチーフのクッションリングピローを手作りしたそう。
会場の雰囲気やリングガールの衣裳にも合うリングピローとバッグを用意できて大満足。会場装飾に使用するビーズフラワーなどを手作りしていたので、ハートのバッグも合わせて作りました。(mayumiさん)
制作時間:約2時間30分
費用:約2000円
(バッグを含む制作時間・費用)
材料:サテンの布、綿、レース、サテンのリボン、パールビーズ
作り方:
[1]布をハート形に2枚カットし、一方の縁にレースを仮縫いする。2枚の布を中表に合わせて周囲を縫い合わせる。この時、返し口は残しておく。
[2]返し口からひっくり返し、綿を詰めて返し口を縫う。
[3]サテンリボンとパールビーズを表に縫い付けて完成。
神前式を行ったヒカリさんが手作りしたリングピローは「幸せが宿る器」といわれているボンボニエール(砂糖菓子を入れる小箱)。美しい鳳凰(ほうおう)の図柄の器、モアサナイトのピアスなど、式が終わった後も大切に使えるこだわりのアイテムを使用しています。
不器用なので最小限の作業で作ることができて、人とかぶりにくいリングピローを模索し、たどり着いたのがこちら。格調高い会場の雰囲気に合っていて気持ちが上がりました。(ヒカリさん)
制作時間:約30分
費用:約2万4000円
材料:ボンボニエール、スポンジ、サテンの布、モアサナイトのピアス
作り方:
[1]ボンボニエールに合わせてスポンジをカットし、サテンの布を巻いて両面テープで固定する。布端に切り込みを入れておくときれいに巻きやすい。
[2]ボンボニエールに[1]を詰め、指輪をかける部分にピアスを挿して完成。
世界に一つのスペシャルなデザインに仕上げたいなら、ロゴで個性をプラスするのがGOOD。制作時間は15分、材料費は4000円目安で簡単にトライできるリングピローの作り方を紹介。
ベロア素材を使ったリングピローの作り方を紹介。ポイントは角を落としたコロンと可愛い形!製作時間は30分、材料費は700円が目安。
貝殻+ファブリックボード+砂でパパッと作れるリングピロー。しかも材料のほとんどが100円ショップで入手できるリーズナブルアイテム!製作時間は30分、材料費は300円が目安。
着物の帯のような織り柄生地の端切れで作ったクッションを木箱に入れたリングピロー。小花を少しあしらって上品な和風のアイテムに。材料の揃え方から作り方まで丁寧に解説しています。
「時間がないけれど、リングピローもこだわりを持ってハンドメイドしたい」。そんな忙しい花嫁にリコメンドするのが、ユニークなモチーフを使ったリングピロー作り。手順はとっても簡単なのに、見た目の意外性と愛らしさにゲストも思わず注目!
ふっくら輪になったリボンの形が可愛い♪フューシャピンクのカラーが印象的なので他の色は加えずに、シンプルなデザインで洗練されたワンランク上のDIYを目指しましょう。
手作りのウエディングアイテムは何だか面倒、難しそう……と声もあると思います。作るアイテムや作り方によっては難易度が高いものもありますが、今回ご紹介したものは簡単に作ることができるリングピローが中心です。
自分に合った方法で、ぜひ花嫁DIYの第一歩として楽しんでください。
構成・文/岸田雅子 D/mashroom design
※記事内のコメントは2025年9月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー55人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2025年11月時点のものです