マリッジブルー、その後どうなった?先輩花嫁たちのBefore⇔After
待ちに待った結婚式♪でもなぜかその日が近づいてくるにつれ、不安な気持ちやモヤモヤが……。「こ、これってもしやマリッジブルー!?」 そんな思いを抱えたプレ花嫁の皆さんのために、今回は過去にマリッジブルーを抱えていた先輩花嫁たちが集結!結婚前のマリッジブルー、時が経った今どう思う?どうやって解決した?Before⇔After形式でお届けします!
Blue story1:日々の家事や彼との分担を考えるだけでブルー
先輩たちのマリッジブルーで多かった、毎日の家事について。「彼が全然家事をしないタイプで分担できるか不安」「今まで家事をしてこなかったからできるのかな……」「彼と私の家事感覚が違う」などと感じた花嫁が多いよう。毎日のことだけに、みんなどう解決したのか!?Afterが気になるところ。
【みんなのBefore⇔After教えて!】
■Before:
家事の負担が私だけに集中し、つらい思いをするのではないかと不安に……。
⇒⇒⇒★After
まずは、彼の得意な皿洗いを担当してもらい、少しずつ他の家事もレクチャー。今では自然と家事分担ができるようになりました!
(ROCHIさん)
■Before:
彼は一人暮らし歴が長くて食洗器があるのに皿を手洗いしたがるなど、謎のルールが多く、ついていけないかもと心配でした。
⇒⇒⇒★After
こだわりがある家事は、こだわりがある方が担当する!してもらった方は文句を言わない!というふたりのルールを作ったことで平和に過ごせています。
(藍華さん)
■Before:
実家だったので、料理など家事を全然してこなかったのでできるかどうか不安に……。
⇒⇒⇒★After
携帯の料理アプリを駆使して、割とすぐに作れるようになりました。アプリや動画など種類が沢山あるので安心。(ありすさん)
■Before:
料理が苦手なので、毎日ごはんを作れるかどうか心配でした。
⇒⇒⇒★After
たまにはお惣菜や近くのお弁当屋さんを利用するようにして負担を減らしています。毎日全てを作らなくても良いと思うと気持ちが楽に。(聡子さん)
家事&分担のブルーはこう解決!
<家事はまずふたりの適性で分けると◎>
家事に得意や不得意があるのは当たり前。初めにどちらかが無理して何でも合わせようとすると、あとからきつくなっちゃいます。うまく分け合って楽しんで!(リホさん)
<ちょっとした違いは当たり前だと思おう>
暮らしてきた環境が違うのだから、家事のちょっとした違いで揉めるのはあるあるです。だからこそふたりでちゃんも話し合って、ぶつかって、乗り越えてくださいね。(りんさん)
<やってみると考えすぎだったことも多い>
事前にいろいろ考えて心配しても、実際やってみたら案外大丈夫だったということも多いです。まずはふたりでやってみて問題が出てきたら、その時にその場で話し合おうと決めておくといいですよ。(聡子さん)
Blue story2:独身時代できてたことができなくなるかもブルー
今までは時間を気にせず友達と遊んだり、好きな時にぐーたらしたりと自分の自由な時間を楽しんでいたけど、結婚したら、ある程度生活を彼に合わせないといけないし、今できてることができなくなるのかぁ……とブルーになってしまう花嫁も多数。先輩花嫁たちは実際結婚後ってどうしたの?気になるAfterをチェック!
【みんなのBefore⇔After教えて!】
■Before:
私はとにかく外食&グルメ大好き!対する彼は料理上手で自炊&節約派。この感覚の違いを埋められるのかブルーに。
⇒⇒⇒★After
ふたりで話し合って私が外食したい頻度を伝え、その日だけは夕飯はつくらないように合わせてくれています。
(ゆみみさん)
■Before:
スイーツが大好きな私は、忙しくなると夕飯を抜いて大好きなスイーツだけを食べたりと偏食することが度々。彼は健康志向で毎晩夕ご飯を作るので、好きなスイーツが食べにくくなるなと思うと苦痛に。
⇒⇒⇒★After
最初はときどきウソをついて、一人で外食やカフェに行き自分の時間を意図的に作って気分転換。そのうち夫婦での生活にも慣れマリッジブルーはなくなりました。
(なおさん)
■Before:
1人でスマホをいじる時間が数時間は欲しい私。相手をして欲しい夫と、家での時間の使い方が合わず……。
⇒⇒⇒★After
まずは、ご飯を食べる間だけはスマホをいじらない!という最低限のルールを作りました。
(知香さん)
■Before:
専業主婦になるので今まで通りちょっとした化粧品とかも買えないのではと心配に。
⇒⇒⇒★After
お金の管理は私がしていいこと、欲しいものも一言相談すれば買っていいよと言ってくれたので安心。
(@vnaccivさん)
自分時間ブルーはこう解決!
<結婚してもたまに一人時間をつくるのが◎>
一人時間を作って気分転換をするとリフレッシュできるだけでなく、相手の存在がより大切に思えたりするもの。たまには好きな場所に行ったり、おいしいものを食べたり、自宅以外の自分の場所を見つけると気軽に気分転換できますよ。(なおさん)
<相手の希望を聞いてから自分の希望を伝えて>
自分がこうしたいと思う希望があったら、まず相手の意見を聞いて「そうなんだね。私はこう思っているよ。」と冷静に伝えます。話し合いが出来るようになったら、ケンカはほぼ起きないですよ。(ゆみみさん)
<時々は少し我慢しつつ、意見を言うのは大事かも>
別々の生活をしていれば、何かしら生活の仕方にも違いが出てくるもの。時々は我慢しつつ、相手に自分の気持ちをしっかり伝えて居心地の良い夫婦関係作りを頑張って。(知香さん)
Blue story3:大事なお金のことでブルー
これから長い年月、共に生活していく中で、最重要ポイントと言われるものが「お金」のこと。彼のお金の使い方や、価値観の違い、貯蓄額の少なさなど、生活に直結する問題なだけに将来への不安を感じた花嫁も多い。先輩たちはこの苦境をどう乗り越えた?
【みんなのBefore⇔After教えて!】
■Before:
節約をせずコンビニで日用品を買うなど、金銭感覚が独身時代のままなことに大きな不安が。
⇒⇒⇒★After
お金の使い方について話し合い、今も定期的にお金の話をして貯蓄への意識を高めるようにしています。
(まみこあらさん)
■Before:
節約派の夫のレベルについて行けるか心配。
⇒⇒⇒★After
家計簿をつけたりお小遣い制にして無理しすぎない環境でやりくりを頑張っています。
(ゆみみさん)
■Before:
今までふたりとも気にせずお金を使うタイプだったので、将来を考えると先行き不安に。
⇒⇒⇒★After
普段の生活では贅沢せず旅行やイベントはお金を気にせず楽しむなど、支出にメリハリをつけました。
(@maiy__wdさん)
■Before:
ネットショッピングが趣味なので、頻繁に届く私宛の荷物を見て「何?いくらしたの?」といちいち口を出されてうんざり……。
⇒⇒⇒★After
お金の管理をきちんとしていることをアピールし家計簿を見せたら、安心してもらえました。
(藍華さん)
■Before:
自分の趣味にこっそりお金を使う彼。事前申告した金額と桁が違うことが発覚しケンカに!
⇒⇒⇒★After
今後そのようなことがないようしっかり話し合いをして、これからは正直に申告するように決めました。(makiさん)
お金のブルーはこう解決!
<お金のことは、プロに頼るのも一つの手>
暮らしてきた環境が違うのだから、最初は違いが見えて当たり前。うちの場合は、まずファイナンシャルプランナーさんに相談しました。(りんさん)
<今後のためにも今しっかり向き合って>
お金の使い方は人それぞれなので衝突はしょうがないこと。ただその時にどうふたりで向き合って解決できるかで今後が変わってきます!逃げずに向き合いましょう。(makiさん)
<お互いの譲れない部分をすり合わせよう>
まずはお互いどうしても譲れないものは何かを考えるところから。そこから少しずつ話し合って、譲り合って、融通を利かせることができると、居心地のよいふたりになれると思います。(藍華さん)
Blue story4:夫婦になったら愛情が減ってしまうかも……ブルー
今はラブラブ&仲良しだけど、長年一緒にいたらお互いに飽きてくるかも……新鮮さがなくなってマンネリするのかな……とモヤモヤしてしまう花嫁たち。この不安、先輩花嫁たちはどう解消した?
【みんなのBefore⇔After教えて!】
■Before:
ずっと一緒にいたら、相手の嫌な面が気になるのではないか、マンネリするんじゃないか不安でした。
⇒⇒⇒★After
お互いの誕生日や結婚記念日にはデートや旅行するというルールを作り、新鮮は気持ちを常に忘れないように意識しています。
(ももゆさん)
■Before:
一緒に住んですぐ言い合いが多くなったので、幻滅されたり冷められないか不安に……。
⇒⇒⇒★After
彼に不安な気持ちを伝えると「言い合いがあっても嫌いになったりしないよ」と言われ安心。より一層彼を大事にしようという気持ちになりました。
(なゆさん)
■Before:
「自分は結婚して幸せになれるのか?」と漠然とした不安でモヤモヤ。
⇒⇒⇒★After
彼のこれまでの優しさや愛情を思い出し彼を幸せにしたい、自分を幸せにしてくれるのはこの人しかいないと思えた。(はるさん)
■Before:
このままずっと一緒にいたら冷めてくるんじゃないかと心配に。
⇒⇒⇒★After
日頃のスキンシップを欠かさないようにすることで安心感が生まれた。(サリィさん)
■Before:
一緒に住んで長かったこともありセックスレスに。私は仲良しならいいと思えたけど、そうでない彼とケンカになり将来が不安に。
⇒⇒⇒★After
一緒にいれる幸せをお互い感じられるように、ふたりで話し合って解決しました。
(おみちさん)
愛情のブルーはこう解決!
<日々のコミュニケーションは重要だけど、距離感を保つのも大事>
夫婦になってからも毎日LINEで連絡を取り合い、コミュニケーションや挨拶は欠かさずに行っています。ただし、疲れている日は「疲れているから少し放っておいて欲しい」「先に寝るね」など伝えて、無理しない距離感を保つことも仲良くいるために大事なこと。(ゆみみさん)
<不満も感謝も、しっかり言葉で伝えよう>
相手に気持ちをわかってほしい時は、きちんと言葉で伝えることが大切。不機嫌な態度をとっていても絶対に伝わりません(笑)。また日々の感謝は言葉や態度で伝えるようにして、ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えるだけで、お互い気分良く仲良く生活できます。(ちゃむさん)
Blue story5:彼との価値観や考え方が合わなさすぎブルー
生活習慣や価値観、意外な性格など、付き合っている時にはそんなに気にならなかったことも、生活を共にしていくとなると、どこまで受け入れることができるか不安な花嫁も多数。先輩たちはそんなお互いの違いにどう折り合いをつけた!?
【みんなのBefore⇔After教えて!】
■Before:
私は友人が多くて外出が多いタイプ。逆に彼は友人はおらず家でゆっくりしたいタイプ。生活リズムの違いで彼が不機嫌になることがあり不安に。
⇒⇒⇒★After
家族との時間も大切にするようにしたら彼も私が外出するときには快く送り出してくれるようになりました。
(レイチェルさん)
■Before:
家に帰ってきたら必ず足を洗って欲しい私と、こだわらない彼。どう折り合いをつければいいのか分からず先行き不安に。
⇒⇒⇒★After
まずはお互い今までの生活の中でのこだわりを共有し合い「ベッドに行く際には足を洗う」というふたりが納得できる決まりを作りました。
(ももゆさん)
■Before:
土日は仕事の勉強会や友達との予定をたくさん入れたい私。土日は基本家にいる彼とは正反対だったので「もっと家族の時間大事にしてよ」と言われ凹みました。
⇒⇒⇒★After
「仕事や友達の時間は自分にとってこれだけ大事」という想いを彼に伝え、土日の予定は事前に相談し、彼との時間も作るように心がけることで、理解してもらいました。
(なゆさん)
■Before:
一緒に生活しだすと想像以上に彼が短気なことが分かり、今後ずっとこうなのかと思うと気持ちが落ち込みました。
⇒⇒⇒★After
思いを抱え込まず、嫌だと思うことは嫌だときちんと伝えるようにしたら彼の態度もかなり改善。(りんごさん)
価値観ブルーはこう解決!
<どちらかに合わせるのではなく、ふたりが納得できる答えを>
育ってきた環境、考え方、価値観が違うのは当たり前だからこそ、相手の考えに自分が合わせすぎる必要はなく、大事なのはふたりが納得できるかどうか。答えはどこにもなく、ふたりが納得出来ればそれが答え!好きになった時の気持ちを思い出せば、妥協できる気持ちも芽生えてくるはず。 (おみちさん)
<意見を伝え合って折り合いをつけていきましょう>
考え方って人それぞれ違うので、お互い自分の意見をきちんと伝えることで折り合いをつける。それが仲を深める基本だなと思います。それを繰り返すとだんだん相手が考えていることが分かるようになってきて、居心地が良くなりますよ。(りんごさん)
<言わなくても伝わるはず……はないです!>
お互いが気持ち良く過ごすためには、言わなくても伝わっているだろう精神ではなく、都度言葉にして伝えることが大切。日頃からしっかりコミュニケーションを取っていれば、多少のもめ事も乗り越えられるので、どんなに夫婦歴が長くなってもコミュニケーションは大切にした方がいいなと思っています。(あおいさん)
From 編集部
先輩たちのマリッジブルー解消のカギは、素直なコミュニケーション
不安やモヤモヤ、様々なマリッジブルーを乗り越えた先輩たちに共通するのは、自分の気持ちを素直に伝え、彼としっかりと話し合ったこと。育った環境の違うふたりが結婚するのだから価値観や生活様式が違うのは当たり前!気になることがあればすぐに話し合って、気持ちのよい夫婦関係を築いていってくださいね。
構成・文/滝 紀子 イラスト/saki morinaga
※記事内のデータならびにコメントは2022年11月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー61人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年12月時点のものです
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