動画編集・演出etc.卒花がおすすめ!本当に使えるアプリ&サービス活用術
節約のためにペーパーアイテムやムービーを自作しようと思ったけれどいざとなるとちょっと気が重い……。そんな花嫁さんに式準備を簡単&ラクにできる、便利なデジタル活用法をお教えします!どのようなツールを使ってラクラクこなしたか、先輩花嫁の体験談も参考に。
1.招待状制作から送付、出欠確認まで効率化!「招待」での活用術
オンライン招待状やQRコードを利用して
ゲストの住所の問い合わせや招待状の宛名書き、ゲストからの返信管理などふたりの手間が少なくなるのが大きなメリット。出欠の自動振り分け管理もできてラク!
ゲスト側にも返信郵送の手間が省けたり、招待状をなくさないなど良いことがたくさん。
WEB招待状を利用しました。パーティーには来られなかったけれど、お祝いをくれた人の住所をすぐに確認したい時にも役に立ちました(uiさん)
作りたいデザインを選んで、WEB招待状を気軽に作れるLINEに登録しました。自分好みのかわいい招待状ができ、友人ゲストに利用しました(えぃみぃさん)
『Google Forms』を使って住所を聞きました。そのままExcelに出力できるので、会場に提出するフォーマットにコピーもできて便利でした(松下美樹さん)
招待状に動画にアクセスするQRコードを載せました。動画は最寄りの駅を出たところから会場まで実際に歩いて道案内をしたので、迷わずに会場に行けたとゲストに喜んでもらえました(MHさん)
2.データ保存から動画編集までスマホでOK!「ムービー制作」での活用術
写真スキャン&編集作業ソフトがおすすめ
写真スキャンアプリなら紙焼きの写真にスマホカメラをかざすだけでスキャンデータとして保存できる。また、動画編集もスマホで完結できた卒花が多いみたい!写真データの取り込みと編集それぞれ好みのアプリを選んで。
canonのアプリを利用して、プリンターから昔の写真をスキャンしました。また、『iMovie』をメインにスマホの無料アプリだけでプロフィールムービーを作りました(梶野真唯さん)
会場からの指示により『フォトスキャン』で紙の写真をデータに変換。古い写真を剥がしたり、傷を付けずに済みました!(もいもいさん)
先輩花嫁の友人に勧められたアプリを使用。『LOVE YOU』というピンクのアプリで、これを使用すると、簡単にオリジナルの映像が作れると知り、私たちもこちらを使用させてもらいました(みほさん)
『CapCut』を使用しました。編集がしやすいのでおすすめです(千聖さん)
3.準備やゲスト参加がラクに!「演出・プログラム」での活用術
披露宴で行うクイズやゲームはアプリを使ってデジタル化
ビンゴアプリ・オリジナルクイズアプリなど、演出自体をデジタル化することで、ゲーム用のグッズなどを購入する手間も省けて準備がラクに!ゲストも当日自分のスマホから操作できるので、参加しやすくなります。
スマホで参加できる新郎新婦クイズ『Kahoot!』というWEBクイズサービスを利用。事前に問題を作成し、自宅で動作確認も兼ねた練習を数回行いました(yuki.nさん)
『LINE公式アカウント』を利用してフォトコンテストを実施。ゲストに式当日に撮った写真の中からベストショット1枚を送信してもらい、受賞作は画像をゲストに一斉送信して結果発表!おなじみのアプリの機能を思い切り活用して、みんなが参加しやすい演出ができました(misaさん)
披露宴中に『LINE通話』で海外にいる親戚や友人とリアルタイムで会話を。何時になるかもわからなかったので、普段使い慣れているアプリで繋がればと、フランクに相手に負担にならないかたちでできました。(Raymondaさん)
4.ゲストとのシェアや管理が簡単!「写真・ムービー」での活用術
クラウド機能を使っての共有が便利
写真の管理がとってもカンタン!共有も一度にできるから、ゲスト間での時間差が生じる心配もなし。当日の思い出をシェアできて、ふたりもゲストみんなにもお役立ち。
当日の写真を『Google フォト』にあげてもらい、ゲストと共有できました(nm_wd2021さん)
『30daysアルバム』というアプリを使いました。リンク一つで大量の写真をゲストと共有することができ、喜んでもらえました(raraさん)
『公式LINE』アカウントを作成し、ゲストに登録をお願い。ゲストに撮ってもらった写真も、会場のフォトグラファーが撮影した写真もそこでやりとりしました。また、当日上映したムービーを見返せるよう、『lit.link』にアップして、ゲストが自由に見られるようにしました(鈴木瑛理さん)
「プロフィール映像を作るときに知っておいてほしいこと」
会場によって手作り映像の持ち込み、及び使用する音源に制限があるため、事前に会場に確認をしましょう。
5.自作でもクオリティーアップ!「ペーパーアイテム・DIY」での活用術
デザイン作成&プリントをオンラインツールで
さまざまなデザインを誰でも簡単に作成&プリントもできる便利ツールがいっぱい。テンプレートがおしゃれでバリエーションも豊富なので、完成度もアップ!
ペーパーアイテムは『canva』と『Phonto』のアプリを使ってデザインしました。canvaには見本のデザインがたくさんあるので参考になりました(hitomiさん)
『ラベル屋さん』というアプリで席次表の代わりのエスコートチケットを作りました。ドレス色当ての投票券付きで、上手に作れました(みさりんさん)
ウエルカムボードに写真を貼り付けたのですが、ダウンロードした専用アプリを使えば、コンビニでスマホから印刷ができました。(あおいさん)
Instagramでウエルカムボードのデザインをしている方がいたので、その方に発注。LINEでデザインを送ってもらって、プリントしたものを使用しました(みーこちゃんさん)
6.進捗(しんちょく)をすぐ共有!「スケジュール&お金管理」での活用術
スケジュールアプリやタスク管理アプリに支持多数!
タスク・スケジュール・お金の管理ができる上、ふたりで情報を共有できるので便利。それぞれやるべきことが確認できるので結婚準備の抜け漏れも防げちゃう。ゼクシィアプリでも、『MYダンドリ』からふたりの結婚準備の進捗状況をチェック&共有できるので、ぜひDLしてくださいね。
『Googleスプレッドシート』で作成し、ドライブで共有しました。『Googleドライブ』で共有フォルダを作れば、式準備以外に普段の家計簿なども共有できて便利です(Saoriさん)
『TimeTree』でお互いの忙しい日や、結婚式関連のスケジュールを共有できたので、連絡の行き違いが防げました(raraさん)
iPhoneの『メモ帳アプリ』を共有し、ToDoリストを作成しました。やることを思い付いたらすぐに記入・共有できますし、終わったことと終わってないことが可視化できたので、とても良かったです(水谷朱里さん)
スケジュールアプリ『Life bear』でお互いのスケジュール、締め切りなどを管理。お金は家計簿アプリで共有して管理しました(高田沙也子さん)
From 編集部
式準備もスマホ一台で進められることがたくさん!
最近は、スマホアプリでもいろいろなことができることがよくわかりましたよね。デジタルを活用すれば、面倒に思えた結婚準備もサクサク進んで、費用節約にもつながります。難しそうって思っていた人も、彼と一緒に楽しみながらトライしてみてください。
取材・文/富山閣子 イラスト/pai 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のコメントは、2022年11月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー84人が回答したアンケートによるものです
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※掲載されている情報は2023年1月時点のものです
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