[愛犬も祝福!]わんこと一緒の結婚式演出&わんこアイテム実例集
飼っている犬や、大好きな犬を結婚式に登場させたいという花嫁さん必見!愛犬と会場で一緒に演出を楽しんだふたりや、犬モチーフをアイテムに取り入れた先輩花嫁のアイデアをたくさんご紹介します。ぜひ参考にしてみて。
愛犬と一緒に絆を結ぶ
【挙式演出】
リングドッグが大切な指輪をお届け!
指輪交換の前に、愛犬に指輪を運んでもらう演出。おめかしをして指輪を一生懸命運ぶ姿にゲストもほっこり。ふたりの元にたどり着いて嬉しそうにする愛犬の姿が忘れられない思い出に。
[写真上]「うまく走ってきてくれるか心配だったけれど、想像していたより真っすぐ走ってくれた!」という、えめちゃんとちゃろくん。ゲストも「かわいい!」と盛り上がった。(@masaayu_kimpton.weddingさん)
[写真中]おいにリードを持ってもらい、新郎とお揃いの袴を着て入場。入場曲は名前のももたろうくんにちなんで『桃太郎』に。「念願のリングドッグができて幸せでした!」(@ k___wd1030さん)
[写真下]愛犬が身支度をして、リングピローを背負ってチャペルに到着するというムービーを流し、直後にチャペルの扉が開いて愛犬が登場!ゲストはムービーと愛犬にくぎ付けだった。(岸本優貴奈さん)
リングドッグを取り入れるときのアドバイス
愛犬の思いがけない動きに、指輪が外れてしまう可能性も。首輪にしっかりくくり付けるなど付け方を注意して。可能ならリハーサルをしておくと安心。
肉球の形がかわいい!愛犬の承認印
結婚の承認を愛犬にしてもらうという演出。結婚証明書に愛犬の肉球をペタリとスタンプすれば、家族の絆が一層深まる。肉球の形もかわいいので、結婚証明書はふたりにとって宝物になるはず。
[写真上]愛犬のおでんくんが肉球スタンプを押した後、結婚証明書をゲストに披露。ふたりと愛犬が並ぶ姿は絶好のフォトタイミングになった。(@boku_odenkunさん)
[写真下]大型犬なので、衣裳が汚れてしまうリスクなどを考え、ふたりが支度をしている間にスタッフが協力して押印。きれいな形の肉球スタンプを押すことができて大満足!(@nipi_weddingさん)
愛犬の承認印を取り入れるときのアドバイス
その場で承認のスタンプを押そうとすると、上手にできない可能性もあるため、事前に結婚証明書へスタンプしておいて、当日は押すポーズをするのがおすすめ。
見ているゲストもほほ笑ましいサンドイッチキス
真ん中に愛犬を挟んで、ふたりが両側から誓いのキス!キスが恥ずかしいというふたりも照れずにできて、ゲストは温かな気持ちに。とびきりの写真を残すこともできる。
[写真上]ゲストや親族の前で誓いのキスをするのは恥ずかしいと思っていたふたり。愛犬2匹にそれぞれキス。グダグダになってしまったけれどそれも良い思い出に。(@nipi_weddingさん)
[写真中]愛犬をふたりの間で抱っこして、頬にふたりでキスを。同じタイミングで天使の羽根を降らせて感動的なシーンを演出した。(岸本優貴奈さん)
[写真下]誓いのキスが恥ずかしいという新郎が、本番直前に思いついた演出だったそう。ゲストに一番好評で、ふたりにとってやって良かった演出ナンバーワン!(@boku_odenkunさん)
サンドイッチキスを取り入れるときのアドバイス
愛犬を含めた写真を撮ってもらう絶好の機会なので、キスの時間は長めに。花びらや羽根を降らせるとさらに映える写真が撮れ、感動的な時間になる。
アイデア満載!その他の挙式演出
新郎と一緒に愛犬が入場したり、挙式前のファーストミートに愛犬も参加したりなど、定番演出以外にもアイデアがいっぱい!
[写真上]普段からしつけを担当している新郎がリードを引いて2匹が入場。「2匹とも尻尾を振りながらとっても嬉しそうにゲストを見ている姿を見て、参加させて良かったと感じました」(@nipi_weddingさん)
[写真下]せっかくなので愛犬にも一番に花嫁姿をお披露目したいと行ったファーストミート。「チャペルで待つ彼と愛犬の姿に感動。素敵な写真も残せて良かったです」(板垣瑞穂さん)
愛犬もゲストも楽しめる
【披露宴演出】
お迎えとお見送りでゲストをおもてなし
ウエルカムスペースに愛犬のスペースを作り、ウエルカムドッグとしてゲストをおもてなし。犬好きなゲストは触れ合って癒やされる時間に。さらに披露宴の最後にふたりと一緒に愛犬もお見送りするアイデアも。人なれしているわんちゃんにおすすめの演出。
[写真上・中]会場の外にリードを繋いで、ゲストをお出迎え♪子どもゲストなど触れ合うゲストがたくさん。(@nipi_weddingさん)
[写真下]披露宴が終わった後、バギーに乗ってゲストをお見送り。ゲストは写真を撮ったり、なでたりと最後まで大盛り上がり。「人好きな愛犬も嬉しそうでした」(ビションフリーゼのおこめ&とうふさん)
お出迎え&お見送りを取り入れるときのアドバイス
ゲストの中には動物が苦手という人もいるかもしれないので、愛犬をリードに繋ぐ、バギーに乗せるなどして触れ合いたいゲストが自ら近づくスタイルにしておくと安心。
愛犬と一緒に入場や中座をして盛り上がる
ふたりが入場するタイミングや、お色直しの中座は盛り上がる時間の一つ。愛犬と一緒に行えばさらにインパクトのある演出になること間違いなし。ふたりにとってもゲストにとっても忘れられない披露宴に。
[写真上・中]ふたりで愛犬を1匹ずつ抱いて入場。「愛犬を含め、家族のお披露目の場だと考えていたので一緒に入場できたことは良い思い出です」(@masaayu_kimpton.weddingさん)
[写真下]新婦のエスコートは祖母と愛犬のとうふちゃん、新郎のエスコートは弟とおこめちゃんにお願い。2匹とも前を歩いてくれて「こっちだよ!」と導いてくれているようだった。(ビションフリーゼのおこめ&とうふさん)
入場&中座を取り入れるときのアドバイス
会場の許可が得られれば、打ち合わせのときに愛犬も会場へ連れて行くと、愛犬が会場の雰囲気に慣れることができるので安心。
犬好きなふたりにぴったり
【愛犬や犬モチーフアイテム】
ゲストも楽しめるウエルカムアイテムやプロップス
ウエルカムアイテムとして愛犬の写真やイラストパネルを飾ったり、犬モチーフのアイテムを取り入れるとゲストはふたりのことをより深く知ることのできるスペースになる。さらにフォトプロップスとして用意しておけば、愛犬がたくさん写真に残って思い出に。
[写真上]愛犬たちのことを知ってもらいたいと、ウエルカムスペースに愛犬エリアを作って、写真やビションフリーゼモチーフのお花、置物など家に飾ってあるお気に入りを並べた。(ビションフリーゼのおこめ&とうふさん)
[写真中]「愛犬も家族だから一緒に飾りたい」と愛犬と写った写真や足形をウエルカムスペースにおしゃれに並べてディスプレー。(@masaayu_kimpton.weddingさん)
[写真下]披露宴会場に愛犬は入れなかったため、代わりに愛犬のクッションを置いておいたところゲストに大好評。フォトタイムではみんながクッションを持って写真を撮影。(岸本優貴奈さん)
ウエルカムアイテム&プロップスを取り入れるときのアドバイス
結婚式直前に愛犬モチーフのアイテムを集めようとしても、なかなか納得できるものが見つからないかもしれないので、前もって集めておくことが大事。家で飾っているお気に入りを並べても◎。
ゲストが近づいて見たくなる愛犬ケーキ
愛犬のマジパンや犬モチーフの人形をケーキにのせれば、ふたりだけのオリジナリティーあふれるケーキが完成。さりげなく足跡を付けるなど、よく見ないとわからないように忍ばせるのもおしゃれ。
[写真上]愛犬たちの写真をパティシエに送り、オリジナルマジパンを作ってもらったこだわりのケーキ。ゲストに「かわいい!」と大好評だった。(ビションフリーゼのおこめ&とうふさん)
[写真中]ペットがメインだけれどおしゃれにしたいというふたりの希望でケーキは足跡のデザインを入れてさりげなく。ゲストの愛犬も連れてきてもらった式だったので、犬用の似顔絵入りケーキも用意した。(@k_l_m_0519さん)
[写真下]5体の柴犬のフィギュアを会場に隠し、ゲストに探してもらうゲームを開催。最後のフィギュアはケーキの上に!ケーキは愛犬が食べたという設定で少し削るというおちゃめ心も。(@boku_odenkun)
ケーキに愛犬モチーフを取り入れるときのアドバイス
パティシエや作家に愛犬モチーフを取り入れたケーキを依頼するなら、早めに相談して擦り合わせておくと安心。小さすぎるとゲストに気付かれないこともあるので、ある程度大きさのあるデザインにするのがおすすめ。
式後も愛犬モチーフに癒やされるギフト
プチギフトやトートバッグ、アルコールジェルなどゲストに渡すギフトに愛犬モチーフを取り入れれば、ふたりらしさUP!式後もゲストが思い出してほっこりしてもらえるアイテムに。
[写真上]お見送りで配ったクッキーの包装紙に愛犬の似顔絵をプリント。「クッキーを食べ終わった後も包装紙を飾ってくれているゲストがいて嬉しかったです」(@masaayu_kimpton.weddingさん)
[写真中]結婚式のテーマが「Stellar Light-星の光-」、愛犬の名前が「Stella」だったため、ギフトのトートバッグに星モチーフや愛犬イラストをさりげなく取り入れた。シンプルなデザインが使いやすいとゲストに大好評!(岸本優貴奈さん)
[写真下]当たりくじ付きのエスコートジェルを用意。新型コロナウイルス対策グッズとしてはもちろん、ゲストのテーブルナンバーをわかりやすくしたり、余興での当たりくじとして活躍したりと一石三鳥のアイテム。(@nipi_weddingさん)
ギフトに愛犬モチーフを取り入れるときのアドバイス
愛犬のイラストを一つ用意しておくと、式アイテムがおしゃれに映えるだけでなく、式後はSNSのアイコンやスマートフォンの壁紙などさまざまなところで活用できるのでおすすめ。
From 編集部
大事な日だからこそ愛犬と一緒に
大切な家族の一員である愛犬を結婚式に参加させることで、ふたりにとってさらに意味のある一日に。愛犬を同伴したい場合は、会場探しのときから可能かどうか、可能ならどこまで入れるかの確認を。難しい場合はアイテムに取り入れるだけでも。ぜひ犬が大好きなふたりらしく、思い出に残る結婚式を挙げてくださいね。
構成・文/齊藤亜由美 D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2023年2月時点のものです
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